【ミズノブレスサーモアンダーウェア】専用アンダーウェアは冬のライドに必須です【高機能インナー】
by: 佐原

年も明けて2024年。冬はちょっと風が冷たくて自転車通勤やサイクリングをお休みしてたけど…そろそろまた乗り出そうかな？という方もおられるのではないでしょうか。今回は特に初心者の方、これからサイクリングを初めてみようかなという方に向けて、スポーツバイク用ウェアの基本、アンダーウェアのご紹介です。

1 スポーツバイク専用アンダーウェアの必要性
2 ミズノブレスサーモアンダーウェア
3 ワイズロード特別仕様はココ！

スポーツバイク専用アンダーウェアの必要性

そもそも、わざわざスポーツバイク専用のアンダーウェアってなんで必要なのでしょうか。
確かに、正直見た目は服屋さんに売っているあったかインナーと同じように見えるかもしれません。ですが、機能面から見るとこれら二つは全く性能が違ってきます。

あったかインナー類は、化学繊維からできた「吸湿発熱機能」を持った素材で作られていることが多いです。有名なヒー○テックなどもそうですね。”吸湿発熱”という読んで字の如く、人から発生する水蒸気を繊維が取り込む過程で熱が発生する仕組みを応用して作られたインナーです。水は蒸発する時に周りの熱を奪いますが（＝気化熱）逆に水蒸気を吸い込んで繊維の中で汗に変わると、熱が発生するわけです。（＝凝縮熱）つまり汗（水蒸気）を吸い込むことであったかくなるのですが、ジョギングやサイクリングなどの有酸素運動の際は、その性能が仇となってしまいます。化学繊維が多用された布地は汗を吸い込みすぎて飽和状態に陥ると、水分を放出できなくなり、冷たく重くなってしまうのです。

自転車のライドでは、のんびり気持ちよく走れる時もあれば、坂道などで心臓ばくばく、汗が吹き出るようなこともあるでしょう。そのようなシチュエーションでは、「吸湿発熱素材」はデメリットが大きくなります。登りで汗をかいて冷えたウェアでそのまま降った時には、一発で風邪をひきそうになる程…。（私も昔やってしまった経験があります。）

その点、スポーツバイクの専用アンダーウェアは、「吸湿発熱機能」と「吸汗速乾機能」の両方のバランスに優れているため、暖かさも担保される上に、汗抜けがよくさらっとした質感で体も冷えにくくできています。
スポーツバイクウェアはそれぞれが用途に合わせて考えられて作られていますが、特にアンダーウェアは素肌に直接触れるものになりますので、機能効果が感じられやすく、グレードの高いものを買う価値があると感じていただけると思います♬
スポーツバイクをはじめ、運動をされる際には是非、スポーツ用に作られたインナーを着用いただくよう、お勧めします！

ミズノブレスサーモアンダーウェア

さて、そんな便利な冬用の長袖アンダーウェアにも、時期や強度に合わせて様々な種類があります。
高機能素材の種類もたくさんで何を選べばいいか悩むという方！今回はスポーツウェアの老舗企業ミズノとワイズロードの共同企画で生まれた、オリジナルアンダーウェアのご紹介です。

サイズ： S、M、L、XL（メンズサイズ）
カラー：ブラック
価格： 6,980 円（税込）

ポイント①ミズノの独自開発素材ブレスサーモを採用

ブレスサーモ（BREATH THERMO）とは、ミズノが独自開発した吸湿発熱素材です。
厳冬期はもちろん、低強度での冬季仕様にも対応できる中厚手タイプを採用！
また、人間工学に基づいたミズノ独自の設計「ダイナモーションフィット」を採用し、動きやすさを実現しています。

ポイント②汗冷え対策もバッチリ！

ミズノのブレスサーモを採用したアンダーウェアシリーズには、普段使い用と運動時用がありますが、こちらはもちろん、運動時の汗冷え対策に特化したモデルです。
肌面に撥水ポリエステルを使用することで、汗が外へ移行し直接肌に汗が残りにくくなっております。そのため、汗冷えしにくく暖かさが長続きします。

ポイント③消臭機能搭載で、運動後の気になるニオイも対策◎

襟と脇の下に消臭テープを使用することで、気になる汗臭や加齢臭を抑える嬉しい機能がついています。
楽しいライドの合間に行くご飯屋さんやカフェ。汗のニオイが気になってしまうこと、ありますよね。
そんな時にも、この機能があるとちょっと心強いかもしれません。

ワイズロード特別仕様はココ！

以上がミズノブレスサーモの特徴なのですが、今回はワイズロードとの共同企画ということで、自転車乗りに嬉しい特別仕様になっております

まず、全体のフィット感に関してですが、ライド時の空気抵抗を考えタイト目の設計にし、ごわつかず着ぶくれしないシルエットに仕上がっております。ハイネック仕様により首回りの暖かさを保ち、厳冬期のライドでも暖かいです。
また、冬のライドで寒さを感じやすいのが手首などウェアとウェアの境目となるところ。特にグローブとウェアの間に隙間が開いていると手先の冷えに繋がり、操作にも影響が出ます。こちらのモデルでは、手首の保温のために袖を長めに設計してあるので、その点も安心ですね

また、人間工学に基づいたミズノ独自の設計「ダイナモーションフィット」にプラスして、ロードバイク専用インナーとしての機能も搭載。ロードバイクの乗車姿勢である前傾姿勢のフォームを考慮し、後ろ丈を長くすることで、ライド時の腰の冷えを防ぎ暖かさをキープします。2023 年モデルは、昨年モデルより後丈を 4 ㎝長くして、前傾姿勢でもよりずり上がりにくい仕様になっており、ますます着る人のことを考えたパワーアップした仕様になっております◎