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【SHIMANOコンポーネント】105はどのような進化を遂げたのか?クランク編
by: 京都店

ども、京都店のマスダでございます。

 

新型105 R7100シリーズが発売してからそれなりに経ちましたね。

ついにDi2化を果たし、油圧ディスクブレーキ専用になりましたよね。

リムブレーキが展開されていないことに関しては賛否共に耳にすることはございますが…

 

今回は105 R7100シリーズについてお話ししたいなと思うのですが全て書いていくと、とてもじゃないけど読み切れないことにもなりかねないので、今回は自転車の顔(だと私は思っている)クランクにフォーカスを当ててお話をしていこうかと思います。

 

では早速見ていきましょう!

 

 

R7100とR7000

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https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g4524667898320/

 

まずクランク長の展開からっ!

R7000 160 165 170 172.5 175(mm)

R7100 160 165 170 172.5 175(mm)

ここのサイズ展開は変更なしです。

短いものだと160mmからあるのが嬉しいですね。

 

少し話はズレますが、実は前作のULTEGRA R8000のクランクには165mmが最も短いものとなっておりました。

ですが今作のR8100シリーズには160mmが追加されました。多くのグレードに幅広い種類が増えてくれるのは選択肢が増えてグレードを選びやすいのですごいメリットですね。

 

 

そして設定されているチェ―ンリングのサイズですがR7000では「50-34」「52-36」「53-39」の3種類から選択いただけましたが、R7100では「50-34」「52-36」の2種類に設定が変更されております。

上位グレードのR9200シリーズが「50-34」「52-36」「54-40」の展開に変更されたことによるものになるのかなと個人的に考察しております。

 

 

また前作のR7000シリーズと比較し、Qファクターが146mmから148mmへ2mm広がっているのもポイントの一つになります。広がることにより、足の正しいフィッテングが可能となり、効率的な動力伝達を期待できます。

 

 

そして多くの方が気になるのが重量だと思います。

前作R7000シリーズのクランクは170mm 50-34tにおいて713.4gでしたが、R7100シリーズ同じく170mm 50-34tで754gと約40gの重量増加になっております。剛性、強度、重量、回転性能の全てが最適化された設計にした結果として重量増加が起きたといえると思います。

私個人としては600mlのボトル2本付けて、更に携帯工具を付けて走っているので誤差かなと思っております。

 

そして性能には関係ございませんが、個人的には結構大切なカラー展開でシルバーカラーが無くなったことがなかなかに悲しいとこでございます。

 

過去の105にも用いられてたチェ―ンリングの軽量化の加工技術は今回もしっかりと採用されております。

 

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クランクの基本スペックとなります。

もちろん新型105はクランクだけで語りきれるほどのものではありませんので、今後何回かに分けてこのコンポーネントの魅力に迫って行きましょう!お楽しみに!!