山ハーフ試走で撃沈！ 本番の作戦を考えよう！！
by: 関

みなさんこんにちは。Y’s Road松山店　関です。

 

 

11月に行われるスポレク山ハーフのコース試走に行ってきましたのでご紹介したいと思います！

 

走行後、疲労困憊の自分、、、

今回はパワートレーニングの先輩的存在と2でのライドです。

 

 

今回使用する予定のバイクをご紹介します。

TREK　MADONE7

古いモデルですが、ハイエンドのエアロロードです。

 

山ハーフのコースは上りもあるものの、大部分が平坦なのでエアロフレームやディープリムが効果を発揮します。

 

 

ギアは50-34T　×　11-28T

一般的なギア比ですが、平坦を高速で走るためにクランクを52-36Tにする方も多いそうです。

そうすると軽いギアが足りなくなるので、スプロケを11-30Tにする必要があります。

今回はこのままの仕様で出走しようと思いますが、少しでも走行抵抗を減らすために本番前はチェーンやコンポをしっかり清掃・注油する予定です。

店舗でも承っているので是非お持ちください！

 

 

ホイールはフロント35ｍｍ　リア50ｍｍ

このコースならディープリムのほうが有利なのは間違いないですね！

 

 

 トップチューブにはTOPEAK　FASTFUEL TRIBAG LARGE　¥6,050を取り付け。

 

 

補給食を入れて走りながらエネルギー補給できるように準備します。

 

類似品はこちら

 

 

今回のイベントはサイクリングとして楽しむ方や、ガチでタイムを狙う方までいろいろな楽しみ方があるイベントですが、少しでもタイム短縮を狙うなら走りながらの補給が必須になります！

ロングライドにも活かせるテクニックなので、ぜひこの機会に挑戦してみましょう。

 

 

 

山ハーフのコースは前半が下り基調の平坦、犬寄峠旧道の急勾配を挟んで、再び内子まで下り基調の平坦。

その後も広田までずっと平坦で最後にじわじわ上ってゴール。

約76ｋｍのコースです。

 

今回一緒に走ってくれた方が優勝候補のチームで練習しているだけあって、序盤からかなりハイペース！

何回か先頭交代しながら犬寄の上りに突入。

上り区間は体型的に自分のほうが有利なはずですが、平坦での疲労が早くも出て全然調子が上がらない！

なんとか上り区間を終え、マグオンのジェルとBCAAの顆粒を補給。

速めに補給しないとついていけそうにありません、、

 

 

平坦区間に出ると、高速巡行中もいくらか休めるのでペースが戻ってきましたが、半分以上前を引いてもらう形で何とかついていきます。

途中、再びマグオンとBCAAを補給しますが、だんだんついていくのがやっとになり、自分が前に出てもペースを維持できなくなってしまいました、、

 

 

残り15ｋｍくらいからじわじわ離されて、とうとう置いていかれてしまいました、、

下腹部に痛みが出て思うようにパワーが出せません、、

 

原因はいくつか考えられます。

 

・朝、急いで食べた朝食の消化不良

運動中は胃腸の働きが少なくなり消化不良が起こりやすくなります。余裕をもって食事をしましょう。

 

・筋肉痛

9月までは石鎚ヒルクライムにむけてトレーニングをしてきましたが、ヒルクライムはせいぜい1時間前後。

2～3時間の高強度のライドに体が慣れていなかったのかもしれません。

 

・補給不足

ライド中できる限りの補給を心掛けましたが、予想以上に運動強度が高く、持って行った固形物を食べるどころではありませんでした。

ペース配分や補給内容を見直す必要がありそうです。

さらに今回は痛恨のミス！ボトルを忘れてペットボトルを買っていたので思うように水分補給ができませんでした。

・オーバーペース

これが一番の原因ですね。

今回のイベントでは、もとより上位入賞など狙えるレベルではないので考えていませんが、脚質の相性とペース配分があっていませんでした。

パワーメーターの数値を見ると、調子が悪いわけではなく、自分の中では悪くない出力が出せています。

しかし、それがゴールまで持たない、、

もちろん単純な体力不足もありますが、平坦コースでは体重が軽くパワーウエイトレシオを高めるよりも、体重があっても単純にFTPが高い選手のほうが有利なのかもしれません。

今回の試走ではほぼ前を引いてもらったにもかかわらず後半だれてしまいました（ご迷惑おかけしました）が速い人と走るのは最高のトレーニングになりますね！

最速40ｋｍタイム更新！

トレーニング効果も大！

FTPも最近さぼっていた割には悪くない結果が出ました！

タイムを伸ばすには序盤の平坦区間で速い集団についていかないといけませんが、それでは後半バテてしまう、、

ジレンマですね、、（練習不足ともいう。）

本番まであまり日数がないので、体力を大きく伸ばすことはできませんが、パワーメーターを活用して自分の脚質に合ったペース配分や作戦、補給を考えて当日に挑みたいと思います！

パワーメーターの導入やメリットは是非店頭でご相談ください！！

山ハーフは公道を使ったイベントなので、声掛けやハンドサインをしたり、交通安全を守って楽しみましょう！

また、ベルやライトは必須かと思いますので忘れずに準備しましょう。

車体のカスタム、メンテ、洗車もご相談お待ちしています！！

 

 

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