【スタッフライド】ノリと勢いと若さに任せたスタッフ三人で行く200kmライド！
by: カミヤマ

平坦大好きの松山店の神山です。今回は商品紹介…では無く前にライドブログ書きますとお話していたあのライドになります。若さとノリだけの今回のライドでした。それではどうぞ！

ノリと勢いだけで決まった参加者たち

きっかけはホントに些細な会話でした。
一緒に走りたいねと会話をしていたのは出発日当日の出勤前、出発時間の12時間ほど前です。そこから色々とありルートが決定したのはスタート3時間前の18時ごろ。そして、その後に三人目の参加者が決定。合計三人でのライドとなりました。

寒さ対策は充分にとあれほど…

シフト終りに夏用で行こうかなと言っていた青木君に釘をさすように「冬用でおいでね！」と。さすがに寒すぎるので冬用ジャージを着てくると思っていたのですが、

現れた青木君はまさかの夏用ジャージ、しかももう一人の参加者の藤井君も夏用ジャージ。集合した時に頭を抱えました。この時点で凍◯の可能性もあるので帰宅するか着替えるかと選択肢を出しましたが二人ともこの格好で行けますと。（※今回の二人は特殊な訓練を受けております。特に冬は非常に危険ですので季節や温度に合ったウェア選びを行いましょう。）
ここで少しCMを。

この時期の私のウェアの選び方は空気の層をつくるをイメージして選択しております。長袖のインナーに長袖の冬用ジャケット、その上にウィンドブレーカーと何枚も重ねる事で暖かくする事を意識しております。もう少し寒くなれば冬用のジャケットの下に夏用のウェアを着る事も。一番重要なのが肌に接するインナー、ここをこだわるだけでより冬のサイクリングも楽しくなると思います。

オススメは↑の商品となります。サイクリスト向けの機能が備わっており、サイクリングでもトレーニングでも使用できる商品となっております。詳細は下記のブログをご覧下さい。

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少し話は逸れてしまいましたが、二人は夏用のウェアで行くと言ってきかないのでこのままスタート。二人には体調の変化があったら逐一報告するように釘を刺してスタートです。

今治で二人を帰す！

流石にあの格好でオーバーナイトは自◯行為だという事でどれだけ言っても帰らない二人を疲れさせて帰らせようという勝手な判断を。
自宅から道の駅 風和里、今治までは50kmを走る時と同じ感じで牽きました。

途中でラップを止めていますが48km地点で経過時間が1時間40分ほど、休憩などを含めると平均30km/hは明らかに超えております。そこまで平坦も速く走れない私がこんなペースでロングを走って良いのだろうか？乞うご期待。

今治まで早くない？

平地を爆走したおかげで今治には日付が変わる前に到着。さて、二人はどうでしょうか？

腕立て伏せをするくらい元気が残っておりましたOh…ここで折り返させる予定が。
実は人生で初めてこのモニュメントに来たのですが景色がキレイと聞いていたはずが…周りなんか暗くないですか？（当然ですが真っ暗です）
ここで藤井君のフロントライトの電池が赤点滅に。そういう事もあろうかとしっかりと予備のライトとモバイルバッテリーを持参する私と青木君。それらを使用して3人でしまなみ海道に入っていきました。

脚つり対策もしっかりと

橋の上で２RUNを忘れたことに気がつく青木君。なぜ対策をしていないと言いながら2袋あるうちの1つを彼に渡しました。やっぱり事前に飲んでおくだけで対策できるのはありがたいですね。ロング行くときはこれ一つポケットに入れることをオススメします。

価格：￥162
これ一つで脚つりとはおさらば！

しまなみに入ってからは真っ暗な景色を横目に三人で談笑しながら前に進んでおります。人生で二回目のしまなみ海道でしたが前回とは違った景色が見れて満喫しております。色々な話をしながらどんどん前に。途中何回かコンビニに入り水分補給や栄養補給を行ないながら前に前にと進んでいきます。

向かい風で進まない！

 
広島県に入ったのは2時ごろ、向かい風と寒さで脚が回らなくなってきたりと色々な要因で速度が上がらず尾道周辺まで行くのは困難に思えてきました。
ここで少しトラブルがありましたがそのトラブルはほかの二人のブログで明らかになるでしょう。
生口島では向かい風の中1ｋｍ間隔でローテーションを回すことで速度を維持していましたが、全員体力の限界はすぐそこに。最後に寄ったコンビニのイートインで生口島大橋で折り返すことを決意。ここで自転車乗りあるあるの詐欺が発生しました。今月5回目のしまなみを知り尽くした青木君に橋まで残り2kmですよ。と言われて全員元気に！しかしペダルを回しても回しても橋には着かない。何でだろうと思い距離を調べてみると…

コンビニから橋まで6kmほどありました！何が2kmじゃあああああ！走っているときは残り距離なんかわかるわけもなく最後の力を振り絞り橋まで全力スプリント。結果は悲惨なので書きません。

生口島大橋に着いたのが深夜3時。今回はこの時間で折り返すと決めていたのでここからは帰り道です。全員眠たい目をこすりながら、回らない脚を回しながら、お布団と暖かいお風呂に向かって全速力！
ここからは余裕がないのか一切写真がありません。しまなみ海道から見る星空とかきれいだったのに写真がありません。何で撮ってないのか自分に怒りたくなりますが目にしっかりと焼き付けてきました。
この辺りで藤井君のリアライトの電池も点滅。ちゃんと充電して下さい！そういいながら予備のリアライトを出す青木君、モバイルバッテリーを取り出す私。電子機器の充電はしっかりしましょうね！（まず先に私は携帯を忘れる癖を無くさないと）

朝日を見るか夢を見るか？

今治に帰ってきたのが早朝6時頃。そろそろ一日の中でも一番寒い時間帯。その時間でも他二人はすごい元気そうに見えました。若さってすごいですね。（といっても1~2歳差なんですけど…）私は青木君からこたつと言われた全員にオススメしたいグローブを装備。これを知ったら他のグローブに戻れなくなるくらい最高のフィット感と保温性能です。

コレ、私神山が大きな声を上げてオススメしたいグローブです。

前の店舗、京都店の松月元副店長（現在は大阪ウェア館の副店長）にオススメされて使用しましたがこのグローブは冬のライドの必須の商品となっております。
非常に高価なグローブですがこの金額を出す価値は私は体験出来ました。冬のグローブにお困りの方は是非こちらをお試しください。
この寒い時間帯を話しながら乗り越え、確実に家に近づいております。そして日の出もそろそろのこの時間、しまなみ海道で見れると綺麗なのは間違いないのですが早くお風呂とお布団に入りたい三人、朝日を見るのではなく夢を見るために、脚を回し続けました。

道の駅風和里まで帰宅

ここまで来ればお散歩お散歩なんて行きは思っていたのですが実際経験すると、そんな余裕はなかったです。交通量も多く、眠気と闘いながら走る為に身体に何回も鞭を打ちながら走り松山市内へ、そして解散からの自宅まで…最後の10kmが非常に長かった。行きの今治までが最後になって脚に襲ってきました。途中にある松山店に寄って自転車おいて仮眠しようかと思いましたがそれよりも先にお風呂に入りたい、そんな思いで最後はペダルをZzz…気が付いたら布団の上で寝ておりました。お風呂は起きてからゆっくり入りましたとさ。

総走行距離

走行距離：205km
走行時間：8時間49分
経過時間：13時間3分
獲得標高：927m（1000mも登らなかったです。）
平均時速：23.3km/ｈ
消費カロリー：5,430kcal
平均パワーはパワーメーターが付いていないのであくまで参考です（パワーメーター欲しい）
ケイデンスが測れていないのは電池が結構前から無くなっているからです。早く変えろって話なんですが忘れていますね。来月には変えます。

今年2回目、久しぶりの200km越え+オーバーナイトのライドだったので準備なしで挑んだことに改めて若さのおかげだなと思っております。こんなノリだけのライドに私の持って行ったライトとサイコン、スマホは一度も充電することなく乗り越えてくれました。このライドを最後まで明るく前を照らしてくれたのはコチラのライト！

この時期のライドは対策をしっかりとしないで挑むと後悔をします。
特に防寒対策は最悪事故にあうこともあり得ます。今回の二人は何もなかったですが何があるかわからないこの時期、しっかりと対策を行ってライドを楽しみましょう！

ウェア選びでお困りなこと等ありましたらチャットでも店頭でも気軽にご相談ください！他にも今回のライドで聞きたいこと等ありましたら気軽にお声かけください。

早くも第二回の開催が決定してそうですが私はお布団でゆっくり休まさせていただきます。（どうせ、行くという突っ込みは心の中で）

暗いのも怖いですし高所も無理と言う私なんで夜中のしまなみに行ったのか？橋渡るの毎回怖かったです。