完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2023/08/22 21:39
スポーツ自転車には日々のメンテナンスが肝心です。
毎回自転車屋に投げていると結構な金額になります。
なので慣れると簡単なメンテナンスは自分でする方が多くなります。
シートクランプやヘッド周りの固定確認なんかは店でやるよりも
自分でやった方が待たされることもなく非常に安上がりです。
とはいえ、六角レンチで締めただけでは不安が残ります。
緩くないか?締めすぎなんじゃないか?
スポーツ自転車のボルトはとりあえずギュッと思いっきり締めればおk。というものではありません。
カーボンフレームはもちろん、アルミやクロモリフレームでもきちんとトルク(締める力)の指定がされています。
MAX-6N.m
最大6ニュートンな!ということです。
ここの数値はメーカーや車種で変わってくるので高かったり低かったりします。
指定トルクをオーバーするとパーツが破損したり、カーボン製品は割れて再起不能になるリスクが、逆にトルクが足りないと走行中に外れたりして事故に繋がる可能性もあります。
セルフメンテナンスでそんな不運に見舞われないようにするには
「アレ」を使うしかありません。
9,680円
締めすぎるとカチッと音が鳴り知らせてくれる、セルフメンテナンスには必須のトルク管理工具です。
グリップを回すことでトルク値の調節が可能で初めての方でも直感的に使うことができます。
付け替え可能なビットも使用頻度の高い3~5㎜はもちろん、ペダルの取り付けで使用する機会のある6,8㎜もセットに。
ヘックスローブ(トルクス)がところどころに採用されているシマノのチェーンリングやピナレロ、デローザにも対応できます。
これが地味にありがたく、ヘックスローブは+-ネジや六角ネジとは違い、星形をしておりいたずら防止はもちろん、ナメにくく、トルクの伝達率が高いなどの利点があります。
こんなの↓
上記のように非常に優秀なネジなのですがトルクの伝達がいいのでオーバートルクで思いっきり締めるとネジ山が潰れることが多々あります。
そうなればもうどうしようもありません。
自転車のように狭く小さな隙間ではさすがのネ〇ザウルスもお手上げでしょう。
(最近はビットタイプもある)
話は危うく脱線するところでしたが、そういったリスクを減らすならちゃんとトルク管理できる工具は必須です。
ちなみに特にトルクの記載のないボトルケージも思いっきりやりすぎるとリベットが外れてどうしようもなくなったりします。
軽くありませんが持ち運ぶものでもないので問題ないでしょう。
セルフメンテナンスに安心をプラスしませんか?