【Bianchi】バランスのとれたロードバイクのエントリーモデル!
by: 小田

こんにちは!

ワイズロード京都店の小田です.

私の乗っているBianchi VIA NIRONE 7 のご紹介です!(自己紹介にしては今さら感はありますが…)

 

VIA NIRONE 7の特徴

VIA NIRONE 7といえば,「初心者向けのエントリーバイクといったらこれ!」というくらいの王道ロードバイクです.

私自身もロードバイク歴は長くなく,昨年の4月にこのNIRONEに乗り始めたのが最初です(それまではGIANTのマウンテンバイクに乗っていました).

VIA NIRONEは,そんな私でもライドを楽しめるバイクです!!

重すぎず軽すぎず,ちょうどいい重さのフレーム

ロードバイクの特長といえば,何と言ってもその軽さですが,あまりに軽いと快適性よりも不安定性の方が勝(まさ)ってしまい,乗りこなすのが難しく,特に初心者には乗りにくいものになってしまいます.

もちろん軽いバイクには坂道などでの利点も多く,大変魅力的ではあるのですが,初めて乗るロードバイクとしては,アルミフレームでもう少し安定感のあるものがおすすめです.その筆頭とも言えるバイクがVIA NIRONEです.ある程度の安定性を保ちながらも,クロスバイクほど重くはない―この最適化された重量こそが,VIA NIRONEの「エントリーロードの重鎮」たる所以であることは間違いありません.

体に負担が掛かりにくいジオメトリ

ロードバイクのもう一つの大きな特徴は,本体の形状です.たとえば,ロードバイクに特徴的なデザインのひとつである,カタカナのフのような形に曲がったドロップハンドルは,乗っている人の前傾姿勢を取りやすくし,空気抵抗を減らすことで快適な走行を可能にします.しかし,極端な前傾姿勢での走行は,初めてロードバイクに乗る人にとっては恐怖心が強く,結果として自転車本来のパフォーマンスを十分に発揮できないということにつながります.そこでVIA NIRONEは,ハンドルの位置を比較的高め・近めに設定することによって,あまり極端な前傾姿勢にならないようにしています.

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図1:いずれもBianchiのロードバイク,INFINITO(左)とVIA NIRONE(右)のハンドル位置比較.いずれもサイズ50,サドル高は712 mm(やや高め)に合わせた.

図1をご覧ください.上の赤線はサドル位置,下の赤線はINFINITOのハンドルバー固定位置を示します.VIA NIRONEはこの下の赤線よりもハンドルの位置が高く,サドルとハンドルの高さの差(ハンドル落差と言います)が小さいことが見て取れましょう.これは主に,トップチューブの角度を上げることと,ヘッドチューブを長くすることによって実現されています(トップチューブとヘッドチューブについては図2を参照).もちろん,サドル高やステム(図2参照)の長さ,ハンドルバーの角度などを調整することによって,お好みの姿勢で走ることもできます.

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図2:トップチューブ・ヘッドチューブ・ステム

まとめ

 VIA NIRONEはロードバイクでありながらも,比較的クロスバイクに近い走行性能や形状を持ったモデルです.現在クロスバイクに乗っている方はもちろん,「初めてスポーツバイクに乗ってみたい」という方にも十分おすすめできます.

ワイズロード京都店ではこのようなエントリーモデルも多数取り揃えております.ぜひお越しください!