完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2025/12/27 20:16
こんにちは!
ワイズロード京都店の濱上です。
今回ご紹介するのは今年発表されたCANNONDALEの新型エンデュランスロードSYINAPSE CARBON 3!!
発表されてから京都店では初となる入荷の新型SYINAPSEの想像以上の実力を是非ご覧ください!!
また今回も個人的なインプレッションを踏まえてのご紹介となるのでご参考にしていただければ幸いです。
目次
![IMG_2435[1]](https://ysroad.co.jp/kyoto/wp-content/uploads/2025/12/img_24351.jpg)
CANNONDALE SYNAPSE CARBON 3 SMART SENSE
カラー:Cashmere
サイズ:54 (身長175㎝前後の方向け)
コンポネート:SRAM RIVAL AXS E1
ホイール:DT SWISS E1800
価格:¥880,000‐(税込)
今年モデルチェンジを果たした新型SYNAPSE (シナプス) シリーズ!
速く走るために設計され、長距離に対応するために造られ、そして快適性を追求して仕上げられた新型シナプスは、ロードバイクのパフォーマンスを再定義する存在となりました!
風洞実験に基づくエアロダイナミクスと、自己ベストを叩き出す剛性重量比を備えた軽量フレームは、ロングライドを趣味とするライダーがバイクに求めるあらゆる走りに対応する万能さをも手に入れました!
少し話はそれますが、EFエディケーションに所属するラクラン・モートン選手が、オーストラリア一周14,210キロという記録的なチャレンジにこのバイクを選んだのか。その理由が、すべてを物語っています。
ラクラン・モートン選手のオーストラリア1周チャレンジの記事はコチラからどうぞ!

カーボンレイアップ技術の進化により、新型シナプスは、もともと滑らかな乗り心地で定評のあった前モデルよりも20%高い快適性を実現!!
最も荒れた路面でも、まるで2倍快適に感じられるようなライドフィールをお届けします。
※メーカー公式HPより

最高のライド体験は、フィット感と乗り心地の良さから始まります。
そしてキャノンデール独自のプロポーショナルレスポンス構造により、すべてのライダーがその恩恵を標準で受けられるのです!
カーボンレイアップからジオメトリーに至るまで、シナプスはサイズごとに最適化されており、あなたの体に調和するよう設計されています。まさに、“あなたのための1台”として最高のライドを提供します!
※メーカー公式HPより

新開発されたスタッシュポートストレージは、専用のストレージバックをスマートに持ち運ぶだけではなく、新型スマートセンスのバッテリーも収納しており、利便性だけではなくスマートな見た目も素晴らしい仕上がりに!

ストレージを開けると、上に専用のストレージバック、下にスマートセンスバッテリーが収納されています。

ストレージ内は暗く視認しにくくなっているのが当たり前ですが、新型スマートセンスのバッテリーにはストレージ内を照らすライトがついており、ストレージの蓋を開けると自動的に点灯することでストレージ内を明るく照らしてくれます!

ストレージ内にある専用バック想像よりも大きく、ヘッドチューブに達するほど長いので、ハンドポンプやチューブだけではなく携帯工具など様々なアイテムを収納可能!

このバック自体の収納力はもちろんのこと、防水機能も備えているので、中のアイテムが濡れて使いにくいくなるといったトラブルも未然に防いでくれる優れモノ!
またバックの生地は柔らかく形を変えやすいのでフレーム内に押し込んでの収納もやりやすいです。

自転車で走る際に必ず必要なアイテムと言っても過言ではないのが前後のライト。
新型スマートセンスのフロントライトは見た目の小ささとは裏腹に最大800ルーメンと大光量!
専用のアプリケーションとペアリングすることで細かな設定も可能なので、ライドシーンによって光量の調整も可能!

リアライトには近年注目されている、レーダー機能が備わっており、後方からの車やバイクなどの接近を知らせてます!
ちなみにフロントライトは「LEZYNE」リアライトに内蔵されているレーダー機能は「GARMIN」との共同開発した専用品となります!

新型スマートセンスのバッテリー容量は従来と比較して2.5倍と大容量となり長時間の連続使用が可能に!
充電方法は、急速充電に対応してタイプCのケーブルを差し込むだけなので簡単!
また、充電はバッテリーを外してはもちろん、外さなくてもストレージボックス蓋の下から充電も可能!

ゴムキャップを外せば直接充電も可能。
もちろん、ゴムキャップを外してもフレームの中で繋がっているので、脱落して紛失する心配はありません!

新型SYNAPSE CABONは前後ともに最大42Cまで使用できるので舗装路はもちろん、タイヤをカスタムすることでグラベルも走れるバイクに早変わり!
ロングライドをする上で、全ての道がきれいな舗装路とは限りません。
現に京都市内は想像以上に路面状況が悪い箇所が多いのでグラベル向けのタイヤにカスタムするのもオススメです!

コンポネートは今年の夏にモデルチェンジを果たした、SRAMの新型RAIVAL E1 AXSをフルアッセンブル!
個人的にSRAMが好きなのですが、新型SRAMのコンポーネントは凄く性能が向上しています。
特にブレーキレバーが秀逸で、前作と比較すると指1本で軽くブレーキレバーを引くことが出来るのがオススメポイント!

この様にレバーの下部ではなく、ブラケットを握った際に自然と指が伸びるレバーの上部でも軽く引けるのは凄く楽です!

またブラケットを握った際に指4本でしっかりと握り込めるのもポイント!
僕のように手のひらが大きい方の場合、シマノのレバーだと指が3本でギリギリとなり、手のひら全体で握り込めないので力を入れにくいんです。
SRAMの新型のレバーであれば、手のひら全体でしっかりとブラケットを握り込めるので、ハンドルに力をいれやすくなります!

変速回りももちろん新型で、肉抜き加工により重量の削減に成功!
と、ここで注目していただきたいのが、前後のディレイラー。
通常SRAMの電動コンポネートは完全ワイヤレスで、各ディレイラーに直接バッテリーが付いているのでディレイラーからケーブルが出ることはありません。
ですが、ディレイラー周りをよく見ていただくと、シマノのDi2のようにケーブルらしきものが見えます。

実はこれ上記でご説明した、スマートセンスのバッテリーと繋がっているので、個別での充電が不要になる優れモノ!!
フロントディレイラーもスマートセンスのバッテリーに繋がっているので、SRAMのバッテリー単体での充電は不要!
前後のライトやリアレーダーに加えてSRAMの電動変速機もまとめて1個のバッテリーで賄う事が可能なので、充電の手間がなくなります!
1個のバッテリーを充電するだけで、ライト、レーダー、電動変速をまとめて使えるのは凄く便利です!
ちなみスマートセンスからコンポーネントへの電力の供給はSRAMに限られており、シマノやカンパニューロには対応しないことから、スマートセンスが搭載荒れた完成車はSRAM組みに限定されています。

ちなみにクランクの歯数は46×33で、スプロケットの歯数が10-36というSRAM独自のギア構成。
一見して軽いギアが付いている様に感じますがシマノに例えると クランクの歯数が 50×34でスプロケットの歯数が11-34と同等のギア比となります。

それでは改めてインプレッションを。
まず個人的にエンデュランスバイクは、楽に走れる快適性能が高い分、スピードを出すことにおいてはがイマイチ、というイメージをもっています。
今まで乗ってきたエンデュランスバイクはそう言った印象が多かった為、どうしてもそう言うものだと思ってしまいがちです。
だからこそ、
新型 SYNAPSE CAEBONには物凄い勢いで裏切られることになりました。

まず乗り出しですが、これまで試乗したエンデュランスバイクらしいモッサリした印象は無く、軽量モデルのように抵抗なくスー――っと進みだしたのに驚きました!
直前に試乗したSUPERSIX EVOと比較しても遜色のないほど滑らかな漕ぎ出しは、一瞬試乗したモデルを間違えたかと思うぐらい自然な感覚でした。
そのままシフトアップしつつ踏み込んでいくと、何の抵抗もなくグイグイ進むのでこの時点でまたバイクのモデルが間違ってないかを確認したほど。
その上でエンデュランスバイクらしく快適なポジションを維持して走り続けることが出来るので本当にロングライドに向いた1台だと感じました!!

試乗コースを周回しながら、改めて軽量モデルのSUPERSIX EVOとの違いを確かめたのですが、個人的には大きく2点の違いを見つけることができました。
①コーナーリング時のキレ。
SUPERSIX EVOの方が軽く重心が低いことからコーナー時に鋭いキレ感があり、狙ったコースを寸分たがわず切り込めたのですが、SYNAPSE CAEBONは比較するとSUPERSIX EVOほどのキレ感は少ないように感じました。
ただしSYNAPSE CAEBONはバイク自体の安定性能が高いので、大幹の筋肉を酷使しない分快適性能の高さが際立ちます!
②抜群の安定性能からの快適性とスピードの両立。
快適性能の高いエンデュランスバイクなのだから楽に乗れるのは当たり前なのですが、驚くのは高い快適性能を維持しながらの加速感の良さ!!
SUPERSIX EVOほどの加速感はないものの、まるで軽量バイクの様な加速性能良さと快適性能の両立はSYNAPSE CAEBONならではと感じました。
正直なお話、先月の試乗会で最も試乗前のイメージと異なっており、これから新しくロードバイクを購入するのならば、新型SYNAPSE CAEBONにすれば、他に何もいらないのではと強く思うほど素晴らしい1台でした!!
![IMG_2435[1]](https://ysroad.co.jp/kyoto/wp-content/uploads/2025/12/img_24351.jpg)
12月27日付の在庫状況ですが、今回ご紹介した「SYNAPSE CARBON 3 SMART SENSE」の「54サイズ 」が1台のみとなります。
サイズ感は身長175㎝前後の方向けにはなりますが、身長179センチの僕でも前傾姿勢強めが希望なら乗ることが出来るサイズ感となります。
その他の48サイズ(身長165㎝前後の方向け)と 51サイズ (身長170㎝前後の方向け)はメーカー在庫に片手で数えられる程度のみ残っているのでご案内可能となります。
ただしご紹介中の54サイズに関してはメーカー在庫完売となるので、ワイズロード全店にある分のみとなります。
サイズラインナップにある、48サイズ、51サイズ、54サイズの全てが残り僅かなので気になられたお客様はお早めにお問い合わせください!
以上、ワイズロード京都店の濱上でした!
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