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【DEROSA】いつになってもカンパニョーロを選びたくなる理由がそこにはある!
by: 元井

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こんにちは!

京都店の元井です。

 

突然ですが、コンポーネントは何を使っているでしょうか。

最近はスラムもだいぶと多くなってきましたが、やはりシマノを使っている方が多いと思います。

一方でカンパニョーロを使っている人はかなり少なくなってきていると感じます。

昔はプロでも圧倒的にカンパニョーロが使われていた時代もあったようですが、
去年まではワールドチームに1チーム、国内のプロチームでも1チーム使用しているチームがありましたが、ついに今年どちらもカンパニョーロの使用をやめてしまいました。

個人的にそれでもなおカンパニョーロを愛用している方は一世代上の方が多い印象です。

 

かたやスラムはかつてカンパニョーロの独壇場だったレースシーンにシマノがどんどん使用率を拡大して今の地位を築き上げた時のように
現在のシマノ一強の状態に待ったをかける存在となっていますね。

特に電動変速ではスラムを選ぶ人が以前よりも増えているのではないかと思います。

(MTBの世界ではスラムの方が優勢だとかそうでないとか、、、)

 

三社各々の考えがあり、それぞれのコンポーネントにはそれぞれ一長一短なところがあり、おもしろいなと個人的には思います。

また新興メーカーが続々と電動コンポーネントを出してきているので、これからまた情勢が変わりそうな予感がしますね。

 

さて、そんな時代の流れでズルズルと地位が落ちてきているようにも感じるカンパニョーロですが、
個人的には大好きなコンポーネントです。

自分の車体も5台中の3台はカンパニョーロを使っています。

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ということで、今回は今や京都店でも数少ないカンパ組の車体をご紹介いたします。

 

 

DE ROSA 838

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年式:2022
カラー:BLACK/ RED GLOSSY
サイズ:50
価格(税込):638,000円 ⇒ 446,600円

 

イタリアの名ビルダーUgoDeRosaの流れをくむ64年の歴史を誇るフレームブランドデローザのオールラウンドモデル838です。

デローザのことをあまりよく知らない方でもハートマークに見覚えがあるのではないでしょうか。

 

丸チューブでシンプルに構成されたクラシカルなデザインに癖のない乗り心地が特徴のフレームです。

見た目通りといいますか。空力がすぐれているわけでも特段軽いというわけでもありませんが、
マイルドな乗り味で人を選ばない良いフレームだと思います。

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コンポーネントはカンパニョーロのコーラス

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さて今回の議題にもあったとおり、コンポーネントはカンパニョーロのコーラスが採用されております。

いろいろとツッコミが入るかもしれませんが、コーラスはシマノでいうところの105相当と考えてもらって大丈夫です。

 

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今となってはシマノの105もありますが、選択肢の少ない機械式12速です。

ブレーキは油圧式です。

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油圧ブレーキのレバーは油圧タンクやピストンの影響でどうしてもごつくなってしまう傾向にありますが、
カンパニョーロのレバーはキャリパーブレーキの頃からエルゴレバーと呼ばれるレバーで非常に握りやすくジャストフィットする形になっており手の小さい方でも扱いやすいと思います。

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カンパニョーロのレバーは”一人一役”でブレーキ、シフトのアップ、ダウンがそれぞれ別の操作になっています。

とっさの操作ミスを生まないためという実践的な考えのもと作られている、またその考えを物として作り上げるのが
カンパニョーロの美しさの要因でしょうか。

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端から端までイタリアンバイク

 

 

ホイールはカンパニョーロの姉妹ブランドフルクラムのレーシング800が付いており

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サドルはselleITARIAのX3にDE ROSAのロゴがデザイン

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ボトルゲージにもELITEのDE ROSAのロゴがデザイン

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バーテープもDE ROSA

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何から何までイタリアに染められています!

ある程度そろっていてペダルさえ買ってしまえばすぐ乗れてしまうというのもポイント高いですね!

 

ということで、いかがでしょうか。

それでは、

お待ちしております。

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