【PROLOGO】選手仕様の限定サドルで体感速くなってみませんか？
by: カミヤマ

限定物が大好きな松山店の神山です。
今回紹介させていただくのは松山店に在庫している限定サドルを紹介させていただきます！
それではどうぞ！
インスタグラムでも軽くではありますが紹介させていただいております。インスタグラムはこちらから！

1 PROLOGO SCRATCH M5 NACK アルベルト・ベッティオル
2 プロレースでも愛用率の高さ！
3 SCRATCH
4 特徴的なカラーリング！
5 アルベルト・ベッティオル選手
6 特別カラー
7 実物は店頭でご確認下さい！

PROLOGO SCRATCH M5 NACK アルベルト・ベッティオル

価格：￥44,000
サイズ：250×140ｍｍ
重量：155ｇ
※化粧箱等は付属しませんのでご了承ください

プロレースでも愛用率の高さ！

2022年のUCIワールドツアーチーム18チーム中5チーム、2023年では6チームが使用するとみられるPROLOGO
特にポガチャル選手の所属するUAEやEF Educationが有名ではないでしょうか？

SCRATCH

今回紹介するモデルよりも更に上位モデルにはCPCが採用されたSCRATCH M5 CPC NACKや穴が開いたSCRATCH M5 PACSシリーズがあります。

CPCについて
Prologoが特許を取得したシステムであり、振動吸収、およびポジションの安定性を提供します。そしてパフォーマンスと快適さを保証します。グリップを最大化し、サドル上のポジションを素早く確実に移動するのに役立ちます。座面とグリップの間に空間を作ることにより、標準のクローズドサドルよりも+10%のクーリング性能を提供します。（※メーカーサイトより引用）

パッドが5つに分かれているMulti-Sector Systemを導入し、異なるそれぞれの独立したパッドが個別の働きを持ちます。ペダリング時の踏み足・引き足の両方で自然な動きを促進させながら、サドルに伝達する振動を吸収します。
Scratch M5は、”Tシェイプ”設計で、センターパッドがシャープになり、快適さとペダリングパフォーマンス向上に貢献します。

特徴的なカラーリング！

売り場にあると目立つこのカラーリングは限定物。私の大好きな3文字です。
国内入荷は40個と希少価値高め！
それではこのカラーについて少し解説を！

アルベルト・ベッティオル選手

皆様はアルベルト選手をご存知でしょうか？
EF Education Easy Post所属 1993/10/29 イタリア出身の選手です。
彼の名前が大きく知れ渡ったのは間違いなく2019年のロンド・ファン・フラーンデレンでしょう。
では選手紹介の前にこのロンド・ファン・フラーデレンがどういったレースなのか、紹介させていただきます。

ロンド・ファン・フラーンデレン

ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャと言った何日も戦い、トータルのタイムを競うステージレースと違い、一日で勝者が決まるワンデイレース、その中でも特に格式が高いとされるのが「クラシック」
その中の一つがロンド・ファン・フラーンデレン。
ロードレースが人気なベルギーで特に熱心なファンが多いとされるフランデレン地域で開催されるこのレースは、北のクラシックとして3月下旬から4月上旬の日曜日に開催され、「クラシックの王様」とも呼ばれています。（今年は4月2日日曜日開催予定）
その勝者には最大の賛美が与えられます。
しかし、レース内容は非常に過酷なものとなっております。
ステージレースではなかなかない250kmの長距離（ステージレースでは平坦基調じゃなければ基本は200km未満）、またレース後半には石畳区間の急坂が連続で登場し、振動と激坂により選手を苦しめます。また開催される季節ではこの地域特有のめまぐるしく変わる天候で先の見えない状況に、時には向かい風や追い風、急激な天候の変化などレース展開が一切読めないレースになっています。
特に石畳の登りに入るまでのアタック合戦は見ものです。（もちろん他の部分も見ものですが）

さて、少し脱線しましたがそんな格式高く、過酷なレース、勝利すると盛大な賛美が贈られるレースを2019年に制したのが今回紹介しているアルベルト選手。
残り17kmで集団より逃げた選手も抜かして独走、そしてそのまま優勝と非常に展開ですが更に、この勝利がアルベルト選手にとってプロ初勝利。
プロ初勝利でモニュメント制覇と言う偉業を達成。
もう惚れました！（書いてる時、何回も2019年のロンドを見返しましたがやはり素晴らしすぎる！惚れてます！）
そんな偉業を成し遂げたアルベルト選手の活躍を祈念してできたのが今回紹介しているサドルになります。
（2022年、ツールドスイス二日目ではゴールスプリント後のガッツポーズも有名ですが…）