松山店最速！！12速機械式105が採用されたオリジナル完成車出来上がりました！
by: カミヤマ

ワイズロード松山店の神山です。
新型105 機械式12速に私少し興味があります。
Di2で12速化を果たした時に機械式は出ないとも思われたのにSHIMANOさんはいい意味で期待を裏切ってくれました。
しかし、段数が増えるとレバーの巻取り量は細かく、調整も大変じゃないかと。
そう、組む方で興味がありました。
と言う事で、先日松山店に入荷したこのキットを使って組みましたよ！

まだ、こちらのセット在庫ありますので載せ替えのご相談もお待ちしております。

それでは今回私が組んだ車体のご紹介を！
それではどうぞ！

ORBEA AVANT H40-D R7100 松山オリジナル

サイズ：51サイズ
カラー：WHT

スペインのブランド「ORBEA」の車体、AVANTを使用しました。
ORBEAに詳しい方なら驚くでしょう。
AVANTシリーズにフレーム販売なんてあったっけ？と。
実はこのフレームは様々な事情があり松山店でフレームで保管されていました。
そして売り場でもあまり目立つ位置には無かったのでなかなか売れず、そこで店長に相談して今回の私の好奇心を満たす対象になりました。
（もちろんフレーム単体で売るよりも完成車にした方が見た目もいいなどの理由もありますが。）

勿論コンポーネントはR7120 12速機械式105です。
調整をして感じたことはレバーが少し握りやすい。です。
それもそのはず、レバーには操作をしやすいように新技術が使用されています。
詳しくはメーカーサイトをご覧ください。

https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/shimano105-r7100-mechanical/ST-R7120-R.html

また、変速調整などは従来の機械式変速より少しシビアに感じました。
操作感などは今までの機械式変速と変わらないので使用する分には問題ないかと思います。
~~（むしろ問題があった方が駄目か）~~

ブレーキキャリパーは105Di2が登場した時に同時に発表されたキャリパーが装備。
クリアランスも広くなっており、整備性も格段に向上、ローターが擦れる心配も少なくなりました。

そして12速になって最大の利点はこのスプロケットでしょう！
11-34という軽めのギアを装備しながらもトップ側の細かい刻みはそのまま、ギアの段数が増えたからこそできる芸当でしょう！

コチラは11速の11-34のスプロケットですがトップ側までほぼ一直線になっていますね。
しかし12速の方ではトップ側にかけて勾配に変化が、1T刻みになっている証拠です。
も～～このギアありがたいよ！
しかも12速105には更にギアが軽い11-36の展開が。
もし11-34でしんどいと感じるのであればギアの交換を！