○○を改造してエアロハンドルにベルを取り付ける話。
by: 京都店

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どうも京都店 吉野です。

 

 

おすすめのベルと改造は

 

1 エアロハンドルに付けられるベルを探す

 

2 取り付けを諦める・・・

 

この手のカスタムはお受けできません。趣味のレベルです。

 

 

 

 

先日、ハンドルを丸ハンからエアロに交換しました。

 

 

さて、ハンドルを交換したのはいいのですが、

大きな問題が発生しました。

 

 

気に入っていたベルが使えなくなりました。(知ってた)

 

 

これもエアロハンドルの宿命・・・

 

 

早速脱線しますが

 

道路交通法的には・・・

 

 

 

道路交通法第54条(警音器の使用等)

 

第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。

 

一 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。

 

二 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。

 

 

 

2 車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならないただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。

 

 

 

ここで言う指定された区間とは

 

 

自転車とベルの標識

 

 

この標識、標示がある場所です。

 

 

 

ここでは自転車も警音器、ベルを鳴らさなくてはなりません。

 

 

 

道路運送車両の保安基準

 

第四章 軽車両の保安基準(警音器)

 

第七十二条  乗用に供する軽車両には、適当な音響を発する警音器を備えなければならない

 

 

道路運送車両法

(軽車両の構造及び装置)
第四十五条  軽車両は、次に掲げる事項について、国土交通省令で定める保安上の技術基準に適合するものでなければ、運行の用に供してはならない。

 

一  長さ、幅及び高さ

 

二  接地部及び接地圧

 

三  制動装置

 

四  車体

 

五  警音器

 

 

とまぁいろんなところから引用しましたがまとめると「自転車は警音機(ベル)を取り付けなければならない。」ということです。

 

 

エアロハンドルに付けられるベルを探す

 

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しかしエアロハンドルでは取り付けようがない。

 

クランプ幅は大きく見積もって10㎜しか余裕がありません。

 

 

それ以上はちょっと角度がついているので取り付けが難しい。

 

 

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ワンチャンあるかなと愛用していたベルを測ってみましたが

 

 

幅が約14㎜

 

 

どうやっても取り付けできません。。

 

 

とはいえバンド式のベルは個人的に好きじゃない・・・

 

他に取り付けられるところなんて・・・

 

・・・手段はあります。

 

 

 

目立たないベルを探す

 

 

 

その1

REC-MOUNTS ( レックマウント ) ベル・ホーン 両持ちナロー用 ベルキット

 

(RECMOUNT  / 1,938円)

 

 

 

 

 

 

サイコンマウントで有名なレックマウントから発売されているベルを付ける。

 

私のマウントは片持ちマウントなので両持ちマウントを買う必要がありますが見た目はそこそこスマートです。

 

 

価格はベル+サイコンマウントで8,000円ちょっと。

 

 

決して高くはありません。

 

 

 

REC-MOUNTS ( レックマウント ) サイクルコンピューター_オプション BRYTON ( ブライトン ) コンボマウント 両持ナローTYPE 下部ADP付

(両持ちマウント / 6,380円)

 

 

 

 

 

 

 

その2

 

(CLOSE THE GAP HideMyBell(汎用型) / 7,590円)

 

 

クローズザギャップのハイドマイベルを取り寄せる。

 

サイコンマウントとベルが一体となったようなもので

 

各メーカーの専用ハンドルに対応するものも発売しているので結構人気だったりします。

 

 

値段もベル+サイコンマウントを買うと考えると高くはありません。

 

 

 

その3

 

CAT-EYE ( キャットアイ ) OH-2400 ベル ブラック

(CATEYE OH-2400 / 880円)

 

 

 

 

 

目立ちにくいベルといえばキャットアイのフレックスタイト™を採用したベルでしょうか。

 

 

880円と手が出しやすい価格ながら小型で同社のライトなどと一緒に取り付けることが可能です。

 

 

フレックスというだけあってそこそこいろんなところに取り付けられます。

 

 

例えばコラムとか・・・

 

 

その4

 

GIZA ( ギザ ) スリムスポーツベル ブラック

 

(GIZA スリムスポーツベル / 990円)

 

 

 

 

 

 

かゆいところに手が届く株式会社 マルイのオリジナルブランド「GIZA PRODUCS」。

 

 

スポーツ自転車だけでなくママチャリ向けのパーツも多く発売しています。

 

 

スリムスポーツベルは自転車の外観を損なうことなくハンドルに取り付けできます。

 

 

 

脱線:ベルはどこにつけるべきか問題。

 

 

また脱線します。

 

 

義務なので取り付けは当然ですが

 

ほとんどが当たり前のようにハンドルに取り付けられています。

 

 

必ずハンドル周りに取り付けなくてはならないと明記されているものは見つかりませんでした。(吉野調べ)

 

 

ただ、いろんなところを見ていてひとつ言えるのは手の届く範囲ならOK的な感じです。

 

鳴らす必要がある時に手が届く場所というなら

シートポストやフレームにくくりつけてもいいということになります。(暴論)

 

 

もちろんおすすめしません。

 

 

そもそも、自転車の乗車中は手信号時以外、ハンドルから手をはなしてはいけないことになっています。

 

 

なのでママチャリのように手をはなさずに鳴らせる場所に取り付けるのが理想ですがクロスバイクやマウンテンバイクならまだしも、ロードバイクは独特のハンドル形状が故にベルが取り付けにくい。(付かないことはない)

 

 

これはご存知かもしれませんが警音器(ベル)をむやみやたらに鳴らすのは違反です。

 

例えば、歩行者に自分の存在を気付かせるとか進路を譲らせるとか・・・

 

 

本来は事故を防ぐ場面で鳴らすものですので・・・

 

 

 

少し話を戻しましょう

 

ベルはどこに取り付けるべきか?

 

 

ある程度どんな形であれ、走行に危険の生じない位置に取り付ける必要があります。

 

 

私はハンドルに取り付けます。

 

問題はどうやってつけるか・・・

 

最初の方でご紹介していた4つもありなのですが、

 

個人的にはKnog.のOiが使いたい・・・

でも取り付ける場所がありません。

 

 

 

取り付けを諦める・・・

 

 

悔しい人のイラスト(男性)

 

 

 

 

・・・・なんてことはありません。

 

 

 

さて、本題です。

いろいろ考えました。

 

 

 

そこで思い付いたのが・・・

 

よく見かけるライト、サイコンマウントにベルを取り付けるアダプターを使えば取り付けられるのでは?

 

ということで

 

取り寄せました

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ここで候補に挙がったのはGIZA ライトマウントアダプター

 

 

2,530円

 

 

 

 

 

 

片持ちのライトマウントは6061-T6のアルミを削り出して作られています。

 

 

6061ってなんぞという方はこちら

 

 

 

 

 

これは余談ですが

 

T6処理とは溶体化処理(アルミを合金にする過程)後に一定の温度を保った後、急冷→再加熱することでアルミの強度を増すことで「人工時効硬化処理」といいます。

 

余談も余談ですがT1~T10まで存在し、Tは熱処理を1~10は行った処理を表します。

 

これ以上は長くなりすぎるので気になる方は調べてみてください。

 

 

アルミ合金6000系はシリコンを添加しているため、耐食性に優れている反面、強度がそれほど高くない欠点もあるのでT6処理を行って、強度を向上させています。

 

 

ライトマウントにそんなに強度が必要なのかはわかりませんが。

 

 

 

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対応ハンドル径はφ25.4、26.0、31.8mm。

 

 

スペーサーを噛ませて調整します。

 

私のハンドルはφ31.8㎜なのでスペーサーは使いません。

 

 

 

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ライト取付部はφ22.2mmで長さは約90㎜。

 

 

実際は10㎜程度はクランプで隠れるので取り付け可能幅は80㎜くらいです。

 

 

 

思っていたよりもちょっと長いですね。

増量キャンペーンでしょうか。(測り方が悪いだけ)

 

 

今まで使っていたOiはφ25.4~31.8㎜対応だったので使えませんがこれでいいのです。

 

 

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用意したのはφ22.2㎜対応のOi

 

2,970円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペーサーでぐるぐる巻きにして今までのものを使うこともできなくはありませんが・・・・

 

わざわざ新しく購入したのは理由がありますが最後にしましょう。

 

 

昔、Oiの限定品でピンクやライトブルー、ライムグリーンなどカラフルなものもありましたが現状入手できないので断念。

 

 

 

まずはハンドルにマウントを取り付けます。

 

 

ハンドルの外にはすでにサイクルコンピューターとライトがあるので干渉してしまいます。

 

せっかくかっこいいエアロハンドルにしたのに・・・

 

これじゃあ丸ハンの方がまだよかったw

 

 

ということで

 

 

 

いらない部分をぶった切る。

 

 

!!!注意!!!

 

これは個人の趣味で行っています。

 

このような乱暴な作業はできません。

 

ぶった切るので当たり前ですがメーカー保証もありません。

 

 

 

 

では必要な部分だけ残して切ります。

 

できるだけ余分な部分が出ないのが理想ですが

 

ベルの構造上、カツカツで切ってアームに干渉して鳴らなくなっては本末転倒。目も当てられません。

 

 

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ベルの幅が大きく見積もって14㎜くらいですのでマウントは20㎜あれば十分でしょう。

 

 

目印を付けてから万力とソーガイドで固定して金のこで切ります。

 

 

サンダー欲しい・・・

 

 

万が一、間違えた時はぶった切った方を使います。

 

 

バリなどで怪我をしないように丁寧にやすりがけしてから取り付けます。

 

 

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これが、

 

 

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こうなりました。

 

 

 

マルイさん・・・悪意はないんです・・・

許して下さい・・・

 

 

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これをハンドルの外ではなく自分から見て手前に向くように取り付けます。

 

 

 

これで何にも干渉しない予定です。

 

 

 

 

 

最後にベルを取り付けて完成です。

 

 

 

 

完成品

 

 

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悪くありません。

 

 

わざわざ取り寄せて改造(切っただけ)した価値がありました。

 

 

ただ、ステムとアームが少し干渉しています。

 

 

アームを少し削ったほうが良さそう・・・

 

 

とりあえずちゃんとベルが鳴ることは確認できたので後日にします。

 

 

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ベルを小さくしたのはちょうどステムで隠れるくらいの大きさだったのでφ22.2㎜にしたのです。

 

 

今回はブラックを選んだことでただでさえ目立たないOiがより目立たず、ハンドル周りのカラーに溶け込むような仕上がりになりました。

 

 

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「ハンドルから」手を離さなくても指が届くので自転車の操作性も損ないません。

 

 

いろいろやりましたが(切っただけ)

 

 

やり終わって思うのはもっといい方法があるのでは?

 

 

 

という感じです。

 

 

とりあえずベルを取り付けられたので満足しました。

 

こんな乱暴な方法もなくはないんだ程度で思っていただけると助かります。

 

 

作業は承れませんがご相談には乗れるかもしれません。

 

 

よければお声掛け下さい。

 

 

 

それでは。

 

 

 

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