日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区のウェア専門館!
ワイズロード名古屋ウェア館 Y'sRoad nagoya-wearkan
2016/09/17 19:08
大好きなゲームが今度MMOで出るらしく
スマホゲーになると聞いてちょっと戸惑っている
名古屋ウェア館KONOです。
PS4かVitaでの発売を待ってたんですけどね…
というか私の大好きなキャラが出るのか、そこが一番のポイント…
さてまぁそんな事はさておき、
今回はついにビンディングシューズ選びの基礎です。
______________________________________________
名古屋ウェア館は結構な種類のビンディングシューズがあります。
「どれがいいか分からない」
「とりあえず全部履いていくか…」
という時間と手間が
少しでも和らげるためにポイントをご紹介
1.値段の差って?
2.アウトソールの違い
3.アッパーの違い
4.ラストについて
5.他に気にする所は?
今回もこの項目に沿ってご紹介していきます
_________________________________________________
1.値段の差って?
初めてビンディングシューズを買う時、
店頭で見て値段の商品もさる事ながら
値段の差がすごいので戸惑われるかと思います。
ポイントとして大きく二つあります
・アウトソールの素材の違い
・アッパー(シューズの上部、甲の部分)
の仕組み、素材の違い
が値段に差が出てくる大きなポイントです。
この二つのポイントがエントリーグレード(入門用)と呼ばれる物か、
レーススペックの拘りの強い物なのか。
という所ですね。
勿論両方拘ると値段は高くなり、
逆にお値段がお求めやすいと両方のポイントは
エントリーグレードになっていくわけですね。
_______________________________________________
2.アウトソールの違い
これは大きく分けて3つの素材があります
・カーボン
・カーボン+ナイロン
・ナイロン
各メーカーで使っているカーボン素材の違いや呼び方の違いがあれど
基本的にはこの3つです。
ナイロン<カーボン+ナイロン<カーボン
な感じで値段は上がっていきます。
__________________________________________________
「初心者だからそんなに硬い素材はいらないですよね?」
「そんなに速く走らないし軽さとか硬さはいらないですよね?」
というご質問がありますが
ここは簡単にYESかNOでは答えづらいものがあります。
ここもやはりお客様の要望ですね。
値段が抑えられているから長く使えない、
高いから長く使えるという訳ではないですし。
そのまた逆も然りです。
一番は足に合った物がいいので履くのが一番です。
___________________________________________
3.アッパーの違い
ここは素材の違いはソール同様メーカーによって呼び名が変わったり、
いろいろあるので今回は素材ではなく、
造り、締め付けのギミック
の違いをご紹介
まず定番
ベロクロ三本式(マジックテープ)
このモデルが一番値段が抑えられている事が多いです。
次に
ベロクロ&ラチェット
こちらはエントリーからハイグレードまで幅広く使われていますね。
ワイヤー式
これもメーカー独自で出しているものもありますし定番の物もあります。
先ずはスキーなどでも馴染みのある方は多いのでは?
BOA
着脱、調整のし易さで大人気。
個人的にはこのBoaが二つ付いているモデルが締め付けがより滑らかで
オススメ。
LintamanやMavicで使われている
atop
逆さ回しでの調整は出来ないものの、ワイヤーらしく
足の甲に沿った締め付けが可能
SIDIでは
Tecno 3 push
か
Tecno 3 system
こちらはパーツの付け替えが非常に簡単なので、
修理もご自身で出来るのが非常に魅力的
そして私KONO、一番好きな締め付けのギミック
シューレース(紐)
これはもう普段から使い慣れているのもありますし、
軽量かつ、見た目抜群。
脱ぐ時が面倒なんて気にしません!w
___________________________________________________
4.ラストについて
これはですね、簡単にいうと
足幅ですね。
ただ足幅という訳ではなく、
自分の足のサイズに対する足幅という事です。
これも結構店頭にてご質問頂くのもあるのですが、
お電話でもご質問頂きます。
実際に足を実際測ってみないと何とも言えません…w
というのも普段のスニーカーとビンディングシューズはサイズ感が違うので、
店頭で、
「自分は足幅が広いので、ワイドタイプじゃないと…」
という方が幅広でない、ノーマルタイプで大丈夫だったり
逆に特に気にしていなかった方が実は幅広だったりなんて事があります。
これはメーカー毎に幅広の定義も違いますし、
勿論広げている幅の広さも違います。
________________________________________________
シューズフィッティングのコツ
SPDシューズは歩いて横幅を見て頂いてもいいのですが、
SPD−SLシューズは少し変わります
上記のこの画像を参考にして下さい。
・SPD-SLシューズは土踏まずは曲げない様にクリートの位置に体重をかけて下さい
この時普段の靴の様に歩いて確認しなくても大丈夫です。
このポイントも押さえておかないと、サイズ感間違っちゃうので、
覚えてみて下さい!
_____________________________________________
5.他に気にする所は?
足幅以外には詰めて行くと
甲の高さ、
足全体の厚み
つま先のアーチの形
踵
力を入れた時の足の指のくせ
など様々な部分があります。
突き詰めたフィット感のシューズを探して行くと、
気にして頂きたい部分というのは結構出てきます
なのでまずこれだけは確認して購入して頂いた方がいいと思うポイントは
この様にクリートの位置に体重をかけた時に
・つま先が当たらないか
・シューズの中で足が前にズレないか
・横幅が痛くないか
は必ず見て頂いた方がいいです。
あとは個人的には踵の浮きっていうのも重要だと思っていますが、
ここを求めるのは少し酷かな…というモデルもあるので
気になる方は是非聞いて下さい。
________________________________________________
【ちょっと細かな話】
今回出てきたアウトソールの素材について。
ここを突き詰めて話をしようとすると、
カーボンのメーカー、純度や構成、質などでも変わってきます。
非常に難しい話になってくるので
この初心者講座では省かせて頂きました。
______________________________________________
という事で今回も初心者講座としてご紹介させて頂きました。
初心者講座ビンディングシューズ編はこんな感じでいいかな、と思っています。
お伝えし切れない事がまだまだあるのですが、
初心者講座という事なので
それは是非店頭にてお客様の足を見ながらお答えし、
わからない事はまたご質問していただければ、と思います!
次回は何の初心者講座をしようか悩んでおります。
是非ご意見、ご要望ありましたら!
店頭にてお待ち申し上げております。
BY STAFF KONO