完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2021/08/03 19:55
どうも京都店 吉野です。
自転車では避けられないタイヤ交換
3000円程の安いタイヤと
1万円程する高いタイヤ
高いタイヤと安いタイヤの差ってなんでしょう?
同じコンチネンタルで比べてみましょう。
コンチネンタル
ウルトラスポーツ 700×25c(画像 左)
3,630円
グランプリ5000 700×25c(画像 右)
11,000円
タイヤを買ったことのない人からすると
グランプリ5000は非常に高価かもしれません。
前後チューブごと交換すれば2万円。(工賃別)
覚悟が必要な値段です。
一方、ウルトラスポーツなら
前後チューブごと交換しても1万円以下
コンチネンタルの純正チューブ
定価1,200円 が 販売価格880円(お買い得です。)
3630 + 880 × 2 = 9,020円
グランプリ5000が1本の価格で前後とも新品になります。
何が違うんでしょうか?
順番に見ていきましょう。
並べてみると・・・
まずタイヤのトレッドパターンが違うことに気が付きます
ウルトラスポーツは中心に2本の溝があり
左右非対称に細い溝と太い溝があるのがわかりますね。
都会をイメージしたモダンでシャープなデザインだそうです。
どのあたりが都会をイメージしたのか考えましたが
全くわかりませんでした。
ウルトラスポーツはコンチネンタルのタイヤの中で
一番お求めやすいエントリーグレードですが
ピュアグリップコンパウンドが採用されており
確かなグリップ力と耐久性があります。
クセの強いモデルの多いコンチネンタルですが
コレといったクセもなく非常に扱いやすいのでよく選ばれます。
初めてタイヤ交換する方や
街乗り+aしかしないユーザーは十分に感じるでしょう。
一方、グランプリ5000は最上位モデルです。
コンチネンタルハイエンドといえば
過去には
超軽量モデル
スーパーソニック(180g/1本)だったり、
超耐久モデル
4シーズン(ベクトランブレーカー2枚)だったり
なにかと尖った性能のものが多かったのですが
グランプリ5000は万能です。
最強といっても過言ではない対パンク性能
ベクトランブレーカーを装備(1枚)
ベクトランは液晶ポリマーにも使用されている化学繊維で、
アラミド繊維よりも硬く、スチールの5倍という
引っ張り強度を持っています。
ナイロンの耐パンクシートと比較しても軽量なこのテキスタイルを、
コンチネンタルでは耐パンクシートとして
ロード用ハイパフォーマンス・タイヤに採用しています。
(ミズタニ自転車 様から引用)
だそうです。
ワタクシも4シーズン、グランプリ5000と
愛用してきましたが
普通に使う分にはまぁなかなかパンクしません。
自転車屋としては怒られますが
4シーズンは約2年、一度のパンクもなく
グランプリ5000が発売されたため引退しました。
強いグリップ力は
ウルトラスポーツで使用されていた
ピュアグリップコンパウンドの上位グレード
ブラックチリコンパウンドを使用しています。
従来のカーボン粒子の1/10ほどの小ささのナノカーボンで
路面に合わせて柔軟に形を変えるため
高いグリップ力と低い摩擦抵抗を実現しています。
グランプリ5000に交換したときは感動しました。
軽い漕ぎ出し、背中を押されるような転がり
もがいた時やカーブのコントロールの良さ。
左右のトレッドパターン(レーザーグリップ)のおかげか、
コーナー◎ が付いたように安心して曲がれます。
これがフラグシップモデルか・・・と実感できるレベルです。
オートバイや自動車でのノウハウと
コンチネンタルの高い技術が惜しげもなく注がれています。
ちなみにグランプリ5000も約1年、パンクせずに
ホイールがチューブレスになったため引退しました。
他社製品の決戦用タイヤほど軽くはありませんが
普段使いにも週末ライド、レース
どこでも履ける高機能耐久になっています。
グリップ力の高いタイヤが欲しい!
でも価格が・・・という方はウルトラスポーツ
街乗りも週末ライドも本気の方には
グランプリ5000
個人的には一度いいタイヤ履いてみたほうが
走りの違いを実感できるのでいいと思います。
ちなみにグランプリ5000の取り付けですが
めちゃくちゃ硬いのでぜひ当店にお任せください!
タイヤ、チューブ交換 片側 1,760円
でおまかせいただけます!
ぜひスタッフにご相談ください!