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2025/03/06 19:52
こんにちは!
ワイズロード京都店の濱上です。
先日個人的に猛プッシュしているCANNONDALE の SuperXをご紹介しましたが、今回は新型SuperXと同様の1台3役をこなせるカッコいいバイクをご紹介いたします!

CANNONDALE SuperSix EVO CX
カラー:GDT
サイズ:51 (身長170㎝前後の方向け)
コンポネート:SRAM FORCE 1
ホイール:DT Swiss R470 DB
定価価格:¥575,000-(税込)
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ワイズロード特別価格:¥ASK!!

今回ご紹介するSuperSix EVO CXは、SuperSix EVO をベースにシクロクロス(以下CX)に特化したモデルになります!
ジオメトリーはもちろんCXにむけた設計で、ワールドカップサーキットやグレベルレースコースにて度重なるテストを繰り返し、選手からのフィードバックを受け完成!
通常のSuperSix EVO と比較して、チェーンステーを短くすることで加速力(反応性)を向上させつつ、ぬかるんだ泥のコースでもトラクションをかけやすいため、登りに強い設計に!
またヘッドチューブの角度を70度まで寝かせてトレイル値を55㎜に調整することでハイスピードでの安定性能とロースピード時の俊敏性を両立することで、年々難易度の上がるCXレースシーンでの活躍できる性能に仕上がっています!

そんなSuperSix EVO CXはCXレースで使うのを前提に700×33Cのタイヤが標準で装備されています。
もちろんこのままシクロクロスレースに出ることもできますが、最大タイヤ幅が45㎜まで使用できるのでグラベルマシーンとしても使用可能!!
もちろんタイヤ幅を太く出来るという事は細くもできるので、例えば28Cのオンロード向けタイヤにすることもできるので、1台で3役をこなせるスペックを持ち合わせております!
一昔前からグラベルバイクのタイヤを目的に応じてオンロード向けに変えたり、ホイールを2SET用意して、グラベル用とオンロード用と使い分けるユーザーが少なからずおられましたが、SuperSix EVO CXも同じようにすることで、走りに行く場所や目的に応じて変えられるのは面白いポイントです!

メインコンポーネントはCANNONDALEと同じアメリカを代表するコンポメーカーのSRAMから1×に特化したFORCE 1をアッセンブル!
CX仕様なのでフロントギアはシングルでリアは11速仕様。

フロントシングルだとCXやグラベルは問題なくても、オンロードでは使いにくいのいではと心配な声も聞くので、ここでギア比について少し。
ギア比とは、クランクを1周回すと何メートル進むのかと言う指数で、計算式はフロントギアの歯数÷リアの歯数になります。
ご紹介中のSuperSix EVO CXだと、フロントのギアは40Tで、リアは11T-36T(11速)と猛烈なアップダウンを繰り返す為、最小1.11~最大3.63のギア比で構成されています。
つまり、一番軽いローギアの場合はクランクを1周回すと、リアホイールが1.11メートル進み、
一番重いトップギアでクランクを1周回すと、3.63メートル進むことになります。
ここで、SHIMANOの現行105(12速)のギア比と比較してみます。
105のギア構成は一番多い組み合わせの、フロントが50T×34Tのダブル、リアが11T-34Tとします。
フロントが50Tで、一番重い11Tのギア比が4.54、次の12Tだと4.16、次の13Tだと3.84、次の14Tだと3.57となります。
13Tと14Tの間に、FORCE1のトップギアがくるので、おおよそですが105のフロント50Tでリアが一番トップギアから3枚目か4枚目で回しているのと同じ感覚になります。
逆に軽いギア比で見るならば、105のフロントが34Tでリアが同じく34Tだとギア比は丁度1。
次に軽い30Tならギア比は1.13と、FORCE1の一番軽いと近くなります。
なのでFORCE1のフロント40T(シングル)×リア11T-36TをSHIMANOの105に例えると、軽いギアはほぼ同じで、重たいギアはトップから3枚目と同じ感覚になります。
普段から重たいギアを使わずに走ることが多ければ今回のSuperSix EVO CXのようにフロントシングルでも十分に走ることが可能です!
またフロントシングルのメリットとして、フロントの変速機が無いので変速調整が不要で、変速操作も重ければ軽くして、軽ければ重くしてと、シンプルなのも良いポイントです!

それでもフロントシングルからダブルに変えたい方向けに、フロントディレイラーを取りつける台座もあるので、将来的にカスタムすることも可能です!

ちなみにSRAMのFORCEはSHIMANOでいうところのULTEGRAと同じ2ndグレードに位置します。
変速性能も申し分ないので機材面の心配もありません!

付属のステムとハンドルは汎用性のあるモデルを採用。
最近多い専用品ではないので、ユーザーの好みに合わせて自由に選べるのは嬉しいポイント!
専用品だとケーブルが内装されたり、フレームの形に合わせて設計されているので見た目的にもカッコよく仕上がる反面、ステムやハンドルの設計上ポジションが出しにくかったり、メーカー在庫が少なく常に手に入らない可能性もあるので、自由に選択できる方が何かと便利だったりします。


フレームカラーは前から黒に近い緑~緑(カーキ)にグラデーションで変わる美しいカラーリング!
特に黒に近い緑カラーにはラメが入ることで、夜空の星に用に煌びやかに輝いています!
このバイクを横目に夜空を見上げるのもいいかもしれません。

このカラーはワイズロード全店で、京都店に在庫しているこの1台限り!
気になられたお客様はお早めにお問い合わせください!!
以上、ワイズロード京都店の濱上でした。