軽量化の最終兵器TPUチューブがついに1,000円台に。
by: 京都店

 

どうも京都店 吉野です。

 

 

近年、競争が激化しているTPUチューブ。

 

 

注目度も高く、導入を検討している方も多いようです。

 

 

なにせ、チューブを変えるだけで150gも軽量化できてしまいます。

軽さがジャスティス、わずかな重量を気にするロードバイクにはもってこいのアイテムです。

 

 

じゃあチューブレス化したらいいのでは?と思う方もいるでしょう。

 

 

チューブが空気を保持するクリンチャータイヤとは違い、チューブレスタイヤには空気の保持層がタイヤにあり、チューブレスレディならシーラントを入れる必要があります。

 

なので乗り心地はとても良くなりますが驚くほど軽くはなりません。

チューブレス=軽量というのは罠

 

そして初期コストが高い。

 

対応するホイールが必要です。そしてビードを上げるのが大変です。高圧で一気に空気を入れる必要があります。フロアポンプでめちゃくちゃ頑張れば上がらないことはありませんが基本的にはコンプレッサーやタンクがあったほうが便利で楽です。

 

 

TPUチューブも高いんですけどね。

 

1本5,000円前後、安いものでも3,000円~と言った感じで、ちょっと手が出しづらかった。

 

 

ですが今回1,000円台で手に入るTPUチューブが発売されました。

 

 

 

TNI LIGHT24 / 35

 

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価格

 

LIGHT24 1,980円

 

LIGHT35 1,650円

 

 

バルブ長は各 65㎜と85㎜の展開

 

 

重量

 

LIGHT24の場合65㎜が24g、85㎜が27g

 

LIGHT35の場合65㎜が35g、85㎜が38g

(メーカー値)

 

 

TPUチューブがこの価格で買える時代に・・・・

 

メーカー値なので多少の個体差はあるでしょうけどそれでも軽量です。

 

 

24も35もリムブレーキでも使用可能とのことですが、TPU(熱可塑性ポリエステル)の特性を考えるとブレーキング熱などでパンクするリスクがあるので積極的に導入するべき!とは言えません。

 

長時間のブレーキングが必要になるといえば山です。

軽量なチューブで登りにはいいかもしれませんが下りはパンクやバーストのリスクが常に付きまといます。

 

 

ブレーキング熱の心配をしなくてもいいディスクブレーキなら安心して効果を引き出せるといった感じでしょうか。

 

 

TPUチューブのお試しにいかがでしょうか?