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2024/11/17 17:39
こんにちは!!
PINARELLO ROOM担当の福元です。
本日はワイズロード バイクデモにて
新型DOGMA Fの試乗車がありましたのでインプレ!!
実は8月頃に堺浜クリテリウムのコースでがっつりの試乗しているのですが、
改めてインプレをしてみようかなと。
一見前モデルと変わらない形状に見えますが、
多くの進化を遂げた最先端なバイク。
早速インプレしていきます。
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こちらBOBカラーが京都店に在庫一台ございます。
今回の試乗車はLuxster Blueというカラー
角度によっては紫っぽく見える、
マジョーラカラーのようなブルー、
高級感があります。
販売はフレームセットのみですが、
今回お借りしたのはイタリアンブランド仕様。
ホイールはカンパニョーロのBORA ULTRA WTO。
コンポーネントもカンパニョーロ、
「SUPER LECORD Wireless」です。
個人的にはレバーの握りやすさが最も好みのブランド。
ただそれ以上にクランク等各所のカーボン柄も相まって
よりバイクの高級感を引き立てます。
高所得者になったかのような高揚感。
これぞ自己満足、趣味の真髄。
今回モデルチェンジを果たしたDOGMA F。
全モデルの名前もDOGMA F。
それでいて見た目の変化は大きくはありません。
細かなジオメトリーのブラッシュアップは多く行われていますが、
個人的に最も感じたのは素材の変更。
旧DOGMAに使われていたカーボンは東レのT1100。
高強度型のカーボンであるT1100は通常では難しい、
強度と剛性の両立を果たした東レの誇る最先端のカーボンです。
そして新型DOGMA Fに使用されているのは東レのM40X。
高弾性率型のカーボンで非常に高い剛性を誇ります。
実際トルクをかけて踏み込むと面白いように加速していきます。
今回の試乗コースではそれほど速度を上げることはできませんでしたが、
以前試乗した際にもこの加速感を強く感じました。
低速~高速、どの速度域でも踏めば踏んだだけどんどん加速していく感覚です。
上述の通り剛性の向上により軽快な加速感がある
新型DOGMA Fですが、安定した直進性能も感じました。
PINARELLOのアイコン的なテクノロジーでもあるONDA FORK。
ゆるくS字を描く形状のフォークです。
新しく設計され、エアロダイナミクスも向上したONDA FORKですが、
フォークオフセットが43㎜から47㎜に変更。
この絶妙な変更がキレのあるハンドリングを維持しつつも、
高い直進性能を作っています。
エアロダイナミクスの向上は正直なところ体感がしずらいですが、
こうした細かなブラッシュアップによるレースバイクとしての性能と
乗りやすさの両立が最も好印象に感じたポイントでした。
もう一つ好印象だったのがこのハンドル。
新型DOGMA F 用に再設計されたTALON ULTRA FAST です。
ワイヤールーティンの変更によりスリムになったヘッド周りのデザイン、
そして同じくワイヤールーティンの変更でよりシンプルな構造になったことで
軽量化を果たしたハンドル。
再設計され、7度のフレアをしたハンドルは
ドロップ部分が非常に握りやすく降りやすい印象。
バーテープがあるのでなかなかわかりずらいですが、
ハンドルの形状も手になじみやすい形状です。
丸みを帯びた人間工学的デザインに基づくコンパクトな形状へと
再設計されたMOSTのサドル「LINX 2.0」
これも好印象でした。
圧迫されている感覚が少なく、
シッティングで踏み込んでも力をしっかり受け止めてくれる感覚があって
終始自然な感覚で乗れました。
レーシングバイクとしてのクオリティが格段に上がったと感じた
新型DOGMA F。
気になる方、より詳しいインプレッションはぜひ店頭で
スタッフまでお尋ねください!!!
以上、また次回のブログで!!!