完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2022/01/04 15:17
こんにちは京都店 吉野です。
新年を祝い足りません。年末まで新年を祝いたいです。
正月の暴飲暴食で体重が心配・・・
ダイエットがてらに自転車で走ろうかなという人もいるのでは?
いい習慣は無理のない範囲で継続していきたいですよね。
ただ乗るだけでは自転車も飽きてしまうので
サイクルコンピューターで自分のライドの記録を付けるのはどうですか?
いろんなメーカーあるからわからない?
このブログを見れば自分に合うものが見つかるかも
目次
一言でサイクルコンピューター(通称:サイコン)と言っても性能はそれぞれ。タイヤの回転数やGPSを用いて速度を測るのがどのサイコンも共通ですが、センサーを取り付けることでケイデンス(CAD)、ハートレート(HRT)、パワー(W)などを確認できるもの、ナビ機能や勾配を確認できるモデルもあったりします。高性能なものはほぼカーナビです。
いろんなメーカーが出しているので今回は3社ご紹介していきます。
サイクル小物をたくさん作っているCATEYE(キャットアイ)。意外と知られていませんが実は大阪に本社を置く企業です。木更津ではありません。あれはキャッツアイです。ライトやリフレクターを使っている方も多いと思います。
キャットアイ製のサイコンはシンプルで白黒の液晶にセンサーで拾ったタイヤの回転数で速度を計測する昔ながらの方法です。フロントフォークかノンドライブ側のチェーンステーにセンサーを、付属するマグネットをスポークに取り付けその磁力で計測するのですが少し厄介なのは「センサーとマグネットの距離が離れすぎると反応しなくなる」という点、説明書にセンサーとマグネットの距離は5㎜以内と記載があります。近すぎるとセンサーをホイールに巻き込み、遠いと反応しないので合わせないといけません。割とシビアです。
その点をクリアしてしまえばなんてことはありません。後ほど紹介していくサイコンと比較すると安価で操作もシンプル、サイコンってどうなん?と思っている方は一度付けてみてもいいんじゃないかと思います。
売れ筋は
MICRO WIRELESS 7,700円
画面が小さいので見えにくい場面もありますが目立たないのでクロスバイクユーザーにも人気です。クリックでバックライトを数秒点灯可能です。
PADRONE DIGITAL 13,860円
キャットアイ製サイコンの中でも画面が大きくBluetoothでスマホと連動して、ケイデンスが測れたり、別売りの心拍センサーを取り付ければ計測が可能だったりとなにかと高機能。
GPSサイコンとしてはお手頃なbryton(ブライトン)は台湾のメーカーでユーザーも着実に増えてきています。理由は安さだけでなく、最安値のモデルでもセンサーを買い足せばケイデンス、ハートレートを計測できてセンサーなしでもGPSである程度正確に速度や移動距離を計測可能と十分なスペックを持っているので非常に人気です。
これより後はすべてGPSサイコンなのでどういうものかざっっっっっくり説明すると、
速度や移動距離を計測するのにセンサーではなくGPSで計測するというもの。
GPSによる計測はラグが発生したり圏外になると捕捉できないのでデータが飛んだりと少し不便な点もありますが、STRAVAなどにデータをアップロードするとどこを走っていたのかわかる優れものです。
こんな感じ
別売りの速度、ケイデンス、心拍センサーなどを買い足すことで機能を充実させることができます。特に速度センサーは購入をおすすめしており、理由はGPSで捕捉できなくなってもセンサーで計測しているので途切れずに速度と距離を記録できるようになります。しかもセンサーの方がデータが正確です。
ブライトンは1万円以下の入門GPSサイコンから6万円の本格GPSサイコンまで取り揃えているので、今後しっかりサイクリングを楽しむ予定の方は1万円程度の入門モデルを買って物足りなくなったら本格モデルに乗り換えるのがおすすめです。
売れ筋は
Rider 15 (ケイデンスセンサーセット) 11,330円
センサーなし 8,030円
入門モデルですがスペックは十分で各種センサーに対応しバックライトは常時点灯可能。マイクロUSBで充電できるので電池交換の時にデータがリセットされた!なんてことがなくなります。ちなみにセンサー付きの方がおすすめです。(単体でセンサーを買うと4000円以上するので。)
Rider750(トリプルセンサーセット) 42,680円
センサーなし 32,800円
ここまで来るとAndroid OS搭載でタッチパネル、ナビゲーション機能、地図、むしろない機能があるのか疑問に思います。発色のいい2.8インチのフルカラー液晶で昼夜問わずに見やすく93gと軽量でおすすめです。
GPS技術のパイオニア的存在のGARMIN(ガーミン)は米国に本社を置いておりアウトドアスポーツから航空、自動車など幅広い事業をしている企業です。
ハイスペックモデルが多く高価なので初心者には少し手が出しづらいのが現実です。
ただ、機能が充実しており、カスタムの幅も広く、それほど頻繁に買い替えるものではないのでいいものを持っておいてもいいんじゃないかと思います。
売れ筋は
EDGE 530 (センサーセット)52,580円
本体のみ 41,580円
自転車道まで表示可能な昭文社全国詳細道路地図(2019)を収録し、これまで表示されなかったルートを選択できるようになりより詳細なルート作成が可能になり、ヒルクライムをアシストするClimProは予めコースを作成して登りに入ったら頂上までの距離、平均勾配、高低差をリアルタイムで表示してくれるとても便利な機能で、これを目当てに購入する方もいるほどです。その他にもVO2MAX(最大酸素摂取量)、FTP(機能的作業閾値)など各種センサーを取り付けることによって計測が可能になります。
こちらのEDGE530はボタン操作なのでタッチパネルでは操作しにくいと感じている人にとてもおすすめです。
より効率のいいトレーニングをするなら欲しい1台です。
EDGE830(センサーセット)63,580円
先ほどのEGDE530の上位モデルで当然ご紹介した機能は入っていますがこちらはタッチパネルです。
それだけではありません。EDGE830のデバイスのみでPOI(Point of Interest)検索、郵便番号、住所などでルートの作成が可能です。これはタッチパネルだからこそできる芸当でしょう。もはやカーナビ、うちの車のカーナビよりよほど正確です。
たくさんあって選べない!という方ぜひお声掛けください。
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