シングルスピードの魅力とは【FEATHER】【BLACK FRIDAY】
by: マツダ

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言わずもがな。シングルスピードと言えばFETHER。

時代は変われど、技術が進歩進歩しても、シングルスピードの魅力は消えたわけではありません。

珍しくなった今、むしろより一層深みを増しています。

シングルスピードのメリットって？

まず、普通の自転車にできる変速がこの子にはできません。（シングルスピードなので）

というかコンセプトがそういうものです。（シングルスピードなので）

ギアが１つなので圧倒的にサイクリングには向いてないです。（シンｇ…）

ですが、「そこがいいんじゃあないか」という一部の変態的なユーザーには刺さる訳です。

という一面は置いておいて…。

・変速機がないので軽い

・変速機がないから変速トラブルがない

・変速機がないので安く買える

・整備が楽

なんてメリットもあります。

ですが、それを変速機がないデメリットでオーバーキルしてくるので、メリット・デメリットで考えるような自転車ではないのかもしれません。

こころでのろう。さかはきあいだ

今までお話した通り、かなりニッチな自転車だということはご理解頂けたと思います。

特に坂道は本当にきついです。何度も変速をしたくなります。

だけどそれが良くないですか？

苦労の無い人生なんて味気ないじゃあないですか？

シングルスピードも同じというわけですね。（なげやり）

ここまでで「おっ、燃えるぜ」と思ったあなたは絶対に買った方が良いです(｀・ω・´)

シングルスピードってなんで流行ったの？

19世紀後半、自転車の黎明期には、ほとんどの自転車がギアを持たないシングルスピード。

特に1880年代に普及した自転車は、チェーン駆動による前後輪の安定したデザインを特徴としており、これが現在のシングルスピード自転車の祖先とされているわけです。

そこから時は経ち、変速機も登場して、「シングルスピードは古いもの」となってきましたが、やはりトラブルは付き物。

当時の変速機は不備も多かったり、メンテナンスも難しかったそう。

ここでにきて「シングルスピード再評価路線」

爆発的に都市部のメッセンジャーの間で流行しました。

 比較的平坦の多い都市部。メンテナンスの楽な特性。カスタムしやすく自分だけの1台にしやすい。

そんな要素が刺さったのです。

そんなこんなで

今でも「何だこの自転車！？」と驚かれる方もいらっしゃるぐらい、かなり特殊で珍しいシングルスピードです。

尖った性能故に色んな意見があります。

「時代遅れ」「何の意味があるの？」「坂道を想像しただけで頭痛がしてきた」

と言われることもある自転車ですが

「こういうのでいいんだよ」「無駄がない無骨なフォルムが素晴らしい」「変速は甘え」

というコアな方々にも刺さる、乗り手を選ぶ1台だと言えます。

 まとめ

気分で買えるほどマイルドな性能はしていないので、色々と調べて、愛着が沸いてからの購入をオススメします。

（もちろん店頭でもご説明させて頂きます。）

メッセンジャーとピストバイクを題材にした映画も各サブスクで見れたはずなので、良ければ見てみてください。

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