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2025/01/31 20:00
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ワイズロード松山店の神山です。
ディスクブレーキが普及した今、掃除ちゃんとしていますか?
洗車自体はしていると思いますが、パッドやローターの掃除は大丈夫でしょうか?
コチラは私が昨シーズン(2レース)シクロクロスで使用したブレーキパッドになります。
黒く汚れているのが分かるかと思います。
今回はコチラを綺麗にしていきましょう!
ブレーキパッドが汚れていると制動力の低下や音鳴りなど安心して走りにくくなるので定期的に綺麗にしましょう。
使用するのはコチラのMUC-OFFのディスクブレーキ用のクリーナーです
いざスプレー!
染み込ませます!
綺麗なウエス(今回はペーパーウエス)を準備して
拭き取ります。
あら、綺麗!
汚れたパッドと綺麗なパッドを並べてみました。
表面の油汚れは綺麗に落ちたので音鳴りもしにくくなるでしょう。
(このパッドはしばらくは放置されてTCRのパッド行きかな?)
コチラは別の方法で洗っているいらなくなった作業用のパッド(油汚れがひどすぎるもの)
こちらも意外と綺麗になりました。
しかし、30分以上漬け込んだうえにとある作業をしたので手間がかかりました。
もうしたくない~
MUC-OFF ディスクブレーキクリーナーであれば漬け込む時間も少なくて簡単に洗浄できるのでおススメです!
下から順に
使ってそのままの汚れた物、クリーナーを使用して綺麗にした物、とある方法で洗い仕上げにとあることをした物(右上)、とある方法だけで洗った物(左上)
になります。
見た目的そこそこ色の違いが出たのではないでしょうか?
後は実際に試してみるだけですね。(と言っても元のパッドでも音が出ていないので気にならないのですが)
下、真ん中の二つはやはり問題なく使用できますね。
上の物は元が悪いのでローター側に油が付くのを避けるために今回はやめておきます。
代わりに別の実験に!
とその前に、クリーナーを使って洗ってみても音が鳴る場合はパッド、ローターを新品に交換しましょう!
内部まで染み込んでいる可能性があり、何度洗っても音鳴りは解消できないと思います。
実験②(絶対にしないでください。)
油に強いこの子で洗ってみよ!
(アルカリ性の強力な油汚れを取る溶剤)
テックスタッフも愛用する強力な油落としの溶剤です!
パッドについているのも油分だしこのクリーナーで落ちるでしょう!(すっとぼけ!)
そんな可愛い考えを持った彼(私)いざ
プシューーー!!
おお、綺麗になってきた~!
丁寧に水で洗うとあら不思議!
見た目はほぼ新品!けどなんか表面が違う気がするぞ。(左側)
コチラが洗う前
洗った後。(左側)
う~ん?
こんなものと言われたらそうですが、触ってみると一目瞭然、全然違う!
(今回はいらないもので実験をしています。)
アルカリ性の溶剤で洗った方は表面がつるつるしています。
滑る!
それもそのはず、レジンのブレーキパッドに対してアルカリ性の溶剤は敵になるので。
(科学的に)
今回実験で使用したパッドはレジンパッド
フェノール樹脂(レジン)を結合剤するレジンパッド、この素材がアルカリに対して弱い性質を持っています。
詳しくは合成会社の記事をご覧ください。(高校で寝ていた化学の知識がここで出てくるとは思わなかった。ちゃんと聞いていればよかったよ。)
アルカリに弱いレジンにアルカリの溶剤を使用すると当然ダメになりますね。
素材の結合が崩れるので素材の特性が変わりパッドとしての機能が無くなります。
詳しくは化学を勉強しましょう!(なんで理系なのに覚えてないんだよ!)
ちなみに理由をチャットGPTに聞いてみると
だそうです。
アルカリ性の溶剤でパッドを洗うのはやめましょう!
ダメとは知っていたのですが実際してみたらどうなるのかはしらなかったのでいい結果でした。
それでは!
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