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2023/08/09 21:56
左右非対称のステー、うねうねと波打ったフォーク(アシンメトリックフレーム+ONDAフォーク)は自転車に乗り始めた頃の私に大きな衝撃を与えました。
近年は落ち着きを見せ、昔ながらのPINARELLOらしい造形のフレームは少なくなりました。
昔のピナレロの造形の方が好きだったな~という人もいるかもしれません。
時代の流れとともにロードバイクの形状もどんどん変わってきましたよね。
昔のピナレロ感が残る、最新モデルをご紹介します。
463,500円
2色展開
このONDAフォークとアシンメトリックフレームが振動を吸収し乗り心地の良さを実現しています。
23年モデルからはディスクブレーキモデルのみのラインナップとなりました。
少し脱線しますが
そもそも左右非対称にするメリットは自転車フレームにかかる強い非対称な力を均等にしようというものです。
ペダルに加えられる踏み込む力は左右でほぼ同じですが右側でチェーンがホイールを回転させる力を伝えているのでその力は左右非対称になります。
剛性の高いフレームを作ろうとすると片側で非常に硬すぎるフレームとなり、軽量なフレームを作ろうとすると片側が柔軟になりすぎるフレームとなってしまうので フレームの動作を最適化するために、構造体の各セクションの非対称性に焦点を当てました。 それで開発されたのが左右非対称のフレームです。
東レのT600、弾性のあるカーボンを採用することで硬すぎず、ロングライドにもお使いいただけるフレームです。
コンポーネントはシマノ 105(R7000シリーズ)を採用。
確かな変速性能を持ち、ロードバイク選びの1つの基準になります。
Fシリーズと違いフレームに大きな変化はありませんが
それだけ愛されているフレームということです。
オールラウンドに活躍するRAZHA
いかがでしょうか。