【MUC-OFF】チェーンルブは使いわけよう!
by: 京都店

 

どうもみなさんこんにちわ!
京都店の上田です。

先日、ドライブトレインを清掃してキレイになったのを眺めてはほっこりしていたのですが、一つキレイにすると次々やりたくなるのってなんでなんでしょうね。
やり始めるためのやる気を出すスイッチがいつでも欲しくなります、、、

以前はドライブトレインを清掃しましたが、それだけだと不十分ですね。
MUC-OFF、なんとチェーンオイルも様々な種類があります!
チェーンにも乗る目的によってルブを選んであげるとより走りやすいバイクになること間違いなしです!

どんな種類があるのか、その中でも最適なものはどんなものか一緒に見ていただければなと思います!

まずは見た目、容器に違いとなります。

容器、施工方法の違い

スプレータイプ

文字の通りエアゾールで噴射するタイプ。
圧がかけられるのでチェーンのコマの奥まで届くことが期待できます。
しかし、とても勢いがいいのでチェーン以外の思いがけない場所に届く可能性があります。
ので、注油するときは、しっかりウエスなどで他の場所への飛散を防ぐようにしてください。

豪快に手っ取り早く注したい方にはちょうどいいかもしれません。
注した後は必ず、余ったオイルを拭き取ってください。

リキッドタイプ

オイルをひとコマずつ挿していくタイプです。
じっくり、丁寧に注油作業ができるので、時間をかけてきっちり注油したい方にオススメです。
MUC-OFFは一部を除いてこのタイプのルブとなります。

リキッドタイプの中でもいくつかの種類があって、選ぶのが大変です、、、

性質の違い

まずは乗る天気などによって選ぶものが変わってきます。
ドライタイプ、ウェットタイプ、オールコンディションタイプの大まかに分けて3種類です。

①ドライタイプ

 

舗装路を晴れた日や乾燥したコンディションで乗る事が多い方向けのルブ。
挿すとすぐに乾いてギトギト感が少なくなります。
ギトギトした抵抗が少なくスムーズなペダリングがしやすく、汚れが付きにくいです。
その反面耐久性に欠けるので、雨が降った時や、泥などのコンディションではすぐに流されてしまいます、、、

②ウェットタイプ

見た目一発でオイルが付いているのが分かる、少しべたべたした感じの見た目になるルブです。
雨や泥などのウェットな環境でも長持ち、潤滑性を維持してくれます。特に梅雨などのジメジメした季節にはもってこいです!
その反面ベタベタとするので汚れが付着しやすく、触れてしまうと真っ黒になってしまいます、、、

③オールコンデジションタイプ

①と②の良い所を合わせたような個人的にかなり好きなルブです!
ウェットタイプ程ベタベタはせず、尚且つドライタイプのような抵抗感の低い高潤滑性を併せ持つ最高のものですね。
主にレースや、少しジメジメした場所を良く走る方には時にオススメです!

ドライブタイプは水のような液体、ウェットタイプはソースのようなドロッとしているのが特徴となります。

特にコスパなど関係なし!とにかくいいものを使いたい!
という方は③のオールコンデションタイプを。

普段使いだから天気悪くても乗りたい!
という方は②のウェットタイプを。

晴の日しか乗らないよ!
という方は①のドライタイプのものを注すのがオススメです!

しっかりとメンテナンスをしてあげることがチェーンや他のパーツの寿命を延ばせる一番の方法です。
極度のめんどくさがりな私ですが、雨が降った後にチェーン周りに付着しているオイルや汚れを軽く洗い流して新しく注しなおすだけでもある程度長く使えています。

愛車のパーツの寿命を延ばす為にもチェーンルブから揃えていくのはどうでしょうか?