完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2021/12/15 17:44
こんにちは京都店 吉野です。
2011年に発売された知っている人は知っているRMZ
当時からオーダーフレームというのは存在しましたが
独特な形状のアウターラグによるジオメトリーは
ライダー1人1人に合わせることが可能で調整の数は千を超え
何よりも珍しいのは剛性を7種類から選択できる点、
アンカーのカラーオーダーも併せて
パーソナルマッチングされたフレームが手に入るということでした。
しかし、2017年生産終了。
もう新車でお目にかかることは無くなってしまいました。
ですが・・・・
ANCHOR RMZ F/S(2017) レーシングイエロー(49)
適正身長(165㎝前後)
533,500円 → ASK(半額以下です。)
正直に言うと初めてのロードバイクにおすすめ!とは言えません。
ウリであるパーソナルマッチングでもありませんので。
どちらかと言えばコレクター向け、レース向けのフレームです。
ヘッドチューブを掴んでいるかのようなデザインのドラゴンクローヘッド(〇ケモンの技にありそう)
上下で異なるヘッド径で上側が1-1/8(オーバーサイズ)で下側が1-1/4(スーパーオーバーサイズ)の組み合わせが生み出す高い剛性、たわみにくさが活きるのはコーナーを攻める方には安定した操作感がでるのでいいのではないでしょうか。
昔のレーシングモデルには多かったような気がしますが最近は減ってきたような・・・
画像ではお伝えしにくいですがボリュームのあるフロントフォークで三角というかひし形の形状をしており異径ヘッドチューブと相まって安定性、操作性が良くなっています。
ブレーキブリッジより下の部分は、中間部分に縦方向の扁平形状を採用しており、さらに内側に絞り込むデザインとすることでねじれ剛性と乗り心地のバランスが良くなっています。
先程の2つに加え
幅広のひし形のトップチューブはヘッドのねじれと振動抑制に高い効果を発揮し、
ヘッド周りのひし形からBBに行くにつれ三角になるダウンチューブはBB周りの幅を大きくすることで剛性をあげます。
新品は最後の1本
オーダーという旨みはありませんがそれでも希少なフレームには変わりありません。
コレクションに、実用にぜひご検討ください。
※組立できるコンポーネントに制約がございます。詳しくはお問合せください