185

【FOCUS】DURA-ACE Di2が付いて90万円アンダー!!ゴリゴリに速いエアロオールラウンダー!!
by: 濱上

こんにちは!

ワイズロード京都店の濱上です。

今回はSHIMANO  DURA-ACE Di2がアッセンブルされて、価格が90万円アンダーのバイクをご紹介いたします!!

ゴリゴリに硬くて速いエアロオールラウンダーをご覧あれ!

 

IMG_6151

 

FOCUS    IZALCO MAX 9 

サイズ:54 (身長175㎝前後の方向け)

カラー:MATT CARBON/CARBON (艶消しブラック/艶有ブラック)

コンポーネント:Dura-Ace Di2 (R9270)

定価価格:¥979,000 (税込)  ⇒ 

ワイズロード京都店限定価格:¥881,100(税込)

第三世代である前作からIZALCO MAXは軽量モデルからエアロオールラウンダーになり、ブレーキもリムブレーキからDISCブレーキ対応になり進化!

先代のIZALCO MAX DISCは、ここ数年トップチームへの供給はなかったものの、日本国内ではマトリックスパワータグや有名なアマチュアレーサーが多用するなど、多くのライダーがその速さと軽さを求めて選んだ傑作と呼ぶにふさわしいバイクでした!

そんなFOUCAS史上最高傑作とも呼ばれたIZALCO MAX DISCがさらなる速さと軽さを求めて進化しました!!

それが今回ご紹介する、第四世代のIZALCO MAX DISCです!!

 

IMG_6161

 

フレームの各チューブをブラッシュアップしており、翌断面形状の後端部を切り落としたNACA形状を新規採用したことで、さらなるパワーアップを実現!

特に正面から風の当たる、ヘッドチューブ、フロントフォーク、ダウンチューブ、シートチューブ、シートステーの改良が大きく、ヘッドチューブは砂時計のように真ん中が窪んでだ形状になり空気の抵抗を削減。

ダウンチューブはボトルケージを取り付けるのを前提の設計をしており、一般的なボトルを取り付けた際、わずか0.3wのロスに抑えることに成功。

 

IMG_6159

 

シートステーは前作よりも細くシェイプアップしており、軽量かつバネ感を活かしてのスピードアップに貢献。

フレーム全体が流れるようなフォルムになっていることがわかります。

 

IMG_7754

 

ここで、改めて第三世代のIZALCO MAXをご覧ください。

第三世代のフレームも全体的に細身ではあるものの、どこか角ばっいてるように見えます。

ヘッドチューブやダウンチューブ、フロントフォーク、シートチューブに至るまで全体的にカクカクしています。

 

IMG_6156

 

第四世代のIZALCO MAXは各チューブの角ばっている部分をそぎ落とし、チューブ同士がなめらかに繋がっており、初めから1つの形として存在していたかのように自然なフォルムをしています。

これだけでも、より軽くより速くなっているのが容易に想像できます。

また単純に軽くし、エアロ効果を高めただけではなく、剛性と快適性のバランスも見直されています!

新しく採用した翌断面形状の後端部を切り落としたNACA形状は従来の形状と比較して軽量であり剛性にも優れていることからエアロオールラウンダーとして抜群の性能を発揮!

 

IMG_6166

 

BB周りの剛性は+15%、ヘッドチューブ剛性は+8%の向上を実現!

重量剛性比も14.8%向上しており、よりレーシーなバイクへと進化を遂げました!

そして気になるフレーム重量はMサイズで865gと56gもダイエットを果たしています!

ちなみに上の第三世代のIZALCO MAX DISCの写真は僕のバイクで、リムブレーキからDISCブレーキに時代が変わり始めた頃に購入したバイクです。

コンポとホイールは、リムブレーキのバイクよりもグレードが下がったのですが、当時よく登っていた大阪の勝尾寺ヒルクライムではタイムが3分ほど更新されたので、IZALCO MAX DISCのフレームの性能が素晴らしいのを個人的に実感しております!

第四世代はさらに記録が更新されそうで見ているだけでワクワクします!

 

IMG_6164

 

ちなみにシートポスト裏のやぐら付近も軽量化に伴い肉抜きされています。

軽量化に対するこだわりが、ひしひしと感じます!

 

ユーザービリティーに配慮した設計

 

IMG_6155

 

昨今のフラグシップモデルの多くはハンドルとステムにケーブル類がフル内装されるモデルが多いですが、IZALCO MAX DISCはユーザーの好みに合わしてハンドルを選ぶことが出来るように、ステムの下をケーブル類が通るように設計してます。

これによりハンドル選びの自由と、ユーザー個人でも簡単にハンドルを交換できるのでユーザーに優しい設計になりました!

 

IMG_6168

 

写真はリアブレーキ周りですが、完成車には標準で140㎜ローターがアッセンブルされています。

第三世代では160㎜ローター専用設計でしたが、第四世代ではより軽量化に配慮して140㎜ローターの使用を可能にしました!

もちろん下りでのブレーキの効きを強めるために160㎜ローターにカスタムすることも可能なのでユーザーの好みに合わした選べるのはうれしいポイントです!

 

コンポーネントは最上級のDura-Ace Di2!!

 

IMG_6157

 

コンポーネントは文句なしのSHIMANOの最高峰!! Dura-Ace Di2をアッセンブル!!

2ndグレードのULTEGRA Di2ちお比較して、軽さと剛性を格段に向上させているのでフレームの性能に負けない最高のコンポーネントです!!

 

IMG_6163

 

ホイールはバイクのコストを抑える為に、FULCLUMのアルミモデルであるRACING400DBをアッセンブル。

IZALCO MAX DISCの特性上、ヒルクライムに特化させたり、平坦とヒルクライムをこなすバランス型にしたりとユーザーの好みに合わして色を付けることができます。

だからこそ、あえてアルミホイールを選んでおくことで、乗ってから自分好みにカスタムできる楽しみを残しておけるんです!

すでに好みがはっきりしているユーザーもおられるとは思いますが、まずは素のままで楽しむのもおススメです!

 

まとめ

 

IMG_6154

ドイツブランドのFOCUSが自信をもってリリースする第四世代のIZALCO MAX DISCはブランド史上、最高の速さと軽さを秘めた傑作です!!

かなりレーシーな味付けなので、貪欲に速さと軽さを求めるライダーにはもちろん、ヒルクライム込みのロングライドを楽しみたいユーザーにもオススメです!

個人的には艶消しブラックに艶消しゴールドロゴが高級感があって好みです。

ぜひ一度店頭にてIZALCO MAX DISCの素晴らしさをご確認ください!

以上、ワイズロード京都店の濱上でした。