【CANNONDALE 】アルミロードバイクの傑作!カーボン並の実力を解説!!
by: フクモト

 

こんにちは!!

 

ワイズロード京都店の福元です。

 

本日はアルミフレームでありながらカーボンに勝るとも劣らない性能で
人気のモデルをご紹介。

 

長く世界中で愛されているロングセラーモデルです。

 

CANNONDALE  CAAD13 105

 

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1971年にアメリカで創業したCANNONDALE 。

 

1990年頃に生まれたCAADシリーズの前身モデルより
今日に至るまでの約35年続くロングセラーモデルです。

 

キャノンデールの伝統

 

アルミと一言に言ってもその種類は様々。

 

アルミフレームの自転車に使用されるのは一般的に
A6061と呼ばれるアルミ合金になります。

 

詳細は省きますが、耐食性、耐久性に優れている他、
入手性が高いのも特徴で、多くの工業製品に使用されています。

 

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CAAD13に使用されるのはこのA6061ではなく、
”SmartForm C1プレミアム”と名付けられた
加工に時間とコストを必要とする6069のアルミ合金。

 

重量剛性比に優れた6069アルミニウムで
無駄な重量を極限まで削り落とす一方、
剛性と強度が必要な場所にだけ素材を集中させています。

 

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フレーム、フォーク、シートポストはエアロシェイプとなり、
丸型チューブと同等またはそれ以上の剛性を持ちながら、
重量を増すことなく最大30%の空気抵抗の削減に成功。

 

カーボンフレームに勝るとも劣らない、
カーボンキラーたる所以はこうした
伝統的な鍛造技術やコストを厭わぬモノづくりにあります。

 

アルミらしからぬ乗り心地

 

「アルミフレームなのに速い!!」
だけでは終わらないのがCAAD13。

 

2011年に発表されたCAAD10から搭載されている
「SPEED SAVE MICRO SUSPENSION」を各所に採用。

 

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素材として硬く、路面の振動を乗り手に伝えやすいアルミの
イメージがガラリと変わるSPEED SAVE MICRO SUSPENSION。

 

タイヤ幅最大30mmの十分なクリアランスも
乗り心地の向上に貢献しています。

 

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まとめ

 

常にアルミフレームの最先端を走り続けるCAADシリーズ。

 

アルミニウムの元素番号でもある「13」を数える今作で
さらに進化を遂げています。

 

ぜひ店頭でご覧ください。