日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区のウェア専門館!
ワイズロード名古屋ウェア館 Y'sRoad nagoya-wearkan
2022/01/28 07:54
スポーツサイクルを楽しむようになって6年半となる、名古屋ウェア館・尾林です。
熟練のサイクリストたちからすればまだまだ歴が浅いですが、ロードバイクでのサイクリング経験は幅広く体験してきてますので、レースやイベントも含めて困ったことがあれば是非ご相談くださいませ♪
ということで、今回は初心に戻って『自転車を始める方』や、『そろそろ慣れてきた』という初めてのビンディングペダルとシューズをご検討されている方に向けて、ペダル選びの基礎をご紹介してみたいと思います。
1.必要なもの
2.ペダルの種類と選ぶ基準
3.それぞれに対応したシューズの見分けかた
4.それぞれのペダルの互換性
今回はこの項目で説明していきます。
目次
それでは最初に必要な物をご紹介しますと、
・ビンディングペダル
・クリート(クリートはペダルを購入すると1セット同封されてます)
・ビンディングシューズ
・六角レンチ(メーカーによりそれぞれ大きさが異なります)
・ネジの固着防止用グリス
ざっとこんな感じだと思います。ペダルの取り外しをご自身でされる方はペダルの焼き付け防止用グリスもあった方がよりいいですね。
スリムでクリートの固定部分が広いペダルを(シューズのソールに空いているのが三つ穴対応)SPD-SL(以下SLと称します)
メカメカしくてクリートの固定部分が小さいペダルを(シューズのソールに空いているのが二つ穴)SPD
として紹介させて頂きます。
ビンディングシューズ選びはまず、ご自身の用途・要望から始まります。
例えば・・・
・フィットネス目的やとにかく自転車に乗るのが楽しい。
・距離を乗ったりキツイ坂を登って達成感を得たい。
・遠方の美味しいものを食べに行きたい。
・ビンディングシューズを履いて歩く事はあまりない。
・軽量なシューズが欲しい。
・ロードレースに出たい。
・踏み込んだ力が推進力に変わりやすいシューズがいい。
こういった方はSLのペダルがオススメです。
・自転車は移動手段で、出先でビンディングシューズを履いたまま歩き観光したい。
・写真を撮るのが好きで歩き回っちゃう。
・歩く為の靴を持ち歩きたくない。
・カジュアルな格好に合うシューズがいい。
・上手くペダルとの固定を外せるか不安だから外しやすい方がいい。
・MTBやシクロクロスの大会に出てみたい。
・スニーカーでも乗りたいから、ビンディングペダルの片面はフラットになっているペダルがいい。
・上手く外せるか不安だから外しやすい方がいい。
こういった方はSPDのペダルを選んで下さい。
もちろん、上記はざっくりした分け方なので、お悩みの場合はお気軽に店頭にてご相談下さいませ♪
ペダルが決まればシューズはそれに対応した中から選べばOKです。「どっちがどっちの対応シューズかわからない・・・」なんて心配はご無用!見分け方は簡単で、ビンディングシューズの裏を見てください。
SL用ビンディングシューズは3つのボルトで固定するので、ネジ受けも3つあるだけでスッキリしています。
SPD用ビンディングシューズは2つのボルトで固定するので、4つのネジ受けがあり(使用するのは2つです)歩きやすいように立体的にラバーが飛び出しております。
こちらの様にフラットペダルや普段履きでも使えるように蓋が付いているシューズもありますが、外せばSPD用ビンディングシューズと同じ受けが出てきますので大丈夫ですよ♪
次に、互換性のお話です。靴の裏を見て頂くと分かる様にビンディングシューズに取り付けるクリートと呼ばれる物の形状が全く違いますので、基本的に・・・
SLペダルとSPDクリート⇒はめられない
SPDペダルとSLクリート⇒はめられない
という様にそれぞれに互換性はありませんので、基本的にはシューズとペダルは同じタイプのもの同士を使うことになります。
しかし、こちらのクリートアダプターを使えば、SLシューズにSPDのクリートを取り付けることはできますので、『最初は取り外しやすいSPDペダルを使って、後々SLペダルで乗りたい!』って方は、こちらの方法を選ぶのも手です。
あとは、コクール ルネサンスの様なフィットネスクラブのエアロバイクでSPD対応のペダルでマイシューズを使いたいけど、歩く必要はないからペダリング効率の高いSLシューズを使いたい!って方もこの方法がオススメですね♪
もう一つ互換性の所でいうとSHIMANOのSLペダルと他社(LOOKやTIME等)のクリートも互換性はありません。
なのでSHIMANOのペダルならSHIMANOのクリート
LOOKのペダルならLOOKのクリートという様に、クリートとペダルのメーカーは揃えると覚えて頂ければ大丈夫です。
エントリーグレードとして人気のRC3(ワイドサイズ)とXC3(ノーマルサイズ)を36(22.5cm)~48(30.5cm)サイズまで全て揃えて、試し履きが出来るようにさせて頂いております!
これでSLとSPDの違いも体感しやすいですし、ビンディングの付け外しに不安のある方は練習して頂くことも出来ちゃうので、不安解消のお手伝いになるかと思います♪
この様な感じでビンディングの基本の『き』の部分を解説させて頂きましたが、読んでるだけじゃいまいち分かりづらいという方は、是非お気軽にワイズロード名古屋ウェア館へ相談しにご来店下さいませ!
お待ちしております♪
2022/01/28 オバヤシ ヨシフミ