完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2021/09/01 01:14
こんばんは京都店 よしのです。
2021年9月1日1時
多くのサイクリストが待ちわびた
最新コンポーネント
R9200系 DURA ACE
ついに発表されました!
本来去年開催されるはずだった世界スポーツイベントとか
3月の100周年記念で発表されるとか
さまざまな情報予測憶測が飛び交いましたが
ついに今日発表されました!
実物はまだ店頭にはございませんが
情報をお伝えいたします!
先立って小売店向けに発表された
内容を元にしておりますので
最新の情報が届き次第順次追記していきます!
では見ていきましょう!
R9270 DURA ACE Di2
もう待ちきれない多くのサイクリストは
海外のリーク情報や知り合いのツテなどで
情報を得ているとは思いますが
皆さんの予想と情報通り、
新型のDi2はワイヤレスになりました。
正直驚きはありません。
誰もが予想していたことでしょう。
今まで有線にこだわっていたシマノ。
それは反応性が良く変速にラグが少ないから。
ということでしたが
満を持してワイヤレス化ということは
有線と比較しても遜色のない変速性能を実現できたから。
皆さんはワイヤレスと聞くと
SRAMのE-Tapが頭に浮かぶと思いますが
実際のR9270は少し違います。
今までSTIとディレイラー、バッテリーを繋いでおり
主にダウンチューブを通っていた
E-tube(エレクトリカルワイヤー)
これが廃止されました。
(DURA ACEはDISCモデルのみ有線にもできます。)
これにより僅かですが軽量になりました!
・・・そんな冗談はさておいて。
SRAMのE-Tapのように
シフターと各ディレイラーがリンクしている
完全なワイヤレスではなく
左右のSTIがリアディレイラーと通信し
リアディレイラー → E-tube → バッテリー
→ E-tube → フロントディレイラー
少々まどろっこしい気もしますが
この順番で伝達されるようです。
ラグとか大丈夫なの?
となんとなく不安になったのは私だけではないはず。
これでラグが酷かったらそれはそれで面白いですが
そこはプロ選手使用率 No.1
そんなことはないでしょう。
使っていないのでまだわかりませんが
もし、もう使ったよ!
という方がいればぜひお話を聞かせてください。
新型のコンポーネントに合わせて
E-tubeも小型化による軽量化が期待できます。
現行のE-tubeを買い溜めして持て余している
サイクリストの方のために変換アダプターも販売されます。
バッテリーのポートが3つになったことで
もし有線にしたとしてもジャンクションAが不要に!
1か所必ず使用しないと動作しないものがあるので
そこだけは注意が必要ですね。
また今回
CAMPAGNOLOが2018年に
SRAMが2019年に
もうだいぶ馴染んできた12速化ですが
ついにSHIMANOも12速になります。
(画像は30T)
11-30T と 11-34Tの2種類が情報公開されました。
ではギアを見ていきましょう。
(TOP,11,10,9,8,7,6,5,4,3,2,LOW)
重い(歯数が少ない) < 軽い(歯数が多い)
(注)数字にはnd,rdまたはthがつきます。
11-30Tは
TOP 11Tから6thまでは1Tずつ大きくなり
5th19T/4th21T/3rd24T/2nd27/LOW30
となります
これは加速や効率を考え使用頻度の高い8,7,6(th)の
レースでの使用頻度の高いとされるギアに
最適化したギア構成だそうです。
11-34Tは
TOP11Tで8thまでは1Tずつ大きくなります。
7th17T/6th19T/5th21T/4th24T/
3rd27T/2nd30T/LOW34となっています。
今までなかったので
諦めてULTEGRAで我慢していた方も
新型DURA ACEならもう諦めなくてもいいんです!
さらに現行の11sフリーボディーと互換性アリです!
11s用のホイールをお使いなら買い替えなくてもOK!
新型のDURA ACEホイールも発表されました。
フリーボディは12sのみ対応しており
11sスプロケットの互換はないようです。
WH-R9270 C36 TL と WH-R9270 C50 TL
はリムハイトが違うのみですが
WH-R9270 C60 TLのみ
スポークの組み方とスポークの太さが違います。
価格は3つ共通で
前後233,530円
(前107,690円/後125,840円)
今まで他社に比べて手が出にくい価格でしたが
これなら視野に入ってくる価格帯ですね!
これは少し意外?だったのですが
コンポーネントの一新ということで
ディスクキャリパーももちろん変更されました。
が、こちら
R9100やR8000などのSTIと互換性はありません。
逆も同じで
R9270とR8170のSTIと
現行のディスクキャリパーに互換はないそうです。
新型になってなにが変わるのでしょうか?
自転車の整備をセルフでできる方も
ほとんどの方はお店で作業をおまかせしているであろう
ブリーディング(オイル通し)
こちらの作業は現行モデルならば作業するのに
一度フレームから取り外さなければなりませんでした。
ですが新型は取り外す手間なく作業が可能になります。
作業をしない方にはあまり関係ないような話ですが
今までショップで工賃を払っていた作業を
比較的簡単に行うことができるかもしれません!
(ヤル気次第の自己責任作業です。)
STIもR9100に比べ大きくハの字になっています。
ブラケットが大きく内側に入り
今までよりもエアロポジションがとれるようになります。
R9250とR9270でSTIの形状が変わりますよ!
R9270 STI
R9250 STI
さらにさらに個人的に一番うれしかったのは
もう出ないだろうと言われていた
リムブレーキモデルがありました!
各メーカーのトップグレードは
ディスクモデルのみ、Di2対応のみと
リムブレーキの時代は終わったと宣言されたようで
非常に悲しい思いをしていました。
もしかすると
新型DURA ACEはDISCのDi2のみ
なんてこともあるんじゃないかと思ってましたが
ありました!
リムブレーキ愛好家のみなさまも
新型DURA ACEを積めます!
しかも!ディスクブレーキと違い
新型と現行モデルでのブレーキの互換があります!
ここで覚えておかないといけないポイントは
リムブレーキモデルは有線のみ
という点です。
先ほどのバッテリーの話にもありましたが
ジャンクションAは必要ありません!
またクランクですが
どこかのリーク画像が出回った際
あちこちで
「あれはないわ」とか「現行のほうがまし」とか
散々な言われようでしたが
現行モデルが発表された時も同じ感じだったので
風物詩のようなものでしょう。
パワーメーター内蔵モデルと
パワーメーター非搭載があるようです。
高い精度を期待できますね!
Di2のみで機械式の発表はありませんでした。
気になるお値段ですが・・・・・
R9270 DURA ACE(DISC/Di2)
453,866円
R9250 DURA ACE(RIM/Di2)
423,583円
R8170 ULTEGRA(DISC/Di2)
278,055円
R8150(RIM/Di2)
233,143円
9月1日発表の価格で
必要な小物やパワーメータの有無などによっては
変動する可能性もあります。
また、価格はワイズロードオンラインでの掲載価格です。
待ちに待った新型DURA ACE、ULTEGRA
いかがでしたでしょうか?
10月上旬メーカー入荷予定とのこと。
初期はショップ同士で争奪戦になることも考えられます。
欲しい!という方は予約することを
強くおすすめします!
ぜひ手に入れてください!
それでは楽しい自転車ライフを!
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