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【WISHBONE】BBカップ交換してみた【ポイントは温度⁉】
by: 元井

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こんにちは!

京都店の元井です。

さて、今回は自分の自転車のBBを打ち換えるので紹介したいと思います。

WISHBONE

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僕もお世話になっている大分県のプロチーム「スパークルおおいた」などのプロチームも使用しているセラミックBB(カップ)のwishboneです。

最近は色々なメーカーが出しているセラミックBBですが、その中でも比較的リーズナブルでありながら性能も劣る事のないオススメのBBです。

 

僕の車体はカンパニョーロで組んでいるのですが、カンパニョーロは他のメーカーとは異なりクランク側にベアリングが付いています。

その影響かBB側もBBカップという受け皿だけの独特の作りとなっています。

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両側で独立している為かこれが異音の原因となることが多々あるそうです。

そこでウィッシュボーンのBB(カップ)を用いると左右が連結されるので異音も出にくくなる上に純正品よりもがっちり固定されるので剛性が上がる、、、らしいです。

このあたりは乗ってからのお楽しみですね。

 

ということで、前置きはこの辺にして交換していきます。

出勤と同時にウィッシュボーンをスタッフ用の冷凍庫にイン!

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(金属は冷えると収縮するのは皆さん学校でも教わったことがあるかなと思います。)

選手のお古なので裸ですが、気にしないでください。

 

さてではクランクを外します。

カンパニョーロはシャフトの中心で左右のクランクを結合しています。

ここが指定トルクでは42~60N/mで締めなければなりません。

逆に言うと外すときはそれ以上の力が必要になります。

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、、、はい。できなかったので別のスタッフに外してもらいました。

 

次にBBカップを外していきます。

こちらは圧入してあるので工具で外していきます。

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たった3ヶ月でお仕事御免です。

短い間だったけどありがとう。

 

ちなみにこれはカンパニョーロ電動コンポEPSならついてくるBBカップを連結するパーツにビニテを巻いたものです。

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ということで、ウィッシュボーン入れて行きます。

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グリスはシリコングリスがオススメです。

音鳴りしにくくなります。(ちょっとつけすぎました笑)

冷やしてあったので、スルッと入ってくれました。

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片側を奥まで入れて、逆側はねじ切ってあるので迎えにいってあげます。

あとは両方しっかりはまったことを確認してトルクレンチでトルクチェックします。

ここでいまはウィッシュボーンが冷えて小さくなっているので指定トルクよりも少し小さい値で入れておくといいと思います。

もしくは別の作業をして常温に戻るのを待っておくのもいいかもですね。

 

あとはクランクを付けなおして

なのですが、今度はBBカップ側が膨張している方が入れやすいので、ドライヤーで温めます。

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これで、するっと入ってくれて、、完成です!

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個人でもやろうと思えばできると思いますが、必要な工具も多いですし不安な方は是非お持ち込みください!

工賃4,400円(税込)で承っております。

それでは

お待ちしております。