個人的気になる2台を乗り比べてみました！あらためてカーボンロードってすごい！【ORBEA,SCOTT】
by: クロダ

去る11月21日の金曜日にスタッフ試乗会に参加してきました。
ご協力いただいた取引先の皆様、本当にありがとうございました！

私自身がロードメインではないへっぽこライダーというのを前段として、乗りやすく疲れにくいバイクの匂いをクンクン感じ取りながら、お客様に提案しやすいであろう気になるバイクを試乗してきましたので、その中で匂いの近かった2台の比較をしていきたいと思います。

今回比較させて頂くのはコチラの2台

ORBEA ORCA M30 & SCOTT ADDICT 40

生粋のスペインっ子のORBEAとアメリカ生まれスイス在住のSCOTT。

どちらもブランドの中ではミドルグレードという立ち位置で、価格もステップアップには勿論ちょっと頑張って初めての1台としても人気のあるモデルです。
項目毎に思ったこと・調べたことをつらつらと書き連ねていきますので、お付き合頂ければ幸いです。

見た目

ORCA M30：

最近は少なくなった伝統的なトライアングルフレームで丸いパイプを多用していますが、トップチューブの薄さが特徴的。この偏平したトップが走りにも大きく影響していそうです。

ADDICT 40：

いわゆるドロップシートステー(後ろ三角が低く小さい)のモダンな設計で、フロント周りもエンデュランスながら上位グレードで培ったエアロ形状で空力も意識されています。

キャラクター

ORCA M30：

クライミング・オールラウンド
高剛性ながらも快適性（しなり）が重視された設計で、過度な空力設計はせず、伝統的な丸チューブ形状を採用して“軽さと取り回し”を優先しているそうです。

ADDICT 40：

エンデュランス・ロングライド
レースよりも快適性と実用性を重視する設計になっており、ジオメトリはスタックが高く、リーチが短めでよりアップライトなポジションになっており、長時間乗っても疲れにくいです。

レースシーンでも使用出来るバイクで共通点も多く感じる2台ですが、ORCAはクライミング寄り、ADDICTはエンデュランス寄りとポジション等も含め独自のカラーは明確な印象。

素材

ORCA M30：

OMRカーボン(ORBEA MONOCOQUE RACE)
軽さ・剛性・快適性のバランスに優れたハイグレード素材

ADDICT 40：

HMFカーボン(HIGH MODULUS FIBER)
高弾性ファイバーを用いた剛性の高い構造が特徴

どちらもレースでも通用する性能を備えつつ、最上位モデルほど尖りすぎない扱いやすさを持つため、「軽快さ」と「万能性」を求めるライダーにとって魅力的な選択肢じゃないでしょうか。
ちなみに調べてて気付いたんですが、ORBEAの最上位グレードがOMX(ORBEA MONOCOQUE X)、SCOTTの最上位グレードがHMX(HIGH MODULUS X)とネーミングセンスの奇妙な一致というのも趣深いです。あと私はX JAPANが大好きです。

インプレッション

ORCA M30：

ミドルグレードなの！？っていうくらい走り出しが軽く、すぐにトップスピードまで持っていけるのは本当にクライミングバイクなの！？って思うくらい走りやすかったです。空力をあまり重要視していない設計とは思えない巡行性でそこそこのスピードでも走りが軽いです。漕ぎ出した瞬間に欲しいっって思っちゃうくらいでした。

ADDICT 40：

走り出しこそORCAに比べ少しモタっとしてるかなと思ったんですがすぐにスピードに乗ってくれたのでおそらくタイヤ幅かなと。20km/h程度で巡行するのはほぼほぼ疲れないんじゃないかと思うくらい乗り心地が良かったです。外周軽量で硬すぎないホイールに交換したらさらに走りは軽くなると思います。

結論、どっちも良き。

最後に/セール対象車

どちらを選んでも皆様の期待を裏切る事のないカーボンロード。無駄を削ぎ落したかのような形状のORCAは現在進行形のロードバイクを楽しむには非常に良く出来た1台だし、フレームバッグを直付け出来きたりと拡張性の高いADDICTはタイヤ幅を変えるだけでも様々な用途に使えそうだったりと、それぞれのカラーも良く出ており非常に考えて作られている2台でした。

松山店では、ORCA M30はもちろん、ADDICT40もブラックフライデーセール対象車を在庫してます。2026最新モデルのADDICT40,ADDICT50も展示中。セール対象車でカラー・サイズが店頭に無くても全国のワイズロード在庫車からお取り寄せ出来ますので、ワイズロードオンラインをチェックしていただくか、店頭にて実車を見ながらご相談下さい！

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車体購入時に一緒にご依頼ください！

美しい発色と防汚能力KEEPERコーティング

ワイズロードではスポーツバイク購入時に「KEEPER」の施工を強くお勧めしています。せっかく購入したスポーツバイク！少しでも長く綺麗な状態を維持したいとは思いませんか？

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「KeePer コーティング」をすると分厚い被膜による埋め込み効果が発揮され、乱反射がなくなります。

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強いはっ水力で泥・油汚れをはじめ大抵の汚れを弾き、とても汚れづらくなります。また、汚れ落ちも良くなり、洗車もしやすくなります。

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EXキーパーが一番人気です！

 Keeper の技術チームが実用性を持たせるべく開発を重ね完成した「VP326」。
この桁違いの圧倒的な厚みを生み出す「VP326」の下に、定着をよくするため「プライマーガラス」を施工。
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キーパーは全3コース！

キーパーは効果とご予算に合わせて3コースから選べます。

・EX KeePer　￥20,000（税込）

・ECO プラスダイヤモンドキーパー　￥10,000（税込）

・ダイヤモンドキーパー for Bicycle　￥5,000（税込）

どのコースも耐久年数は3年もあります。是非、車体ご成約時にはキーパーも合わせてご依頼ください。

アフターサポートパック＆自転車サービスパック

こちらはワイズロードでご案内しているサービスのご紹介になります。

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会員規約等に関しては上記のリンク内の該当箇所をご参照頂きたく思います。

問い合わせお待ちしております。

今日の1曲

COLOR「THE EXHIBITION」