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カスタムの王道
by: 村

自分のブロンプトンをカスタムしたので、ご紹介します。

今回交換するのはヘッドパーツ。

DSCN3725[1]

 

 

 

ブロンプトンのヘッドパーツ交換といえば、やっぱりコレですね。

 

CHRIS KING GRIPNUT SOTTO VOCE 1-1/8(OS) ¥20,000-(税別)

DSCN3723[1]

 

 

決して安くはありませんが、一度交換すれば一生物!というほど長持ち。

また仕上げの美しさも他社の追随を許しません。

その名の通り、ヘッドパーツの王様と言っても過言ではないでしょう。

(クリス・キングは創業者の名前ですが)

DSCN3724[1]

 

 

まず純正のヘッドパーツを外していきます。

ステムを抜いて…

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フロントホイールやブレーキ、フェンダーなども一旦取り外します。

 

DSCN3727[1]

 

 

 

上玉押しを外してフォークを抜いたところ。

鉄製のワンの中に、ボールリテーナーが収まっています。

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ボールリテーナーを取り除いた後、ヘッドワンポンチを差し込んで、ワンを上下とも叩き出します。

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取り外したところで重量を比較します。

純正のヘッドパーツは161グラム。

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キングのヘッドパーツは109グラム!

ワンや上玉押しがアルミ製なので、軽量に仕上がっています。

DSCN3732[1]

 

 

 

両方のヘッドパーツを分解して並べたところ。

上玉押しの構造の違いが、お分かりいただけるでしょうか?

DSCN3735[1]

 

 

キングのグリップナットは、一般的なダブルナットのヘッドパーツと異なり、下側のナット内のスリーブを上側のナットが締め付けて固定する仕組みになっています。

この構造によりフォークコラムが短くても固定できるので、ブロンプトンに最適なのです。

DSCN3736[1]

 

 

ここからは取り付け。

純正の下玉押しを取り外したフォークに、キングの下玉押しを圧入します。

DSCN3733[1]

 

 

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専用工具を使って、ヘッドチューブに上下のワンを圧入していきます。

ロゴマークの位置を揃えるのを忘れずに。

DSCN3737[1]

 

DSCN3738[1]

 

 

上玉押しを取り付けたところ。

コラムの長さも問題ないので、ヘッドスパナで玉当たりを調整します。

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あとは他のパーツを元通り組み付ければ完成!

DSCN3740[1]

 

 

加茂屋のフィンガークランプとの相性もバッチリ。

一見純正のような、渋い仕上がりになりました。

DSCN3743[1]

 

 

ヘッドパーツはあまり目立ちませんが、ライダーの体重や路面からの衝撃を常に受けている重要なパーツです。

高精度なヘッドパーツはステアリングもスムーズで、交換後はフロントの剛性が上がったかのように感じられるほどです。

Y’s Road 松山店では、ブロンプトンに限らず、ヘッドパーツの玉当たり調整や交換など承ります。

※メーカー、年式によってはお受けいたしかねる場合もございます。

 

詳しくはスタッフへお尋ねください。

ご来店、お待ちしております!

 

 

 

 

 


 

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