愛媛で自転車をお探しならY's Road 松山店エミフルMASAKI
2022/01/06 20:18
せいやまです。
もうだいぶお正月ムードも薄らいできましたが、みなさん自分へのお年玉をお忘れでは??
今年も一年いい年にするために、自分へのお年玉を用意しましょう!
そもそもサイクルコンピュータ―(=サイコン)とは、自転車の速度や走った距離、時間、ルート、心拍数などあらゆるデータを表示・記録してくれるデバイスです。
スマホアプリで代用する事も出来ますが、バッテリーの消耗が激しく長距離のライドには向きません。
いざって時に電話したり地図を見られなくなっちゃうと困りますよね。
SNSが発達している今の時代は、オススメのコースやスポットを簡単に知る事が出来ます。
次の休みにどこへ行こうか迷ったら、Twitterやインスタグラムで情報収集されている方も多いのではないでしょうか。
その際に使用するのがサイコンのデータで、ライドの記録を共有する「Strava」というSNSもあります。
ところで、みなさんはどんなサイクルコンピュータ―をお使いですか?
ガーミン、キャットアイ、ブライトン、ワフーなどなど・・・。数多くのメーカーから様々な商品がリリースされていて、どれを使えばいいのか迷っている方も多いかもしれません。
僕自身数々のサイコンに触れてきましたが、その中でも一番オススメはやっぱり「GARMIN」です。
お値段は市販のサイコンの中でもトップクラスなのでパッと購入できるものでもないのですが、扱いやすさや反応性の良さ、機能の多彩さなどなど、長い目で見てストレスの少なさから考えれば決して高すぎる商品ではない、むしろコスパが良いと思います。
ガーミンのサイコンは完全日本語対応しています。
カラーディスプレイで見やすく、操作も直感的に行えるのでスマホで慣れている方ならほとんど困る事はありません。
またユーザーが非常に多いので万が一困ったことがあってもネットで検索すれば山ほど情報が出てきて大体のことは解決できます。
最悪故障してしまっても国内のGARMIN JAPANに連絡すれば日本語でサポート、修理の依頼に出すことも可能でサイコンに不慣れな方や機械に弱い方でも安心です。
ライドのデータを保管・閲覧できる「GARMIN CONNECT」というサイトもとても見やすく、オススメのポイントです。
GARMINのサイコンには最新のCPUが内蔵されていて、とにかく反応が早い!
コースの読み込みやデータの保存などひとつひとつのストレスが本当に少なくとても快適です。
GARMINしか使ったことが無い方からすれば当たり前かもしれませんが、他のサイコンと比べると頭一つ以上性能が抜けているように感じます。
またGARMINはGPS機器メーカーなので、GPSの補足もとにかく早い!
他社エントリー製品では起動してから外に数分置いておかないと位置を捕捉してくれないところを、GARMINなら早ければ数秒です。
これも長く使っているとかなりのストレスに感じやすいポイント。
GARMINなら家を出てすぐ出発できます。
GARMINのサイコンは本当に機能の数が多いです。
距離や速度など基本機能に加えて、パワーなどトレーニング関連の機能、身体の疲労やコンディション、ナビゲーションなどなんでも出来ます。
そこまでの機能はいらないよ!って方もおられるかもしれませんが、機能が多いからと言ってあれこれ複雑な設定をしなくても、基本性能は簡単に誰でも扱えるように出来ていますので全く心配はいりません。
GARMINサイコンは4つの機種がラインナップされています。
・EDGE1030PLUS ¥94,600
・EDGE830 ¥63,580
・EDGE530 ¥52,580 (本体単体¥41,580)
・EDGE130 ¥29,480 (本体単体¥22,880)
この中でも特に人気でオススメなのが、真ん中のEDGE830とEDGE530です。
オススメの理由は、
・カラーディスプレイ
・GARMINサイコンのほぼすべての機能に対応
・ナビ機能対応
です。
4機種の中で上位3機種はカラーディスプレイ対応、130のみモノクロディスプレイです。
画面に表示させる機能によっては色分けされた方が見やすい場合があり、そんな時にカラーディスプレイが便利です。
また、ナビ機能もカラーディスプレイのおかげで非常に見やすく、カーナビやスマホのナビとほぼ同じ感覚で使うことが出来ます。
トップモデルの1030PLUSを基準とした場合に、830と530はミドルモデルながらほぼ同等の機能に対応しています。
一部通信関係やトレーニング関係の機能は1030しか搭載されていないものもありますが、一般的な方はあまり使用する機会も少ないのでほとんど問題ありません。
こちらも130を除いて上位モデルはナビゲーションに対応しています。
830はタッチパネル対応機種で本体のみでルート検索が可能です。操作感もスマホに近く直感的です。
530はタッチパネル非対応ですが、スマホやPCアプリ上で作成したルートを読み込ませることでナビ機能を使うことが出来ます。事前にコースさえ作ってしまえばナビとしての機能は1030や830と変わりません。
毎ライドごとに行き先を変えたいナビ機能を頻繁に使用する方は830、定番コースをメインに走る方やナビ機能をそこまで使用しない方は530がオススメの機種となります。
1030や130という選択肢はどうでしょうか?
あくまでも個人的な感想としては、130はあまりオススメではありません。
まず画面サイズが非常に小さく、1画面に表示できる機能の数が少ない為見たい機能を見るのに画面切り替えの回数がとても多くなってしまいます。
設定の変更なども画面の小ささから分かりづらく、かなり慣れが必要です。
すでにランニング用の高性能なGARMINウォッチなどを持っていて、それと連携させたいけどあまり高価なサイコンは要らないという方には多少需要があるかもしれません。
1030は一部の方にはオススメです。
一部の方と言うのは、ライド中にパッと小さい字を読むのが苦手な少し視力の弱い方や、走りながら視線を下に落とすのが苦手な方です。
3.5インチと言うサイコン業界でも最大級の画面サイズのおかげで、ひと目で欲しい情報が素早く目に入ってくるのは大きなメリット。
GARMINのサイコンは画面に表示する項目数を自由に設定できますので、本格派のトレーニングユーザーは最大数に設定して情報量を増やしたり、ホビーユーザーなら項目数を少なくすればひとつひとつの数字をより大きく表示させることができます。
ちなみに僕が使っているのはEDGE530です。
以上、長くなってしまいましたが参考になりましたら幸いです。
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