当店最強レインジャケット！完全防水かつ蒸れない！この一着で人生変わります！長文注意
by: 尾林

今日も元気に雨の中自転車通勤している名古屋ウェア館の尾林です。
装備が整いまくっていると、雨も気にならなくなりますので自転車通勤やブルベをされている方はしっかり整えておいた方が気持ちが良いですよ♪
ということで、今回は中京地区最大級のサイクルウェア在庫量を誇る当店の中でも最強と断言しても間違いないであろうレインジャケットが新入荷しておりますのでご紹介いたします。

最上級の防水性と透湿性のレインジャケット

CASTELLI（カステリ）
TEMPESTA LITE JACKET（テンペスタ ライト ジャケット）

当店最強のレインジャケットというだけあってお値段もお高いのですが、その価値はある！と断言できるほど性能が飛び抜けております！

このGORE-TEXのロゴが示す通り、防水素材として圧倒的知名度を誇るゴアテックスプロダクツのものを使用しており、商品名にもあるようにTEMPESTA（嵐）すらも防ぐ防風・防水性を誇り、軽く（公式重量216g）、蒸れない（高い透湿性）という、レインジャケットの常識を覆すほどの高性能さを持っております！
さらに、耐久性も抜群なので使う頻度が少ない雨対策のものということもあって、正しい手入れを続けて頂ければ何年も長持ちしてくれます！
【正しい手入れはこちらの公式HPを参照ください】
それこそ、落車とか木に引っかけたりとかの外的要因が無ければ一生使えるのではないでしょうか！？⇐言い過ぎ？（笑）
ちなみに、私もGORE製品を通勤やサイクリング（特にブルベ）で使用しており、購入から2年以上経っておりますが全く劣化の気配がございません。
使用状況としては、通勤では20分程度なので生地に対しての負担も少ないですが・・・

ロングライドをしている時は、この様に雨が降ってない時の防寒として使うこともあり、あまりの疲労でダウンした時はこういったジャケットを着て仮眠を取ったりもしてます。
持ち運びは、クシャっと丸めてサドルバッグに詰め込んだりと意外と雑な扱いだったりもしますが、それでも問題ないってところが、使い続けることへの安心感につながっております！（※使用状況による耐久性はあくまで個人の実績であり、それに伴う不具合があっても自己責任でございますのでご注意くださいませ。）

着用してみた感想

身長161cm 体重55kgでSサイズを着用

まずサイズ感としては、メインファブリックは伸縮性が低いですのでタイトフィットではあるのですが、ある程度はゆったりとしたつくりになっています。

しかし、この本来はバックポケットに当たる黒い部分にはとても高い伸縮性がありますので、

前傾姿勢になっても程よく伸びて動きにくさを軽減してくれますし、バックポケットに物がいっぱい詰まってたとしても気にならないぐらい伸びてくれるので、自転車用だからこその工夫になっております。

ちなみに、中に着ているバックポケットに直接アクセスできるようにもなっていますので、レインジャケットのあるあるネタでバックポケットが使えなくて不便っていうのはなさそうです。

 Sサイズがそもそも、日本換算だとM相当ということもあって、この様に袖は長いです。ただ、袖が足りない方がレインジャケットとして問題がある気がしますので、皆さんも余るぐらいの長さを選びましょう。

このカラー自体が目立ちやすいですが、より安全性を高めるためにリフレクターが腕の側面に入っており、

襟もパッと見は普通ですが、

めくってみるとリフレクターがここにも配置されていますので、夜間の視認性はかなり高いです！
夜間の走行が多いので、個人的にはこういった部分がすごく惹かれます（笑）

この一着で人生が変わります

このタイトルを大げさだと思う方も多いでしょうが、実際にこういった高機能レインジャケットを持っている人と持っていない人では、心の余裕も違えば雨に対するスタンスも変わってまいります。
それこそ、雨天の走行となるととにかくストレスとなる要因が多いのですが、特に負担になるのがウェア内部の蒸れ！雨は防いでいても自分の汗でびしょびしょになってしまった時なんか、すごく不快感が高く気が滅入ってしまいますので、そういったストレスから解放されると、雨のサイクリングも楽しくなってくるものです♪
特に、他の人が苦労している中を自分は快適に走れていると思うだけで、行動に余裕も生まれますからね。
ただし、注意点としてはこれだけ蒸れないと絶賛しておりますが、透湿性が高い＝湿気を逃がすということであって、汗をかかない、絶対に蒸れない、というワケではありません。ちょっと矛盾しているように見えますね。
というのも、ウェア内の湿度を下げてくれるので汗が乾きやすい状況にはしてくれますが、汗自体は湿気でなく水分なので、吸汗速乾性の高いウェア（アンダー）で汗を水蒸気に替える必要があるのと、高い透湿性にも限界はあります。
なので、当たり前なのですが、運動強度が高ければそりゃ汗だくにもなりますので、過信しすぎない様にお気を付けください。
あと、防水性と透湿性に注目してましたが、実は防風性と素材の断熱性も高いので、冷たい風が吹きすさぶ夜のダウンヒルや真冬のサイクリングの防寒として使って頂くと、一般的なウインドブレーカーとは全く違う快適性がございますので、使用頻度が少ないと言いつつも使える場面は意外と多かったりします。

最後に

オススメの場面としては、雨天はどんな状況でも抜群の効果を発揮してくれて、防寒としても性能が高く、軽くて携帯性も優れておりますので、通勤通学は勿論のこと、今週末に開催予定の伊吹山ヒルクライムや、富士ヒルクライム・乗鞍マウンテンヒルクライムといったヒルクライムイベントの下山用としても使い勝手が良いですし、琵琶イチ・伊豆イチ・アワイチといった、気候が変わりやすい一周ライド（大きな一周ルートは東西南北で天候が変わりやすいです）が好きな方にもオススメです！
さらに、私みたいな坂バカやブルベライダーはこのジャケットの恩恵をとても強く受けることが出来るでしょう。実際、ブルベで12時間雨に打たれた400kmでは、こういったジャケットを持っていなかったら完走できなかったと思えるほど助けられました。
逆に言えば、そこまでのロングライドをしない方や、そもそも降水確率が30％ぐらいを超えたら走りません！って決めてるような晴天ライダーには無用の長物とも言えますので、あくまで雨で困ったことがある方は今後のサイクルライフを豊かにするためにも、一度は購入を検討してみて頂くと良いと思います。
もちろん、高い買い物ですのでサイズ感はとても大事ですので気になった方は是非！ワイズロード名古屋ウェア館へご来店下さいませ！お待ちしております♪