8年ノーメンテのビアンキ!?外観と性能を復活させる!!
by: 関

みなさんこんにちは。Y’s Road松山店　関です。

 

 

 

今回は、、

 

 

8年？近く前の ビアンキ　ニローネ のセミオーバーホールをご紹介します。

 

 

 

 

ロードバイクやクロスバイクなどの部品の多くは消耗品で、ワイヤーやチェーンなどは数年に一度交換しなくてはなりません。

 

使い方や保管方法にもよりますが、3年以上ノーメンテで乗った場合タイヤやブレーキなど安全にかかわる部分が故障する事も多く大変危険です。

 

今回紹介するセミオーバーホールでは消耗品交換と再調整を行ない、再び安全で快適に乗る事が出来るようにする作業です。

 

 

 

 

 

お客様がこのバイクに違和感を持ってお持ち込みいただいた原因は、

後のギアチェンジが出来ない事でした。

 

 

 

 

良く調べてみると、、、

 

 

レバーの付け根でワイヤーがちぎれかけています！！

 

 

 

 

 

この他にも傷んでいる部分が多く、、

 

 

 

 

転倒によってバーテープが剥がれ、ハンドル自体も若干内側に歪んでいる気が、、

 

 

 

 

タイヤやブレーキのゴムはたとえすり減っていなくても経年劣化でどんどん悪くなってしまいます。

8年ともなれば間違いなく交換時期です。

 

 

 

また、このタイヤは摩耗・ヒビ・穴すべてが確認できるのですぐに交換です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回交換するパーツ達！

 

タイヤ・チューブ・ブレーキ・ハンドル・バーテープ…

 

 

 

 

 

 

ちぎれたワイヤはこんな事になっていました！！

 

 

 

 

 

 

バーテープも違いがくっきり分かるほどくすんでいました。

たくさん乗った証ですね！

 

 

 

 

 

不要なパーツを外したらハンドルを交換。

 

 

 

 

そして簡単な清掃。

 

フレームやパーツの清掃は上位メニューのオーバーホールBの内容ですが、時間が許す場合セミオーバーホールでもサービスで簡単な掃除をさせて頂く事があります。

 

 

特に白いフレームは汚れが目立ちやすくて困りますよね、、

 

 

 

洗車の方法はたくさんありますが、

ワコーズのフォーミングマルチクリーナーを使うのが一番簡単！

 

スプレーして泡をタオルで拭き取るだけでほとんどの汚れを落とすことが出来ます。

 

 

 

 

⇒

 

 

 

 

 

 

 

⇩

ほとんどキレイになりましたが頑固な油汚れが溝に若干残ってしまいました、、

 

 

 

仕上げにパーツクリーナーをとった布で拭けば、、

 

これで完璧！！

 

 

 

汚れは洗車で落ちましたが、キズや傷に入り込んだ汚れは簡単には落ちません、、

 

 

しかし、ひと工夫してちょっと磨けばこの通り！！

 

 

 

フレームが綺麗になったので新しいパーツを組み付け。

 

 

完成したのがコチラ！

 

 

 

 

フレームもツヤが復活！！

 

 

 

ハンドルはコスパの良いシマノ PRO　LT

バーテープは汚れにくい黒を選択。

 

 

ブレーキとタイヤも新品になりました。

 

これで安心して走る事が出来ます！

 

 

 

チェーンやスプロケットなどの駆動周りはサビや摩耗が進行していないようだったので今回は注油のみ。

 

 

また2～3年後のタイヤやワイヤ交換時にまとめて交換しましょう。

 

 

変速などの性能はワイヤの交換と調整で完全復活しました！

 

 

 

 

 

 

 

今回のような作業の場合、総額3万円前後になる事が多い様です。

 

必要なメンテナンスや交換が必要なパーツは店頭で詳しくご案内いたしますので、ぜひ自転車をお持ちになってご相談ください。

 

サイクリングの帰りでもOKですよ！！

 

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