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ワイズロード名古屋ウェア館 Y'sRoad nagoya-wearkan
2023/01/13 07:26
これまで13歳未満の子どもには保護者がヘルメットを着用させる努力義務がありましたが2023年4月1日に施行される改正道路交通法によって自転車に乗る全ての人にヘルメット着用の努力義務が課せられることになり、対象の範囲が大きく拡大されました。
※愛知県では21年10月1日より条例改正で自転車乗車時に『ヘルメット着用努力義務』となっております。
目次
今回改正されるのは、道路交通法第63条の11
(改正前)
【児童又は幼児を保護する責任のある者の遵守事項】
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
(改正後)
【自転車の運転者等の遵守事項】
1.自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。
2.自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
3.児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
3は改正前と同じで1,2が追加されました。
スポーツ自転車ならともかく、ママチャリでヘルメットは・・・という方も多いでしょう。
努力義務に罰則は今のところありません。法的拘束力もないので施行されて、どれだけの人がきちんとヘルメットを着用するのか全く予想できません。
そもそも今回、なんでヘルメットを被らないといけないことになったのか?
その背景に自転車利用者の増加に伴い、自転車事故の増加があります。自転車は転倒すると頭から地面にぶつかる割合が非常に高く、ヘルメット着用の有無により致死率が大きくことなります。ヘルメットを被っていれば助かったという事例は多数存在し、実際被っていたおかげで助かったという声は私たちは幾度も耳にし、そして目の当たりにした事もあります。
アクティビティとして楽しんでいるロードバイク・マウンテンバイクユーザーならヘルメットを着用するなんて当たり前、むしろ被っていないと怖くて乗れません。
ですが、毎日の通勤通学で自転車に乗られている方はどうでしょう? 見る限り着用している方はまだ少ないと感じています。
スピードの出る出ないではなく、警察庁の発表では、2017~2021年に自転車事故で亡くなった約2000人のうち、約6割の人が頭部に致命傷を負っていたとのことで致死率もヘルメット着用者が0.26%だったのに対し、非着用者はの0.59%と約2倍の致死率となっています。死亡事故を減らすためにもヘルメットを着用しましょう!といった感じです。
サイズが非常に大事になります。大きすぎるのも小さすぎるのも良くはありません。ジャストサイズ。これを探すのが大切。ヘルメットと一言でいってもメーカーによって形状も機能も様々です。
共通して言えるのは眉毛の上に掛かるくらい深く被り、後頭部のアジャスターをしっかりと締め、あご紐も指1本入るくらいに調整し、留め具でしっかり止める。
ここをしっかりしていないと万が一の時にヘルメットだけ飛んで行ってしまい頭を打ってしまい何のためにヘルメット被ってのか?となります。
ヘルメット需要が増えている今、『正しい被り方』ができていないまま自転車に乗っている人を街で見かけます。 「ヘルメットの正しい被り方」と「正しいサイズ選び」は、こちらの動画をご覧ください。
まだ被っていない方は法改正を待たずに今からかぶり始めてみる、というのはいかがでしょうか。
上位モデルにも引けを取らない軽さで人気の
KASK RAPIDO
カラー:WHT,BLK,ANT
Mサイズ220g・Lサイズ240g
カジュアルライダーにおすすめのCS-1
シンプルで可愛らしいデザインなので、シティサイクル(ママチャリ)の方やフォールディングバイク(折り畳み自転車)といった私服スタイルにも似合います。
マジックテープでつけ外しが簡単なバイザーが付属。
そのままかぶる方はバイザー有り。中にキャップをかぶる方はバイザー無しといった様に好みのスタイルに合わせて使用していただけます。
サイズ調整も簡単なアジャスター式で、この価格帯の中では被り心地が良いですよ。
S/Mサイズ220g、M/Lサイズ235gと非常に軽量で、首・肩まわりが凝りやすい女性の方にもオススメです。
迷ったたらコレ!定番ヘルメットのKABUTO RECT
サイズ:M/L 参考重量:245g
写真のように安全基準を示すマークがあり、下記に紹介しているマークがヘルメットにあれば大丈夫です。
SG:一般財団法人製品安全協会が安全基準に適合することを認証。
JCF:公益財団法人日本自転車競技連盟が安全基準に適合することを認証。
CE:欧州連合の欧州委員会が安全基準に適合することを認証。
GS:ドイツ製品安全法が定める安全基準に適合することを認証。
CPSC:米国消費者製品安全委員会が安全基準に適合することを認証。
駆け込み需要で欲しいヘルメットが手に入らないことも考えられますのでぜひお早めにお買い求めください。ワイズロード名古屋ウェア館にて皆様の来店お待ちしております。
ヘルメット被って、ビシッと決めよう。