【ヘルメット】のあれこれ。KONOより。冒頭に追記しました!
by: 名古屋ウェア館

 

 

 

 

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どうもY’sRoad名古屋ウェア館のこうのです。

伊達政宗の命日が自分の誕生日と非常に近くて運命だと勝手に思ってます。 

(・∀・)マサムネサマ!

(写真はウェア館の水野さんです。) 

 

 

 

 

 

 

 

 

唐突ですが 

ヘルメットといっても様々なスタイルがあります。

 

 

 

 

 

 

 カジュアルな見た目のものや

競技で勝つためのもの

チョイ乗り用でも使えそうなもの

DH(ダウンヒル用)のもの

 

 

 

 

 

 

サイズ感も見た目も値段も様々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回はそんなヘルメットのあれこれを紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、まずヘルメットっているのか、という疑問も初めての方ではお持ちだと思います。

実際接客させていただいている中でも偶に

「ヘルメットはカッコ悪いからちょっと…」

というお客様もいらっしゃいます。

 

 

 

 

ですがこちらを見ていたただきたいと思います。

 

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 当店でも人気の

METのMANTA

一見大丈夫そうですが

 

 

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分かりやすくするために暗くしてますが、

凹んでいる部分があるのはおわかりいただけますか。

 

 

「なんだ、これくらいか」

 

 

と表面だけでは思われてしまうかもしれませんが

 

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逆サイドの内側の衝撃収集材にはしっかりとヒビが入っています。

 

 

 

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ヘルメットがないとこの衝撃が頭に直にくるわけです。

ヘルメットの使用目安はだいたい3年がいいとされていますが、

こうなるともう被れませんね… 

 

 

 

この衝撃吸収材は手で割ろうと思うと結構力が必要です。

表のシェル部分も同様に。

(ヒビが入っている部分を割く事は出来ますが、新品の状態では難しいです) 

 

 

両手で膝でカチ割ろうと思いながら力をいれてやっと割れました。

それでもヒビが入っている部分からだったので、

真っさらな状態だと更に力が必要になるでしょう。

この力がダイレクトで頭にかかるなんて想像したくありません…

 

 

 

 

 

 

 

確かにヘルメットをかぶるのは今は法律で決められてはないです。

ですが

「髪型が崩れる」

とか

「転けないから大丈夫」

といった理由でヘルメットを被らないのであればそれは非常に危険です。

 

 

転けて頭怪我しちゃうと髪型どころじゃないです。

 

自分は転けないとはいっても、公道を走るのであれば

どんなアクシデントがあるかわかりません。

 

現にこのヘルメットを被っていたのは本館スタッフ星野さんでした

彼が普通に転ける事はまぁ、まずないですからね。

落車の原因はレース中のクラッシュに巻き込まれてしまったという事でした。

ガードレールにぶつかった様ですが頭は無傷だったそうです。

 

 

 

 

という事で身を守る為に、ヘルメットは是非被って頂きたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは先ずかぶり方ですが

 

最近名古屋本館ブログで分かりやすい記事があげられていますので

是非見て頂きたいです。

 

 

そこからウェア館として詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先に書いておきます

 

 

 

 

 

 

長いですよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんま長いですけど、大丈夫ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で先ずは…

サイズ選びで大まかに三つ確認して頂きたい項目があります。

 

 

 

・頭頂部が付いているか

・こめかみの当たり

・締めた後のズレ感 

 

 この三点を解説していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは被る位置

眉から指一本分上に 

 

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横田さん鋭い眼光です。どこ見てるんでしょうか。 

 

上の赤いラインが眉毛から指一本上くらいに来る様にかぶってくだい。

 

 

 

 

 

この様に

 

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前過ぎると 後ろが上がってきてしまい

後頭部が危険なのもありますしサングラスもかけられなくなります。

 

 

 

 

 

 

最近のサングラスは視野が広いものも多く

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広がり方は目の上部分が広く(高く)なっていますので注意。

 

 

 

ツール限定モデルきてますよ!

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サングラスをかけない方でも視界が狭まりますし、

頭頂部で当たるべきところがずれてしまいますのでしっかり位置は合わせて下さいね。

横から見たかっこいい、正しい位置はこんな感じ

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この位置をあわせた後、アジャスターは閉めず

こめかみの当たりがないか確認して下さい。

 

確認方法としては口を「いーっ」と作ってみてください

 

 

 

これで当たり感が強いと長時間被る事によって頭痛になってしまいます。

 

アジャスターもこめかみから調節するものが多いので、必ず確認を。

アジャスター締めた後じゃなくてですよ!w

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてこの二つをクリアしましたら

ストラップを締めて下さい

 

 

 

縦に指2〜3本分空いていても大丈夫です。

 

「え?しっかり締めなくて大丈夫なの?」

とも思われますが、実は大丈夫

 

 

 

 

理由としては

通常時と乗車時の顔の向け方、首の力の入り方は変わっていますので

通常でのフィッティングでは少し空いてても大丈夫なワケです。

 

そしてアジャスターを締めましょう。

 

 

 

恥ずかしくない方は是非このマネキンばりのポーズで確認してください!

(・∀・)

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アルバイトのトミーこと、富田の力作です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時アジャスターの位置が気になる様でしたら変えちゃいましょう。

 

こんな感じで深く被りたいな、と思ったら下に

浅めでいいなーと思ったら上に。

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こんな感じですね

後はサイドの位置も変えられます

 

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奥か手前で選べますのでこれもしっかり選んで下さい。

少しの幅ですがフィット感結構変わりますよ。

 

(この二つはヘルメットによっては変えられませんのでご注意を)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして重要なズレの部分

手は使わないで下さいね。

 

 

あくまで落車やぶつかった時の事を考えますので

そのまま頭を鋭く降って下さい。

ゆるゆると降っても分かり辛いので、恥ずかしがらずに

ぶんっ!と降って下さい

ここまでが被り方。

 

 

ここまで全てクリアし、ズレてこなければ

ロトの兜になるわけです。

 

じゃなくて、サイズはオーケーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてここからじゃあどのヘルメットを選べばいいのか、という処。

 

要素は大きく分けて4つ

 

 

・軽さ

・空気抵抗、抜け

・サイズ展開

・値段

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはサイズ展開

当店在庫でのエントリーグレードである

 

FIGO

こちらはM/Lというワンサイズ展開です。

 

 

それに対して

Zenard

XS/S, S/M, L, XL/XXL

(カラーによります、今年からは2サイズ展開がメインになります)

という贅沢なサイズ展開

 

ここまでは要らないと思うのですが…w

 

ただ最低でもやはり2サイズ展開は欲しい処。

 細かなこだわりがある方であればサイズ展開も要チェック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は重さ

これはもう持てば分かるくらいの差もあれば、

疲労が溜まり始めて実感する差もあります。

 

Figoはカタログ値

260g

 

 

ZenardはまずM/Lというサイズがないので難しいのですが

S/Mが205g

Lが225g

もしM/Lがあればこの中間でしょうか。

 

 

 

 

どちらにしろ軽いんですけどね。

 

被ってみてもそんなに分からないなぁとも思えるかもしれませんが

実際シューズなんかでも60g〜30gの違いは持てばめちゃくちゃ実感します。

 

 

 

これが今度首に重さがかかって来ますので、

肩こりになりやすい方なんかはなるべく軽量モデルをオススメします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして始めたてでは分かり辛い

空力効果、通気性

 

 

 

 

名古屋ウェア館スタッフみんな良いグレードばっかりで、

エントリーグレードで走ってないので違いをお届けできないのか…と思ったのですが。

 

 

アルバイトスタッフ

尾林さんが持ってました。

 

 

 

持っていたのは

OGK KabutoのLEFF

こちらもエントリーグレードとして非常に人気のあるモデル

 

それを…

 

 

 

 

 

エントリーグレードからハイグレードへステップアップ

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ナントPROTONEを購入

階段めちゃくちゃすっ飛ばしていきましたね…w

 

 

 

 

 

 

軽さも勿論、一番実感したのは

 

 

通気性

 

 

との事でした。

 

 

 

 

 

 

 

まずは外見を見ていただくと分かりやすいです。

 

 

ヘルメットに無数に空いている穴、

エアインテークというものですが

この大きさや数、配置によって中の通気性が変わります

 

 

 

 

 

 

 

Figoの全面から見たエアインテークがこちら

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数は全部で16個

 

 

 

 

Zenardは

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全部で21個

 

 

 

 

全面のエアインテークの大きさ

計測場所は赤矢印の部分

 大きさF   DSC_0329

Figo 約2cm       Zenard  約3cm

この大きさの違いもありますし、

空気をヘルメットの内側に取り込むのに重要な

前頭部のエアインテークの数や配置がまず違いますね。

 

 

 

 

 

全面から入った新しい空気でヘルメットの中の熱気を放出するのに必要な

後ろのエアインテークの大きさも違います。

 

DSC_0338

後ろの穴も非常に重要です。

 

 

前から入った空気が抜けなければ、中で籠ってしまいます。

 

 

 

常に新鮮な空気がヘルメット内で循環するのが涼しく使える要因ですね。

 

 

 

ちなみに

PROTONEも

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向こう側がしっかり見えてます。

こりゃ通気性いいはずですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、皆さんここまで読んで頂いた中で薄々分かっていただけるとは思いますが

 

一番気にされる方が多いポイント

 

 

値段

 

 

このこれらの要素全てを取り込もうとすると

お高いヘルメットになっていくわけですね。

 

 

 

 

 

なので

軽い、通気性がいいヘルメットが欲しい→お値段よりまず納得できるスペックを

 

予算があるからお手頃なのが…

→エントリーグレードのヘルメットの中から頭に合うのを!

 

といった感じで選びましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、そうでした。

より衝撃収集に優れたヘルメットが欲しい方は

Mips(ミップス)

という技術を使ったヘルメットをオススメします。

この機構についてはまたこんど機会があれば詳しくお伝えしたいと思いますが

簡単にいうと、より衝撃をいなしてくれる

というかんじですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてここまで書いておいて何ですが

長いですね、非常に

 

 

長すぎて書いてて何かいてるか忘れまくってます。(いつもですね)

 

 

 

 

それでは最後に…ウェア館スタッフが使っているヘルメットをご紹介

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山穂さんは LAZERZ1

軽くて見た目もよし、

サイドがあまり出っ張ってないのできのこ感が気になるかたはオススメ。

あとは、LAZERのヘルメットは後ろが特徴的。

アジャスターが上にあるので髪の長い方は後ろで少し高い位置で髪を結えます。

 

 

 

 

 

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水野さんは BELLのGAGE

こちらも軽量ですね。

被り心地も非常に良く、トップが出っ張ってないので

縦の長さが気になる方にオススメ。

水野さん曰く

「被ると猫耳みたいになる!」との事

ฅ•ω•ฅにゃーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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河野はOGK KABUTOZenard

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GIROASPECT

ゼナードは通気性と軽さが文句なしなのでハードめなライドの時に使ってます。

ASPECTは普段使いとカジュアルライドで活躍。

バイザーもカジュアルなのでキャップいらずですごく重宝してます。

 

 

 

 

 

 

 

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尾林さんは KASKPROTONE

エアロヘルメットで当店では人気No.1のモデル

被り心地もエアロでは深めで、でも軽量。

このマットネイビーのやつかっこ良すぎます…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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横田さんは KASKmojito

定番人気モデルですね。

20000円+税ながら非常に軽量で、後ろのアジャスターシステムが

心地よいフィット感を出してくれるモデル。

カラーもたくさんあるのでお好きな色が一つはあるでしょう!(不安)

 

 

 

 

 

 

車道を走る上で身の安全が第一、ヘルメットは是非被ってくださいね。

身を守る中でもおしゃれに、かっこ良くキメて乗っちゃいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

是非Y’s Road名古屋ウェア館でお気に入りのヘルメットをみつけましょ。

ご来店お待ち申し上げております。

 

 

 

 

BY STAFF KONO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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