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【BLACK FRIDAY】【BIANCHI】悪路も舗装路もこいつがあれば十分なのでは?
by: 神山

グラベルバイクが少し気に始めている松山店の神山です。今回紹介させて頂くのは只今絶賛開催中のブラックフライデーの対象車種で私が今一番気になっている車体を紹介させて頂きます。と、その前にグラベルバイクの魅力を下記のブログから是非ご覧下さい。

グラベルバイクの魅力

さて、グラベルバイクの魅力を感じた後に今回の車体を紹介させて頂きます。それでは、どうぞ!

BIANCHI ARCADEX GRX810 Di2

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価格:¥770,000
サイズ:Mサイズ
カラー:CK16/BL

グラベルなのに軽い!

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グラベルバイクだとどうしてもフレームの重量は増えがちですがARCADEXは流石カーボンフレーム、非常に軽く剛性もしっかりとあります。他にもロードバイクにも採用されている内装システムACRを採用。
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ハンドルやステムを対応したものに交換するとホースも内装する事が可能です。空気抵抗の削減もありますがフレームバック等が取り付け易くなるのも内装の良い点ですね。見た目もスッキリして掃除もしやすいです。

コンポーネントはDi2

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変速機周りはSHIMANOのGRX810 Di2を採用。世界でも大活躍中のレーサーから私含めた一般の方でも使用率が増えてきたDi2,ロード用とは異なるところはありますが操作感などの性能は抜群です。少し今回の車体の紹介からは逸れますがグラベルコンポについて話していこうと思います。

そもそもグラベルコンポとは。

同じシマノでもロード用コンポーネント、デュラエースやアルテグラ、105など種類はたくさんあります。そこから少し離れた場所にあるのがGRXです。

SHIMANO公式はこちら

アドベンチャーの道にも対応するようにシマノが0から設計を始めた新しいコンポーネントになります。その特徴として

・ギア比のカバー域の広さ
・油圧ディスクブレーキを全グレード採用
・スタビライザー採用でチェーン暴れを防止
この3つが大きな特徴です。(他にもドロッパーシートポストに対応していると言ったグラベルならではの特徴はありますが今回は省略します。)

 ①ギア比のカバー域の広さ

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今回の車体でもそうですがスプロケットが非常に大きいのが特徴です。特にフロントシングルの採用率の高いグラベルではリアのスプロケとが大きいものがよく採用されます。しかし従来のロード用のコンポーネント、最新のRD-R7150ですら36tと狭めです。フロントがダブルのロードだとギア比は十分に軽いのですがシングルにするとカバー域は狭くなってしまいます。仮にギア比1を出そうとするとフロントは36t、トップでのギア比は約3.2とあまりにも速度が出せなくなってしまいます。(ケイデンス60で24㎞/h出ます。ゆったり走る分には十分ですが下り坂等ではもう少しギアが欲しいですね。)しかし、もう少し速度が欲しいとなると軽いギアを削るしかというジレンマが発生します。しかしGRX系のコンポーネントでは大きなスプロケットまで対応できるのでフロントをもう少し大きく出来ます。今回の車体ではフロントはシングルで40T、リアは11-42とギア比1以下を再現しながらトップではギア比3.6近く、と同じくケイデンス60で漕げば約27㎞/h。高速域は苦手ですがそこまで速度を出さないグラベルバイクでは十分な速度域をカバーできていますね。

②油圧ディスクブレーキを全グレード採用

GRX系はグラベルバイクに採用されるものなので下のグレードのGRX400でも油圧ディスクブレーキを採用。悪路を走る事を前提としているのでどんな場面でも安定した制動力が発揮できるディスクブレーキは採用は必須ですね。(他にもタイヤ幅を太く出来るなどのメリットが沢山。)その中でも油圧ディスクブレーキを採用することで、軽い引きでしっかりと制動するので悪路以外でも街中で使用するにしても安心できますね。

③スタビライザー採用でチェーン暴れを防止

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おそらくこの機能がGRXの最大の魅力といっても良いのではないでしょうか。実際フロントをダブルで使用すればそこまで大きいスプロケットも必要ないですからね。スタビライザーとはチェーンが暴れるのを防止する機能のこと。MTB用コンポーネンツで採用されていた機能です。グラベルを走行したことがある人、あるいは荒れ地を走ったことがある人なら分かると思いますが、チェーンがものすごく揺れます。特に上下方向に激しく動いて、度が過ぎるとチェーンが外れてしまったり、チェーンステーにチェーンが当たってフレームに傷が入る可能性があります。スタビライザーをONにすることで、そのリスクをぐっと減らすことが出来るのです。工具なしで簡単にON,OFFが切り替えが出来るので出先で必要な時だけ使うなんてことも出来ます。

そして何よりありがたいのはロード用のコンポーネントと互換性があるという事です。もし、エンデュランスモデルに乗っていてグラベルっぽい使い方を良くする方は載せ替えていただいても良いのではないでしょうか?

さて、話は大きく逸れてしまいましたがココからはまた自転車の紹介です。

コンポーネントの続き

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上でも軽くお話ししましたが、フロントはシングル40T、スプロケットは11-42の11速となっております。そして変速はDi2と完璧な組み合わせですね。フロントシングルなのでチェーン落ちのリスクを軽減してくれます。そしてスプロケットも11-42と最小ギア比は1以下で上れない坂は無いのではないでょうか?そのくらい軽くなっております。そしてトップ側は11Tと高速域は出ないものの、ある程度の速度は出るのでユルポタをする方には十分な組み合わせですね。そして変速はモーターの力を使用して確実に変速してくれるのでストレスフリーで走行が可能です。

タイヤ幅37c

タイヤ幅は37cが標準装備。グラベルバイクとしては十分な太さですがさらに42cまで太く出来ます。いろんな場面で大活躍間違いなし。もちろんホイールを交換して細いタイヤを取り付けたらロードバイクのような使用方法も可能です。グラベルでもカーボンホイールを取り付けて自転車の重量を軽くするという方法もありますので詳しいカスタム等は近くのスタッフにご相談ください。

フレーム各所にダボ穴を装備

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フレームの各所には追加でボトルケージを取り付けるためのダボ穴が装備されております。キャンプ等でたくさんの荷物も安心して運ぶことができますね。特にダウンチューブ裏にあるダボ穴に携帯工具等を入れたツール缶を装備すると自転車の重心が下がるのでオススメです。
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ブラックフライデー

18日から開催予定のブラックフライデーに今回の車体も対象となっております。金額はここでは発表できませんが非常にお買い得の車体となっております。他にもさまざまな車体が対象車種となっております。もし気になる車体がありましたら気軽にご相談ください。

最後にフレーム各部の美しい造形をご覧下さい。

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