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【スタッフインプレ】あの新モデルをグレード毎に比較!!!!
by: フクモト

 

こんにちは!!!

 

PINARELLO ROOM担当の福元です。

 

期間があいてしまいましたが、先日社内の試乗会にてPIANRELLOの新型F5と
当時国内に初入荷したばかりのF7に試乗してきました。

 

まず今回はF5のインプレ、
そして乗って感じた旧型との違いをご紹介。

 

あくまで個人の感覚的な部分は大きいですが、
旧型と比較するとかなり変わったように感じたので、詳しく書いていきます。

 

2026 PINARELLO F5

 

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今回お借りした試乗車は純正ホイールであるFULCRUM R800から
MOST ULTRAFAST40 へ換装されていました。

 

身長176cmの福元ですが、今回は51.5に乗りました。
旧型の時はちょうどよく感じたサイズですが、新型では若干小さめに感じました。

 

ジオメトリー的な変化はそれほどありませんが、
後述するハンドル幅の影響かもしれません。

 

乗ってみた感想を一言で言えば、
これまでのF5にあった良さもしっかり引き継いでいる
低重心で非常に扱いやすいバイク。

 

一言だったか若干審議ですが、
こういった乗りやすく、扱いやすいバイクは個人的には好みです。

 

ただ速いとか、加速していくだけではなく、
速度が出ていても恐怖感無くバイクを傾けられる安心感があります。

 

とは言えF5もコンペティションモデル、
当然ですが踏み込めばしっかり速いです。

 

以降は乗って感じた旧型との違いをご紹介。

 

 

好印象のハンドル形状

 

新型に跨ってまず真っ先に感じた旧型からの変化はハンドルでした。

 

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ワイヤーの通し方が新型になって変わっているので、
ステム、ハンドルも刷新され、設計に大きな変更が加えられています。

 

実際に間近で見ると一目瞭然なのですが、ハンドル幅がかなり狭くなっています。
(写真で伝わりづらい、、、)

 

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ドロップ部分が「八」の字に開いた最近流行りのフレア形状。

ハンドルが狭くなったというより、
正確にはこのフレアの角度が旧型のハンドルに比べ大きくなりましたが、
バーエンド部分(ハンドルの下)の幅を変えずにフレア角を大きくしているので、
その分フラット部分(ハンドルの上)を狭くなっています。

 

ドロップ部分を持っても、ブラケット部分を持っても自然な腕の角度、
無理なく自然に脇が閉まって走れるのでかなり好印象でした。

 

加速感の強化

 

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新型F5は旧型に比べ、BB周りが横長に大きくなりました。
キール形状と言い、船底の形状を意味しますが、本当にボートのように見えます。

キール形状自体は空力の向上を意図したもののようですが、
乗る前からこの形を見て剛性感や加速感が増していそうな予想をしていました。

 

予想はバッチリ的中。
(キール形状が要因かどうかは何ともですが。。。)

 

これまでのF5にあった若干もっさりとした加速感が改善され、
ミドルグレードとは思えない中々に鋭い加速をしてくれます。

 

また、店頭の在庫で重量を測ったところ、
新旧同じサイズ、同じパーツ構成で約300-400g程の差があったため、
この軽量化も加速感の向上に寄与しているかもしれません。

 

純正タイヤ

 

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これまでの純正タイヤがPIRELLI P7でしたが、今回からMOSTのタイヤが付いています。

 

さらにそのタイヤサイズは30c。
最近人気が出てきている、いわば流行のサイズです。

 

このタイヤ、というより30cが中々に好印象。
しっかりと剛性感のあるフレームですが、嫌な突き上げ感は一切ありませんでした。

 

ちなみに新型になって最大32cまで取り付け可能になりました。

 

F5 まとめ

 

旧型ももちろん完成度の高いバイクでしたが、
新型になってより完成度が上がった印象があります。

 

空力、登坂性能、重心のバランス、直進の安定感、加速性能
個人的には全て上がっていたように感じます。

 

その中でも先述した加速感の改善はいい意味で裏切られました。
本当にミドルグレードなのかい、君。という感じ。

 

DOGMAも含めてまだまだ上にいくつかグレードがあると思うと
期待が高まります。

 

ということで次回はF7のインプレ、
今回試乗したF5との違いについてもご紹介したいなと思います。

 

お楽しみに。