世界最速ロードバイク　SystemSix　最速インプレ！
by: 関

みなさんこんにちは。Y’s Road松山店　関です。

 

 

 

今回なんとキャノンデールの展示＆試乗会に参加させて頂きましたのでご紹介いたします！

 

松山から飛行機で成田へ飛んだあと、高速バスを乗り継いで山梨県へ！

 

 

はるばる5時間もかけて来たのは何といってもこいつに乗るためだ！！

 

 

 

キャノンデールが満を持して送り出す

 

「世界最速のエアロロード」

 

SystemSix

 

 

 

　Hi-MOD

デュラエースDi2　￥1050000

アルテグラDi2　￥790000

 

 

SystemSix

デュラエース　￥640000

アルテグラ　￥420000

 

 

 

このバイクもキャノンデールの他のバイク同様設計者のこだわりが詰まった1台に仕上がっています！

 

では、特徴をまとめてご紹介します！

 

 

 

・フレームを構成するすべてのパイプに空力の良いカムテール形状を採用

エアロ・軽さ・扱いやすさを併せ持つデザイン。

 

 

 

 

・滑らかな曲線になるように仕上げられたヘット周りはシンプルで美しく、当然空力も良い。

 

 

 

・ブレーキシステムはディスクブレーキのみ。

これによって、専用設計のホイールのエアロ効果を最大限発揮することが出来る。

 

 

 

 

・ハンドルステムも専用設計

エアロハンドルで、Di2仕様ではワイヤが一切露出しない。

 

 

 

なんとパワーメーターが標準装備！

ただ、そのままではケイデンス計測のみ使用でき、サイトから課金することによってパワーメーターとして使うことが出来ます。

 

 

 

シートポストも当然専用の極太エアロポスト！

シナプス同様トップチューブ裏から固定するので目立たず良いです。

 

 

 

 

 

などなど、技術的な目玉も多いですが、

キャノンデールがなぜSystemSixが世界最速だと言い切れるのかをご説明いたします！

（展示会では詳しい計算条件や数式などで説明を受けましたが、ここでは省いて簡単に説明します。）

 

 

 

 

まずはエアロと軽量どちらのバイクが速いのでしょうか？

 

 

 

当然坂では軽量なバイクが速く、

平坦ではエアロバイクが速いはずです。

 

 

では、どの程度の上り坂までならエアロの方が速いのでしょうか？？

 

 

 

キャノンデールの軽量レーシングモデルである

スーパーシックスエボの重量は6.8ｋｇ

システムシックスが7.8ｋｇ。

 

これと両者の空気抵抗の値を計算すると、、、

 

 

 

6％の勾配で両者同じタイム

 

 

 

つまり、6％以下ならシステムシックスの方が速いという事になります！！

 

 

6％以上なんてヒルクライムでもない限りそうありませんよね、あっても一瞬です。

 

 

そして、素晴らしい剛性バランス、後ほどインプレでも書きますが、

硬すぎることも、よれる事もなく、

エアロバイクでは剛性が偏りがちですが数値上スーパーシックスと変わらない剛性を確保しています。

 

 

計算では、

 

スーパーシックスエボと比べて、

 

ツールドドランスで登場する峠「アルプデュエズ」では19秒遅れ

 

1000ｗのパワーで200ｍのスプリントなら7.2ｍの差をつけることができ、

 

5％の下りを時速60ｋｍで走ると、109ｗパワーを温存できます。

 

 

 

 

上記がキャノンデールの言い分なわけです（だいぶ端折りましたが、、）

 

 

 

 

とは言っても、実走で使えなきゃ意味が無い！

 

という事で、しっかり試乗してきました！！

 

 

 

安心しました。実走でもしっかり速いです！！

 

と言うか、予想以上！

 

 

 

 

まず加速、

エアロフレームによくある、たわみや、もたつきを感じません！

踏み込んだ瞬間にすっと加速してくれます。

 

 

 

巡航も文句なし

ジオメトリがいいのか、前傾も取りやすく、安定した姿勢で走る事が出来ます。

 

 

 

スプリント

試乗コースは下り気味の平坦。自分はクライマー体形で普段であれば最高速も出て60ｋｍと言う所ですが、、

 

ちょっと踏み込んだら64ｋｍ/ｈ！？

車がいたのでそれ以上出せませんでしたが、全力で踏めばスプリンターでない自分でもまだまだ出そうです！！

 

 

 

下りもスゴイ。

体重が軽い自分は、下りで何もしないとどんどん減速してしまいますが、

このバイクなら、ちょっと前傾を深めるだけでいともたやすく前走者に追いつくことができました！

 

 

確かに上りは得意ではありませんが、勢いで乗り切れるレベル。

 

 

 

加速以外に特筆したいのが、乗り心地のバランス。

 

 

しっかりと剛性は確保されています。

しかし、並のエアロロードは無理な形状で剛性を確保するためにカチカチなものも多いですが、SystemSixは剛性も乗り心地やコントロール性も何一つ犠牲にしていない所が素晴らしい！！

 

これは専用ホイールも一緒で、ディープながらもたつきや扱いにくさを感じません！

 

素晴らしいバイクです。

 

 

 

 

長くなったので今回はここまで。

 

 

もっと詳しい情報やインプレは店頭にて関が直接ご説明いたします！

また、まだお配りは出来ませんが、最新のカタログもご覧いただけます。

 

近々、現在未発表の新モデルのインプレも書きますのでお楽しみに～

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

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