日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区のウェア専門館!
ワイズロード名古屋ウェア館 Y'sRoad nagoya-wearkan
2023/11/24 20:41
手先・足先の冷えにはめっぽう弱い、名古屋ウェア館の尾林です。
なので、手先・足先の防寒にはかなり気を遣っており、私はすでに通勤ではトーカバーや推奨温度帯5℃のグローブを使い始めてたりします。
その中でも、指先はシフト操作やブレーキ操作といった走行時の安全性に関わる重要な部分なので、防寒力はとても重要になります!そして、私は雨でも自転車通勤を続けておりますので、冬場になればなるほど防水性が重要になってくるんですよ。
しかし、暖かくて耐水性が高いグローブというと厚み自体が増してしまってタッチスクリーンに対応してないものや、反応が悪いものがほとんどです。ですが、サイクルコンピューターがタッチ式なのと、長い信号待ちとかでスマホを触りたくなっちゃう性分なのもあって、対応してくれてないとストレスが非常に溜まってしまうんですね・・・
そんな私のこだわりにバッチリ応えてくれて、冬場のサイクルライフを豊かにしてくれた、去年購入した神グローブを詳しくご紹介したいと思います!
KINETIXX(キネティックス)
LUCAS(ルーカス)
¥17,600(税込)
透湿性抜群の完全防水GORE-TEX採用!対応温度帯0℃の厳冬期向けや雨ライドにピッタリの最高峰のグローブ!
去年、本当に吟味しました。いろいろなメーカーを試着し、動かしやすさや暖かさ、そしてタッチスクリーンの感度の良さ!とにかく冬場の悩みを少しでも無くすべくこだわって選んだ逸品!
そして、昨シーズン使って、買ったのは間違いじゃなかったと確信を持ちました!
まず、昨年のライド記録から大まかな状況説明をさせて頂くと、平均気温5℃・総走行距離75km・獲得標高860mで平均NPが200w(体重比3.6倍)と、全体的に強度が高めの時の話です。
走行中の使用感ですが、雨沢峠への往路は強い横風とやや追い風気味で、身体も元気なので平均27km/hで一時間走り続けたところ、さすがに運動強度の高さから手汗が多くてグローブ内部がしっとり濡れる場面もございました。追い風だと身体に受ける風が減る分、体感温度が上がってしまいがちですからね。
しかし、そんな手が濡れた状態でも防風性がしっかりしているので汗冷えすることもなく手はポカポカと暖かさをキープできていました。
そして、ここで一般的なグローブには無い不思議な感覚が!?
手が湿ってる感覚はあるのに、蒸れるような不快感は無いんですよ!さらに、一時期濡れたとしても運動強度が下がってくると自然と内部が乾いてきますし、10分程度の休憩でも再装着時に濡れてる感じがほとんど気にならなくなっていたので、GORE-TEXの透湿性の高さを実感できましたね。
雨沢峠では、20分間を平均で体重比4.4倍で上りましたら、さすがに手が汗で水没いたしました(笑)
しかし!その濡れた状態でダウンヒルをしても、防寒力の高さからほとんど冷えを感じずに下り切れましたので、私の下り嫌いの理由の一つがクリアされました♪いやぁ、手がかじかんでくるとブレーキにも支障をきたしますし、そもそも寒さを我慢するのが嫌いなのでその部分だけでも解消されれば嬉しい限りですよ♪
復路では、ヒルクライムの疲れと横風の影響もあり、運動強度を上げれずに走っていたので冷えてしまうかと心配でしたが、終始寒さを感じることなく帰宅出来ましたので、今後は真冬のサイクリングも出掛けやすくなりますね。
真冬じゃなくても雨対策として使う場面も多く、まぁ当然というか全く中が濡れることなく快適に走ることが出来ております♪
といっても、通勤では片道15分程度なのでブルベともなれば状況が変わるかもしれませんが、今年はブルベ参加していないので、まだ長時間の雨サイクリングでの実験は出来てません。その代わりに、自宅でちょっと変わった防水チェックをしてみました。
どんな豪雨やねん!ってぐらいの勢いで水道から直接水をかけて防水性のチェック!
もちろんというか、当然のごとく浸水はないですし、撥水性も高いので全く不安もございません!
手のひら側にもシャワー!
こちらはグリップ性を高めるために撥水加工はされてないので表面は濡れておりますが、浸水は感じません!
ならば!と、洗面器にIN!これでも全く問題ありませんでした!!
※注意※完全防水といっても、耐水性を超える圧力がかかると浸水しますので、強い水圧がかかる状態や手のひらが濡れている状態で強く握りこんだりすると多少の浸水はあるかもしれませんので、あくまでこの実験を推奨するものではありません。とりあえず今回の実験では完璧に防いではくれました。
見ての通り、タッチスクリーンに対応してそうな素材も指先に使われてませんし、メーカー公式でも対応の表記はございませんが・・・
めっちゃ反応します!(笑)正直、当店のグローブの中でも随一の反応性かと思われます!
しかも!厳冬期には、パールイズミのインナーグローブも一緒に使用するのですが・・・
こちらは当然反応無し。なので、当然その上にタッチスクリーン対応のグローブを付けても反応しないのが普通なのですが・・・
まさかの反応あり!?スマホやタブレットだと感度が良すぎるから、そんなこともあるのかなぁ~?とも、思いましたが、サイクルコンピューター(GARMIN EDGE1030)でもバッチリ反応してくれました!正直、今までのグローブも全てタッチスクリーン対応でしたが、手が乾燥しすぎてたりすると反応しにくくなったり、全く反応しなくなる時やありましたが、このグローブはほとんどそんな不都合を感じたことがございません!
これで、私の冬場のサイクリングはかなりストレスフリーになりました♪
先程の休日サイクリングではなく、通勤の短い時間で使い続けた感想としては、まず防寒力は抜群すぎるぐらい寒さを感じにくい!ただ、早朝とか活動力が落ちている時だと徐々に指先が冷えてくる感覚は出てきます。これは、どんなグローブでも血の巡りやそもそもの体温が低いと起こることなので仕方ないところでしょう。
帰宅時ですと、仕事で身体が温まっているので、全く寒さを感じることがありませんでしたよ。
そして、握りやすさとしては、0℃対応ということもあって厚みがあり握りこむ際に抵抗感を感じますが、それでも他の0℃対応の物と比べても遜色ないしなやかさがありますので、防水であることを考えればさすがGORE-TEXと言わざる負えない良さがあります。
ただし、防寒性の高さの象徴でもある複数の層構造によって、ハンドルを握った時に少しズレる感覚はありますので、高いグリップ力を求めるホビーレーサーとかですと気になってしまうかもしれません。
まぁ、防寒性の方が大事だと私は考えてますので、問題ない範囲ではありますが。
そして、冬グローブとしては珍しく手のひらに振動吸収用のパッドがしっかりと配置されてますので、ロングライドを得意分野とする私としてもかなりありがたさを感じます。
かなりの長文になってしまったので、ざっくりとまとめますと・・・
①呼吸が乱れないぐらいの強度なら全く蒸れない。
②手汗が出るほどの強度だと内部は濡れるが、強度が下がれば自然と乾きやすい。
③ヒルクライムのタイムアタックなら、グローブは脱いだ方がいいかも。
④濡れてる状態でのダウンヒルでも寒くない。
⑤防寒力は抜群で、気温5℃でも寒さを感じにくい。
⑥雨中の自転車通勤ではめちゃくちゃ助かるし、完全防水は伊達じゃない。
⑦異常なほど感度が良いタッチスクリーン。
ざっとこんな感じですかね?
現在、NORTHWAVEのウィンターシューズの全モデルを在庫中ですので、手先だけでなく足先の冷えにも悩まされている方も是非!ワイズロード名古屋ウェア館へご来店下さいませ!お待ちしております♪