完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2023/06/07 18:07
どうもみなさんこんにちわ!
京都店の上田です。
夏本番を前に天気の怪しい日が続いていますね、、、
晴れている日はとてつもなく暑いので、春はいったいどこへ行ったのでしょうか。
もしかして、もともとなかった?
涼しくなってほしいものです。
さて、そんな本日は輪行のお話を。
以前、輪行袋に入れるまでの簡単な手順を載せたブログを掲載したのですが、自分で組み立てる方も必要ですね。
(もっと早く気付くべきでした、、、)
以前の輪行How toブログはコチラ
こちらも簡単な内容にはなってしまうのですが、目的地に着いた後の組み立て方をご紹介したいなと思います。
夏のお休みのために今からパーツ、手順などを知っておくのをお勧めします。
輪行作業はいきなり本番ではなく、家などで必ず組み立てなどの練習をしてください。
空いていればどこで作業をしてもいい、というわけではありません。
極力通行人の邪魔にならないような場所に移動する必要があります。
(場所によっては輪行用のスペースが確保されている場合があります)
こんな感じの場所が望ましいかな?
コンパクトに収まった自転車を輪行袋から出していきます。
肩ひもを外していき、袋を下ろしていきます。
出した輪行袋は邪魔にならないように隣に小さくまとめておきます。
小さくまとまるのでこの輪行袋がおすすめです。
ホイールを少し支えながら、留めているバンドを外します。
留めている個所は以前もご紹介したダウンチューブの部分、チェーンステーの部分とトップチューブの部分です。
ダウンチューブ部
チェーンステー部
トップチューブ部
バンドを外したホイールは倒れて傷ついたりするのを防ぐために、壁などに立てかけます。
この時、スプロケットカバーも一緒に取っておくと後々少しだけ楽になります。
車体の盗難が怖いので、私はこの段階で、輪行袋を畳んでいます。
荷物もまとまって他人の邪魔にならないので、個人的におすすめです。
さて、いよいよ組み立てに移ります。
逆さまにして自転車を立たせます。
この状態で、リアエンドホルダー、ディスクブレーキの場合は、キャリパーに挟んでいるダミーローターを外しておきます。
リアエンド
スプロケット、ローターカバー
次に、リアの変速を一番トップ(一番重たい状態)にしておきます。
こうすることで、のちにホイールを装着させるときに起こる思わぬ事故も防げます。
この後はホイールを嵌めていきます。
このスプロケットの上下両側にチェーンで挟み込むようなイメージです。
(言葉下手、、、)
リアディレイラーのこの部分を押してあげると、チェーンがたわみますのでなんかいい感じにスプロケットを嵌めていきます。
スプロケットが嵌ったら指で押しているプーリーを押し出してあげると、自然と後輪がはまってくれます。
はまっているのを確認したら、クイックリリースを締めていきます。
このときゆるゆるの力で締めるのではなく、しっかりと締めてください。
緩いとホイールが勝手に外れます。
次に前輪です。
前輪は後輪よりも簡単です。
フォークの先にホイールをはめてあげるだけです。
後輪と同じようにクイックリリースを締めて、車体を起こしてあげます。
この後まず最初にすることは、ブレーキ解放レバーを閉めることです。
↑解放時の状態
↑Not解放時。
解放時の方がブレーキレバーとシフトレバーとの間に大きな隙間が生じています。
このレバーが開いたままだと、ブレーキが非常に利きにくくなっています。
大変危険です。真っ先にやってください。
念のために後輪を少し回して異常がないかの確認をします。
ホイールが回らなかったり異音がするとダメなのでここも要注意ですね。
あとは輪行袋に入れるときにいろいろ外したもの(サイコンやライトなど)を取り付けて完了です。
乗る前には、実際にブレーキがしっかりかかるかの確認をしてから乗ってください。
万が一利かないまま乗ってしまうと大変なことになります、、、
輪行は本当に自転車の行動範囲を広げてくれます。
私もですが、これのおかげで自転車の楽しみ方を見つけたといっても過言ではありません。
慣れたら手間じゃなくなるのも当然そうなのですが、意外と思っているほど難しくもありません。
少しでも気になっている方、是非ともやってみてください。
めっちゃ楽しいです。
6/25㈰に輪行の講習会を開催します!
横型、丸形のDISCブレーキ車体の輪行の仕方について解説いたします。
ここではお話ししきれていない詳しい内容もございます。
開催時間は13:00からおおよそ1時間。
大変わかりやすい解説となってますので、ぜひお越しください!