こんにちは京都店 吉野です。

長く続いたリムブレーキの時代はディスクブレーキの登場により
あっという間に絶滅の危機に陥りました。（大げさ）
リム仕様から載せ替えをしたいけどディスク対応フレームばかり。
載せ替えのコストは出来るだけ抑えたいところです。

コストを抑えながらディスクブレーキ化

ディスクブレーキキャリパーには2種類あります。 
ご存知の通り油圧式と機械式です。
油圧式はブレーキワイヤーがない代わりにオイルが入っており、ブレーキレバーを握ることでオイルが加圧されることで摩擦のない軽い引きと制動力を両立しました。

機械式は従来通りブレーキワイヤーを引っ張ることで制動力を得るものです。
この機械式の場合のメリットは機械式のディスクブレーキキャリパーを用意すればSTIレバーなどを買い替えずに使えるという点です。かなり安くつきます。

人気なのはやはり油圧式のディスクブレーキです。若干の重量増はあるもののそれを上回る引きの軽さなどのメリット。特にスピードの出るロードバイクでは安全とバイクコントロールの為に制動力は軽視できないポイントです。セルフメンテナンスのめんどくささと価格の高さに目を瞑れば油圧式にしない理由はありません。

大手メーカーのほとんどのミドルグレード以上が油圧式、エントリーにも機械式のディスクブレーキを採用しており、長く覇権を握っていたリムブレーキは何かの陰謀かのようにごくわずかになりました。

ディスクブレーキなんてすぐに廃る！と考えていた方も多いはず。
高かったSTI、エルゴパワー、ダブルタップレバー、なかなかパッと買い替えられるものではありません。できることならそのまま使いたい・・・でも油圧式のメリットも欲しい・・・

というわがままを叶えるアイテムがありますん！

Equal　GROWTAC　33,220円

一番の特長は専用の高伝達ワイヤーを使用することで油圧式並みの高い反応性を制動力生み出す機械式のディスクブレーキキャリパーということです。カラーも豊富でカラーパーツとしても◎

ちなみにですが油圧用のSTIには当然油圧ダンパーが入っているので当然なのですが機械式のSTIと比較すると200gも重いです。ハンドル周りが軽くなるとライドが非常に快適になります。

快適性を取るか、制動力を取るかもう悩む必要はありません。

エントリーモデルに付いている機械式ディスクブレーキキャリパーから交換されるお客様ももいらっしゃいました。それだけ制動力というのは大事なのです。

ぜひどうぞ

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