完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2022/03/01 12:30
こんにちは京都店 よしのです。
新生活の春ですね!移動手段に、新しい趣味に、流行りのロードバイクはいかがでしょうか?ロードバイクといえば・・・どこを持てばいいのかよくわからないハンドル、足が付かなさそうな高さのサドル、ショップに行っても難しい用語ばかりで初心者にはなかなかとっつきにくいですよね・・・
今日はショップに行く前に知っておくと自転車選びに役立つ知識と最後にはおすすめのロードバイクをご紹介します!
(画:よしの)
ロードバイクに限らずスポーツ自転車は用語がたくさんあって覚えられないですよね。知っておいて損はないロードバイクのポイントを3つご紹介します!
一般的なママチャリの重量は16㎏以上あるものが多く重たいですが、ロードバイクは10㎏以下、更に軽量なモデルでは7㎏前後ととても軽量です。ロードバイク乗りの人が何㎞も走れるのはママチャリとは比べ物にならない軽量性にあります。では素材の観点からロードバイクを見ていきましょう。
(PANASONIC ORCC02)∗画像はイメージです。
スチール(鉄)はママチャリと同じ素材で後述の素材よりも重量は増しますが、強度が高く、他の素材にはない【しなり】があり、路面化から身体に伝わる振動を逃がすのでロングライドやツーリングなどをメインに考えている方にオススメです。スチールの強度が可能にする細いパイプでクラシカルな見た目が印象的です。
(Khodaa Bloom FARNA DISC )∗画像はイメージです。
エントリーからミドルグレードまでに多いアルミですが、軽量性と強度を両立しており完成車重量は8~10㎏とまちまちです。採用されるアルミのグレードでフレームの重量が大きく変わります。いいアルミであるほど薄くても強度を持たせる事が出来るのでその分軽量になります。初めての1台ならアルミのロードバイクで十分に感動します。趣味にも日常使いでも幅広い活躍が期待できます。通勤通学もしたい!というかたにおすすめです。
(PINARELLO PRINCE DISK)∗画像はイメージです。
持った瞬間わかる圧倒的な軽さ、見た目にも速そうな造形は金属ではなくカーボンだからこそできるものです。カーボンシートを何層も重ね、柔軟性のあるカーボンと高剛性のカーボンを適所に割り振ることが可能です。プロの選手がレースで使用しているのもそのほとんどがカーボン製です。山登り(ヒルクライム)を楽しみたいなら軽量なクライミングタイプ、平地巡航やスピードを楽しむならエアロタイプなど自身の用途に合わせた1台を選べるのが魅力です。
コンポーネントとは本来なら自転車のフレーム以外の部品すべてを指すとされていますが、ここでは変速機を指すものとして触れていきます。みなさんも1度は使ったことがあるのではないでしょうか?ロードバイクの場合、多くは前と後ろに変速機があり前2枚、後ろ◯枚で【2×〇〇】と表記されることが多いです。
現在、コンポーネントメーカーは大きく3社あり、その全てをご紹介すると画像と文字数が大変なことになってしまうので簡単にご紹介します。
(SHIMANO R9200 DURA-ACE)
プロ使用率No.1のフラグシップモデル「DURA-ACE(デュラエース)」をはじめ、「ULTEGRA(アルテグラ)」、「105(イチマルゴ)」、「Tiagra(ティアグラ)」、「SORA(ソラ)」、「Claris(クラリス)」があります。
デュラエース、アルテグラ、105は2×11の22段変速、ティアグラは2×10の20段変速、ソラは2×9の18段変速、クラリスは2×8の16段変速があります。たまに前が3枚のものがあったりしますがあまり見かけません。
(最新のデュラエースR92/アルテグラR81シリーズは2×12)
変速を電動で行うものはデュラエースとアルテグラのみで「Di2」付きます。
エントリーからハイエンドまでグレードは違えど完成車に採用されている事が多く、きっと多くのロードバイク乗りはシマノのコンポーネントから入っていくでしょう。
(Campagnolo Super Record 11s)
最新のモデルの画像ではありませんがカーボン柄が美しく、イタリアンのこだわりを強く感じるコンポーネントです。「DE ROSA」、「COLNAGO」などのイタリアンバイクの最上位モデルに採用されていることが多く、値段もかなり高めです。「Super Record(スーパーレコード)」、「Record(レコード)」、「Chorus(コーラス)」、「Potenza(ポテンツァ)」、「Centaur(ケンタウルス)」をラインナップします。
なかなか完成車についているようなものではないのであまり見かけることもないですが、ひと目でわかる造形美は多くのファンを虜にしています。
変速を電動で行えるのはスーパーレコードとレコードで「EPS」と付きます
こちらも完成車ではなかなかお目にかかることはありません。スラムも一定の価格以上の完成車についているイメージです。「RED(レッド)」、「FORCE(フォース)」、「RIVAL(ライバル)」。メカメカしい外見と少々のクセがあるものの男心をくすぐるアメリカのメーカーです。
変速は電動ではなく無線で行い、「e-Tap」と付きます。
段数が増えることのメリットはより細かい負荷の調整ができるという点です。大まかな負荷調整は前で、細かい負荷調整を後ろで行うイメージです。各社、各グレードは互換性がないので(一部を除く)パーツを少しづつ交換して2×8を2×11にするということはできません。あとから変えればいいや!と思っていたらコンポーネント1セットでエントリーロードバイク1台分の費用がかかった!なんてよくあります。
スピードの出るロードバイク、当然過失でも巻き込まれたにしても事故が起きることがあります。大事なのは危険を考えて運転することですがそこにはもちろんスピードコントロール、バイクコントロールが必要です。もしものことはあるのできちんと効くブレーキでないといけません。
昔からある、ホイールをゴム製のシューでガッチリ掴んで摩擦で減速、停止するものでママチャリなどの前のブレーキと同じような構造です。画像のブレーキキャリパーをワイヤーで引っ張るだけのシンプルな構造ゆえに軽量で価格も安く済みます。ただ、ワイヤーで引くので摩擦で重たくなったりします。
最新のブレーキシステムは自動車や自動二輪と同じように油圧の力を利用して、軽い引きで高い制動力を生みます。リムブレーキと違いブレーキ面がホイール中央になっているので雨天時などの悪条件でもほとんど遜色のないブレーキの効きがを期待できます。価格はリムブレーキモデルと比べると15,000円くらいは高くなることが多いです。また、油圧システムが握る部分のSTIに内蔵されるので大きくなってしまい、手の小さな方の中には握り心地が良くないと感じる方もいるようです。これは実際に握ってみないとわからないですよね・・・
どうお伝えしようか悩んでいろいろと模索しましたがいまいちだったので実際に握ってみてください。
リムブレーキの手軽さと天候に左右されにくいブレーキの効きの両立を目指したブレーキシステムです。メリットは油圧式よりもグッとコストを抑えながらディスクブレーキを導入できる点です。エントリー向けの完成車についていることが多いです。
初めての1台や通勤通学におすすめな価格帯です。
街乗りがメインで趣味で週末少し乗るかも?という方に向いています。
各メーカー、もっとも競争している価格帯なので
いいパーツが付いていたりと各メーカーが差別化を図っています。
メーカー名 モデル名(ブレーキシステム/変速段数)【フレーム素材】
価格
ではご紹介します!
ネスト オルタナ ディスク(機械式/2×11)【アルミ】
179,300円
コーダ―ブルーム ファーナ ティアグラB(リム/2×10)【アルミ】
121,000円
ジオス フェニーチェ(リム/2×8)【スチール】
118,800円
スコット スピードスター40ディスク(機械式/2×8)【アルミ】
143,000円
ビアンキ ヴィア ニローネ ソラ(リム/2×9)【アルミ】
121,000円
ミドルグレードと呼ばれる価格帯で、素材もアルミとカーボンが混在しています。趣味性が強く日常使いというよりも週末に遠くまで出かけたい!という方向けのものが多くなってきます。フラグシップやセカンドグレードは高価すぎて手が出せないという方にも購入しやすいように使用するカーボンのグレードやパーツのグレードを下げながらも形状はほぼ同じものなので所有欲も満たせます。あまりパーツ交換せずにレースに出られるスペックのものも多いのが特徴です。
ではご紹介します!
キャノンデール キャド13 ディスク ティアグラ(油圧/2×10)【アルミ】
23,1000円
バッソ ヴェンタR7000(リム/2×11)【アルミ】
261,800円
コーダ―ブルーム ストラウス ディスクアルテグラ(油圧/2×11)【カーボン】
352,000円
スコット アディクト30(油圧/2×11)【カーボン】
379,200円
ピナレロ パリディスク(油圧/2×11)【カーボン】
396,000円
40~100万円台おすすめロードバイク
レースで上位入賞するような怪物(誉め言葉)が使用するクラスのロードバイクはこの価格帯からのスタートになります。使用されるカーボンのグレードが大幅に上がったり、変速機がワイヤー引きではなく電動変速になったり元からついているパーツのグレードが高かったりと、ここまで来ると日常使いは余程駐輪環境に恵まれていない限りは厳しいです。誰もが憧れる高級品である反面、盗難のリスクも跳ね上がりますがロードバイクの楽しみを最大限に味わえます。
ではご紹介します!
ピナレロ プリンスFX ディスク アルテグラDi2(油圧/2×12)【カーボン】
836,000円
キャノンデール キャド13 ディスク ライバルe-Tap AXS(油圧/2×12)【アルミ】
401,500円
ビアンキ オルトレXR3 CV ディスク アルテグラ(油圧/2×11)【カーボン】
514,800円
メリダ リアクト7000-E ディスク(油圧/2×11)【カーボン】
594,000円
フェルト VRアドバンスド アルテグラ(油圧/2×11)【カーボン】
547,800円
100万円オーバー!ロード乗り憧れのスーパーバイク!
画像はコチラで作りました。(レゲー風メッセージメーカー (debugx.net))
それで 街乗りなんて とんでもない!
多くのライダーの憧れ、各メーカーのフラグシップモデル、プロレースで見かけるのはこれくらいのグレードです。
初めての1台にはおすすめしませんが、こんなのあるんだ~。程度に思ってもらえればと思います。
ではご紹介しましょう。
ピナレロ ドグマF ディスク レッドe-Tap AXS(油圧/2×12)【カーボン】
1,848,000円
キャノンデール スーパーシックス エボ Hi-Mod ディスク レッドe-Tap AXS(油圧/2×12)【カーボン】
1,155,000円
サーベロ R5 ディスク アルテグラ Di2(油圧/2×12)【カーボン】
1,188,000円
ビアンキ スペシャリッシマCV ディスク アルテグラDi2(油圧/2×12)【カーボン】
1,133,000円
トレック エモンダSLR7 アルテグラDi2(油圧/2×12)【カーボン】
1,149,104円
京都店ではトレックのバイクは諸事情によりお取り扱いできません。
ほんとうにただの紹介です。
たくさんの種類があってわからない!
自分にどんなバイクが合うのかわからない!
大丈夫です!ぜひスタッフにご相談ください!
ぜひ一度ご来店ください!
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