MADONE乗りが語る！　最速バイクMADONE9の魅力
by: 関

皆さんこんにちは　Y’s Road松山店　関です。

 

 

 

この度、私の激押しバイク、

 

 

 

TREK　　MADONE9

 

 

を組み立てる機会を頂いたのでご紹介したいと思います！

 

 

 

 

 

エアロロードの完成版ともいえるこのMADONE9！

 

 

 

 

空力性能・快適性・軽さ・剛性バランス・製品品質、、、

 

 

 

 

 

全てにおいてバランスのいい最強のバイクだと思っています！

 

 

 

 

 

軽さや快適性に特化したバイクはありますが、、

 

 

平地メインのオールラウンド機で一番速いバイクはこのMADONEであると自分は思います！！

 

 

 

 

 

もちろん自分もMADONEに乗っています。

 

 

とはいっても1代前のMADONE7ですが、、、

 

 

前作MADONE7は軽量よりのエアロロードで、レースでも最高の走りを見せてくれる傑作機でしたが、

 

 

 

MADONE9はその軽さを引き継ぎつつも、更なる空力特性と快適性を手に入れています！！

 

 

 

 

 

では、具体的に見ていきましょう！

 

 

 

 

 

 

 

なんともカッコイイ外観ですが、全く無駄のない造形になっています。

 

 

 

 

フレームはエアロ形状ですが、フレーム各部の後端は角張っていて後ろは平らになっています。

 

 

 

 

 

 

これは、「カムテール形状」といって、よくある、いわゆる翼断面型のエアロフレームと同程度の空力を持ちながら横風に強く、軽量と言う理にかなった形状なわけです！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車のプリウスなんかもこの形ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レース用のトップモデルの多くは海外プロの剛脚でも踏み負けない様にカッチカチのフレームも少なくないですが、

 

 

 

MADONEは必要な剛性を確保しつつ、快適性の向上もされています。

 

 

 

それは後述するTREKの素晴らしいカーボン加工技術にもよるところも大きいですが、、、

 

 

 

 

MADONE9には超快適バイクDOMANEでおなじみのISOspeedが組み込まれています！

 

 

 

上の写真だとシートチューブの赤い部分がそうですね。

 

 

 

 

 

 

実は、シートチューブの外側はただのカウルで中に本当のシートチューブが入っているという2重構造になっていて、赤い部分がしなるので快適に走れるというわけです！！

 

 

 

 

このあたりは技術だけでなく高い経験値を持つTREKにしかできない製品ですね。

 

 

 

 

 

 

 

サドルの固定部もEMONDAなどとは違うタイプで、サドルの「前後」と「傾き」がそれぞれ別のネジで調整できるので、簡単かつ精密なポジション出しが可能です！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MADONEといえば専用のステム一体ハンドルによって、ワイヤが全く外から見えないのが通常仕様ですが、最近専用以外のハンドルもつけられるようにアップデートされたので、トライアスロンなどより幅広く使えるようになりました。

 

 

 

 という事で、今回はEMONDAシリーズの超々軽量ステム一体ハンドルを使用！！

 

 

 

なんと重量218ｇ！！！

 

 

 

超軽量ハンドルと同じ重量でステムも付いてくる計算です！！

 

 

 

純正マウントによってボントレガー以外にガーミンのサイコンもスッキリと取り付け可能。

 

 

 

形状が特殊でバンドが付けられませんが、レックマウント等の社外オプションをつかえば多くのサイコンやライトを付けることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホイールはボントレガーのアイオロス　50ｍｍｍハイト

 

 

 

TREKの実験では50ｍｍハイトながら他社の7～80ｍｍのホイールと同等の空力を発揮！

 

 

リム面の精度・信頼性も高く、カーボンの中ではブレーキングも良好！

 

 

 

人気の高いホイールです！！

 

 

 

 

 

 

リアのラチェット部分はスターラチェットという機構（写真のシルバーのリング）をつかい、他の物と違って駆動力を面で伝える構造なのでかかりが良く、踏み込んだ力をしっかりと路面に伝えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

フレーム・ホイール・ハンドルなどのカーボンパーツはトレック独自のOCLV（超高密度圧縮、低空隙）製法で作られています。

 

 

 

簡単に言うとカーボンを成型するときに適切な熱や圧力をかけることによって、カーボン内の空気の隙間を出来る限り無くすことで、強度・耐久性を増し、それが結果的に軽さに繋がっています。

 

 

 

ここからは個人的なインプレになるんですが、

カーボンバイクが普及した昨今、ミドルグレードでも剛性だけで見ればハイエンドにも引けを取らないバイクはたくさんあると思います。

 

 

 

 

しかしTREKのOCLV700シリーズのカーボンバイクに乗るとそれらのバイクとの違いはすぐに分かります！！

 

 

 

 

OCLVカーボンは高強度ゆえに薄く作る事ができ、それが軽さはもちろん走りのしなやかさに繋がっているように感じます。

 

 

 

 

いくら硬いと言っても自転車は常にしなりながら走っている乗り物。硬いだけでは気持ちよく進まないのです、、、

 

 

 

 

TREKのOCLV700シリーズのカーボンは、

 

 

・プロも文句なしのしっかりとした剛性

 

 

・ここぞというときに加速につながるしなやかさ

 

 

・ISOspeed+カーボン独自の快適性

 

 

 

全てを併せ持つ最高の素材なのです！！

 

 

 

 

なのでこの素材は軍事転用されないように無加工でアメリカから持ち出し禁止！

 

 

製品は航空宇宙産業の安全基準をクリアしています。

 

 

 

なのでもちろん、フレームは生涯保証付きです！！

 

 

 組み立ても自分がさせて頂きましたが、テックの立場からも精度の高さは素晴らしいと思います！

 

 

 

 

 

 

お客様も大変満足してくださったようで、試走では、

 

 

 

「向かい風の中でも追い風のように感じた」

 

 

 

と笑顔でおっしゃってました！！

 

 オーナーさんにはぜひこのバイクで爆走して頂きたいですね。

 

 

 

後日また詳しい感想を聞かせて頂きたいと思います！！

 

 

 

 

MADONE9はTREKのオーダーメイドシステム、プロジェクトワンが出来ます。

 

 

 

プロジェクトワンでは車体やパーツのカラー・グレード・名入れなど自分だけの自転車を作れますので面白いですよ！

 

 

MADONEについてもっと知りたい方は松山店　関まで！

 

 

 

 

 

 

～おしらせ～

 

 

只今店内ウエアコーナー前にて自分が石鎚ヒルクライムで使用しましたフルカスタム済みMADONE7を展示中です！

 

今回のカスタムでも使ったステム一体ハンドルなど普段見られないキワモノパーツもたくさん使っていますのでぜひ見に来てくださいね！！

 

 

 

 

 

Y’sRoad　松山 エミフルMASAKI 

愛媛県伊予郡松前町筒井850番エミフルMASAKIエミアミューズ1F

TEL：089-984-4835

修理は御予約の方が優先となっております。

誠に恐れ入りますが、御予約の上

ご来店くださいますようお願い申し上げます。

 

 

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