完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2022/10/08 06:01
いつもワイズロード京都店をご利用いただきありがとうございます。店長のせいやまです。
今年の1月に発表されたcannondaleの新型synapse、続々と入荷してきております!
そしてなんと店舗常設の試乗車も1台設置!
いつでもお試しいただけるようになりました!
¥429,000
最後に10月末までの超オトクなキャンペーン情報も掲載しますのでぜひチェックしてください!
キャノンデールのロングライドモデルとして長年愛されているシナプスシリーズ。振動吸収性や安定感などの快適性はもちろん受け継ぎながら、今作ではさらにエアロダイナミクスも兼ね備えることになりました。
エアロダイナミクスとはつまり空気抵抗の少なさで、最近ではロングライド性能重視のフレームにも取り入れられることが多くなってきました。
向かい風の区間や下り坂でのパワーロスを減らすことで、より少ないパワーでより速く、より遠くまで走れるようになります。
キャノンデールが開発した「スマートセンス」も発表時かなり話題になりました。
サイコンやライト、アクションカメラなど電子デバイスをバイクに取り付けるのが当たり前になりましたが、デバイスが増えると充電するのも一苦労!
新型シナプスのダウンチューブには専用のバッテリーを取り付けるマウントがあり、このバッテリーひとつで前後ライトやリアビューレーダーに給電が可能になっています。
ガーミンと共同開発したリアビューレーダーに、レザインと共同開発したフロントライトを標準装備。
背後からの車の接近を知らせてくれるリアビューレーダーは、ガーミンやブライトンなどの対応したサイコンや、ガーミンウォッチで表示が可能です。
フロントライトは最大350ルーメンで、実際に使ってみましたが四角い配光で手前から遠くまで面でまんべんなく照らしてくれます。
スマートセンスのバッテリーはモバイルバッテリーとしても使うことができます。
走ったコースは御幸橋のさくらであい館をスタートして天ケ瀬ダムを登り和束町へ抜けて木津川沿いで帰るルート。
まずはシナプスの得意分野、振動吸収性についてですがさすがとしか言いようがありません。
振動吸収性の高いバイクをインプレする時に、まるでマットの上を走っているような~というのはありがちな表現ですが、まさにその通りといった感じ。
標準で付属してくるタイヤはVITTORIAのZAFFIROで太さは30c。エントリーモデルのタイヤなのでしなやかで乗り心地が良いとは言えませんが、フレームの性能と30cという太さが相まってノーマルの状態でもすでに十分乗り心地は良かったです。
タイヤをもう少ししなやかなものに交換したり、もう一回り太いものにすればさらに良くなりそうなポテンシャルの高さを感じました。
一方でタイヤ・ホイールの重量はなかなかのもので、加速の鈍さはすこし気になります。
一度スピードに乗ってしまえばそこまででもありませんが、信号のストップ&ゴーや登り坂は正直かなりツライです。
自分も初めてロードバイクを買ったときはこれくらいのホイールやタイヤで走ってたんだろうなぁとしみじみ思うのと同時に、フレームの性能を打ち消してしまっているもったいなさを感じました。
ホイールの交換はそれなりに金額もかかる部分なので、ロードバイクに乗り始めたばかりの方は交換を躊躇してしまうこともあるかもしれませんが、愛車の性能をさらにワンランク、ツーランクアップさせることが出来ますのでぜひ登りや加速でツライ思いをしている方には試していただきたいカスタマイズです。
和束町のあたりは林道のような道も多く路面状況はかなり悪かったのですが、ここもシナプスなら問題なし!
直進安定性が高いので悪路でもふらつきにくく、フォークもまるでサスペンションのようにしなってくれてるのが乗っててはっきり分かるくらいすごかったです。
コンポーネントはSHIMANO 105の油圧ディスクブレーキなのでシフトチェンジはスムーズで長い下り坂も安心して走りきることが出来ました。
リアスプロケットは11-34tなので脚力に自信のない方でも安心のロングライド・ヒルクライム向けセッティング。
最近はあまりロードバイクに乗れていない自分でも無事走りきることが出来ました!
和束でおいしいお茶もいただいて無事ゴール。
お疲れ様でした。
今月10月末まで開催中のキャンペーンで、対象車を購入すると50,000ポイントプレゼント中!
対象車は今回ご紹介した
CANNONDALE SYNAPSE CARBON 3 L
GIANT TCR ADVANCED 2 DISC KOM
50,000ポイントあればちょっと軽量なアルミホイールとタイヤのセットや、もう少しご予算をプラスするだけでもっと軽量なホイールも購入できたり・・・!