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2023/08/18 21:59
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決戦用タイヤはメーカーの技術がギュッと詰まっています。
乗り心地もグリップ力も一度味わえばもうそれしか使えません。
ネックなのはあまり長期使用向けではないことと価格の高さでしょうか。
週末ライダーならともかく、街乗りで毎日乗る方はタイヤの削れが早いので
あっという間に交換になることもあります。
1本1万円くらいするタイヤを3~4ヶ月に1回も交換してられないですよね。
街乗り+週末ライドで人気のタイヤを3つご紹介
1本 3,630円
コンチネンタルといえば世界的に有名なドイツのタイヤメーカーです。
高いグリップ力を生み出すブラックチリコンパウンドや
高いパンク耐性を持つベクトランブレーカー
自転車用としてリリースしているものは
全てが高いレベルで纏まったレーシングタイヤ
・グランプリ 5000
ベクトランブレーカー2倍で圧倒的なパンク耐性
・グランプリ 4シーズン
1本180gの圧倒的な軽さ
・スーパーソニック
だったり様々な尖ったハイエンドモデルで1本1万円と高価でありますが、
ご紹介しているウルトラスポーツはエントリーモデルとでも言いましょうか。
ブラックチリコンパウンドやベクトランブレーカーは当然採用されていませんが
ピュアグリップコンパウンドによる高いグリップ力とコンチネンタルの技術の高さを十分に味わうことができます。
パンク耐性はそこそこでしょうか。
安いので練習用のタイヤとしてもスポーティーな街乗りにおすすめです。
乗り心地が気に入ってからハイエンドモデルにしても遅くはありませんし
乗っていたら自然と交換しなくてはいけなくなるので。
1本 5,995円
イタリアメーカーのヴィットリア
ちょっといいタイヤを試してみたい方はコチラがおすすめです。
サイドウォールが強化されておりうっかり縁石に擦ってサイドカットによるパンクを防止、G2.0コンパウンドによりウェットコンディションでも耐パンク性能やグリップ性能は損ないにくくなっています。
ちなみにG2.0(グラフェン)とは
自転車タイヤ業界ではヴィットリアが初めて使用した素材です。
あらゆる物質の中でもっとも薄く、軽く、鋼鉄の200倍のとんでも物質です。
こんな感じでタイヤの場所によってコンパウンドを使い分けることでグリップ力を生み出しています。
4,900円
PIRELLIのフラグシップタイヤP ZERO RACEは非常に高いパフォーマンスを誇るのですが、フラグシップが故に1万円を超える高価なタイヤ。P7はP ZERO RACEをベースにされたトレッドパターンと、ロングラン性能を重視した「プロ・コンパウンド」採用でグリップ性能を犠牲にすることなく、レース以外での走行でコスパのいい走りが期待できます。
テックベルトを60TPIナイロンケーシング構造と、トレッドの下には耐カット性の高い生地の層が追加されており、様々な条件で優れた耐パンク性能を誇るまさに街乗り、サイクリングにおすすめの1本です。
ぜひご相談ください。