【ワイズロードスタッフ試乗会】フルサスグラベル!?TOPSTONE CRB2Leftyの乗り心地やいかに・・・
by: 京都店

IMG_3015

どうも京都店 吉野です。

ワイズロードスタッフ試乗会に行ってきました。

普段はロードバイクしか乗らないのでこの機会にいろいろ試してみるかなー

 

なんて思いながらうろうろ徘徊していると

 

ありました。面白そうな1台が・・・

 

 

CANNONDALE TOPSTONE CRB2 Lefty

IMG_3015

550,000円

サイズ展開

XS(147~165㎝)

SM(160~175㎝)

MD(170~185㎝)

LG(177~195㎝)

カラー

ゴールドダスト

MDサイズ完売

XS、SM、MDは23年7月末予定

ラグナイエロー

LGサイズは完売

XS、SM、MDは23年5月末予定

近年、各メーカーからリリースされている人気ジャンル、グラベル(アドベンチャー)バイク。

ロードバイクの速度と、マウンテンバイクの走破性を兼ね備えており、

これまでロードバイクでは避けられてきた荒れた路面を難なく乗り越え、マウンテンバイクでは難しかった舗装路での高速巡行のどちらも味わえるのでサイクリングに、シティユースに非常に人気です。

キャリア取り付け可能なモデルも多く、近年注目されているキャンプなどにも使えます。

スピードを出しても多少道が悪くてもバツグンの乗り心地

IMG_3017

TOPSTONEのミドルグレード以上に採用される「King Pinサスペンション」と「Lock Rピポッド」。

これがサスペンション?と思うほど想像するサスペンションとは形状が異なります。

複雑な構造のサスペンションを搭載するよりもシンプルな構造ゆえに小型で軽量ながらも30㎜のトラベル量を実現しています。

マウンテンバイクのように押したり、体重をかければ機能するものではなく、リヤホイールが凹凸に突き上げられると、衝撃でチェーンステーが上下にしなり、シートステーがシートチューブ中心を前方に押すことでシートチューブは後方に曲がりやすくなり、サドル部が大きく上下に動き快適性が大きく向上するものです。

以前はシールドベアリングを採用していましたが

よりシンプルなブッシュベアリングに変更されたことで軽量化しています。

たった30㎜?と思うのも無理はありませんが30㎜しなることで路面追従性、乗り心地は大幅アップです。

IMG_3019

左右非対称のドロップチェーンステーにより最大で700×45cのタイヤクリアランスを確保すると同時に悪路走行時、暴れたチェーンがステーに当たるのを防ぎます!

ドロッパーシートポストを標準装備

IMG_3018IMG_3024

ボタン1つでシートポストを上下できるドロッパーシートポストは重心の位置を走行中に変更可能で悪路では重心を低く安定感と操作性を確保、舗装路では重心を高く前傾姿勢を取りやすく、効率よくぺダルを踏めるようになるなど舗装路→悪路→舗装路のように道に影響されないグラベルバイクには非常に嬉しいアイテム。

ドロッパーシートポストの動作は左STIレバーで行います。

スマートセンス レディ台座を活かす

IMG_3023

昨年登場し話題になった「スマートセンス」。

前後ライトと後方からの接近を知らせるレーダーを管理するシステムです。

ライダーによって必要、不要が意見は分かれますが、このスマートセンス レディは台座のみがフレームに取り付けられており必要に応じて別売りのスマートセンスを取り付け可能です。

スマートセンスを必要としない場合は台座に予備チューブを取り付けできます。

 

(全部揃えると107,800円メーカ在庫あり〼)

 

 

これに触れないわけにはいかない!
レフティ オリバーフォーク

IMG_3022IMG_3021

初めてレフティフォークを見たときは驚きました。

名前の通りフォークは左にしかありません。

レフティフォーク自体は同社の人気クロスバイクであるBAD BOYシリーズにも搭載されていますが、こちらにはサスペンション機構はありません。

レフティ―オリバーは深すぎず浅すぎない30㎜のトラベル量でサスペンションのON/OFF操作も可能。

グラベルバイクとしては珍しいフルサスペンションの1台です。

もうすでにロードバイクやマウンテンを持っていて、自転車にちょっと違う新たな楽しみを探している方にはきっと満足していただけると思います!

スピード感こそロードバイクに劣りますが、グラベルはスピードがすべてではありません。

 

 

走る楽しさを味わえる1台ですよ!

 

ロングライドにもおすすめです。