愛媛で自転車をお探しならY's Road 松山店エミフルMASAKI
2022/11/15 00:36
雨の中歩いて来たら目の前の水たまりに気がつかずに突っ込んでしまい右足がぼとぼとの松山店の神山ですツメタイ。雨ってなんかテンション下がりますよね。自転車で走れないしぼとぼとに濡れるし、気温も下がるしとやめてほしいです。けど、湿度が上がるので乾燥しなくて助かります。さてこんな天気の中自転車に乗るのは嫌なので自転車のカスタムについて少しお話します。(非常に熱を入れて書いてしまったので気になるところだけご覧ください)
自転車をカスタムするのに色々な部分があります。ホイールやタイヤ、ハンドル、サドル、コンポーネント‥今回はそんなサドルについてお話していきますね。私の気力があれば残りの違いも次回以降お話できたらと思いますが…気力あるかな?
今回のブログは非常に長くなっており、私の話よりも商品だけを見たいという方はオススメ①にスキップを!
私の愛車紹介のブログでも紹介していますがサドルに私も悩まされておりました。まだ、私のブログを見ていないという方はぜひこちらをご覧ください。
795の前の車体 FELT ARの頃はプロロゴのディメンションNDRを使用。そのころからお尻の痛みには悩まされておりました。ただ、当時はサドルの幅にはそこまでこだわらずに乗っていたので、ショートサドルだしこんなものなのかなと勝手に決めつけて乗っていました。
約一年この痛みに悩まされた後ARから795に乗り換えるタイミングでサドルの交換も。そして今のサドル、SP-01に変更しました。最初は色味だけで選んだこちらのサドルが私のお尻の幅にはマッチしました。最初はサドルバックも付かないこのサドルに不満が多かったですが痛みもそこまでなく、自然と身体に馴染んでくれました。今年の3月に名古屋まで走りに行った時は輪行袋の兼ね合いから前のサドルに戻しましたがやはり痛みは再発。この辺りで、もしかしたらこの二つのサドルには違いがあるのかなと。そしてその時期に骨盤を測る機会があったので計測を行うと一緒に計測した人たちよりも幅が狭い結果に。これには少し驚かされました。
京都店に在籍時にスタッフで琵琶イチを行った時もSP-01を使用しましたが、痛みもそこまでなく200km以上を走破。名古屋に行った頃は200kmも走っていないのに痛みが。さてこの違いとは…それが骨盤(正確には坐骨幅)とサドル幅の関係です。人間なので全く同じ人なんていません。逆にいたら怖いですね。髪色などと同じで骨の大きさも同じ身長でも異なってきます。実際に計測した時も私とほぼ同じ身長の方もいましたが、幅は私の方が小さかったです。(足も短いのにお尻も狭いって)その幅の違いがサドルの幅に合うか合わないかとなってきます。これが合っていないとずっとお尻の痛みに悩まされますし、合っていれば快適に走る事が可能です。
ワイズロードオンラインでもサドルを購入する時にこのようにサドル幅を選択する部分があります。実はこの幅が私のお尻を悩ました部分です。
上の商品が今回の選択画面なのですがサドル幅が145mmと155mmがあります。この違いこそ重要な数値です。
そして私が以前まで使用していたサドルディメンションNDRも143mmと標準的な広さ。
(オンラインには同じものがなかったので似たものにしております。)
比較的狭めですが私のお尻的にはもう少し狭い方がいいと。
では私が現在使用しているサドルはというと…(色は違いますが)
130㎜と一回り小さかったです。これが私のお尻にフィットした理由ですね。気にせず乗ることの多いサドル、交換すると実は奥が深くなっております。サドルの合う合わないは幅以外にも要因はいくつかありますがもし痛みに悩まされておりましたらサドル交換も視野に入れてみてはいかがでしょうか?今回は松山店にあるオススメのサドルを3つ紹介させていただきます。前置きが長くなりましたがそれではどうぞ!(今回はショートサドルに限定しております。ショートサドルのメリットデメリットは下にありますので是非ご覧ください。)
上位のSUPER JETと同形ながらサドルレールをクロモリにすることで扱いやすく、価格を抑えることが出来ております。
サドル中央は穴が開いており尿道への圧迫を和らげてくれます。
SELLE ITALIA SP-01 BOOST
価格:¥20,240
私も愛用するぱっくりと後ろが割れた特徴的なサドルですね。骨盤の動きなどに合わせて柔軟に動くのでよりお尻の痛みを軽減してくれます。お尻の狭い方はコチラがオススメ!
BONTRAGER AEOLUS COMP
価格:¥11,900
様々なギアを開発するBONTRAGER。こちらもSP-01のように左右が分かれており、しなることで衝撃を吸収してくれる優れたサドルになります。
詳しくは過去のブログをご覧ください。(価格は掲載時のものとなりますので値上がりしております。)
そして何よりBONTRAGER製品はサドルが合わなければ購入したレシートをお持ち込みいただけたら30日以内であれば返品が可能です。
サドル幅以外の要因でもお尻の痛みは軽減しないこともあります。その場合は返品を行い他の種類のサドルを購入いただくことが可能です。(価格改定で値上がりした際は購入価格の返金となります。)
他にも様々なサドルが展開されております。
プロロゴ、シマノプロ、スパカズ、、、この辺りは是非店頭でご確認ください。他にも様々なメーカーのサドルの取り扱いがありますのでお尻の悩みは是非ご相談ください。
オススメの案内が終わりましたのでまた商品紹介から脱線しましょう。
さて、ここでここからはショートサドルについてのお話になります。
今回のブログは少し熱を入れて書かせてもらってますので文章多めになっております。
ここ数年で人気が急上昇したショートサドル。
見た目でつけるという方も一定数いらっしゃると思いますが性能面でのメリットデメリット、合う方や合わない方のお話をしようと思います。
ショートサドルを簡単に表すと軽くて前乗りがしやすい。です。それではもう少し掘り下げましょう。
ショートサドルのおおよその特徴
・全長が短い:一般的なサドルに比べると30㎜ほど短くなっております。
・全長が短いので軽い
・後部の幅が広めのモデルが多い:だいたい140㎜前後からの展開となっております(これが私を悩ませた。)
次はメリットデメリットのお話(ここに書いていないものもありますが、わかりやすいようにそれぞれ一つにしておきます。)
前乗りがしやすい。
ポジション変更が規制される。
ゆるポタをメインにされる方にはショートサドルってオススメできないんですよね。
前乗りとは何なのか。
レースなどの中~高強度で乗る方向けのセッティングになっております。体重をかけてクランクを回すことが出来るので速く走ることが出来るのですが、慣れてない方が乗ると踏みすぎたり、持久力の無い筋肉ばかりに頼ってしまい、速度が維持できないなどがあります。また前乗りをすると重心がバイクの前寄りになってしまうのでバイクコントロールが難しくなります。
ではどんな方に向いているのか。上で触れていますが、中~高強度で乗る方、平地をメインで走る方がオススメになってます。
逆にそれ以外の方だとノーマルのサドルを使用した方がメリットが多いです。
普段は後ろに座って、登りなど一時的にパワーがいる時だけちょこっと前に座る方が楽に走れます。
ではなぜレースにも出ない私がショートサドルを使用しているかって?ただの見た目の満足です。
さてより詳しくショートサドルについて解説しているブログはコチラからご覧ください。
少し長くなった本ブログを最後までご覧いただきありがとうございます。
サドル交換で少しでもお尻の痛みから解放される方がいらっしゃればと思います。
お尻との相性があり、交換される方は何回も交換するくらい沼のサドル、その中でお客様がより最適と感じるサドルが見つかればと思います。それではまた次回のブログでお会いしましょう。
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