ブルベで足切りを逃れるために！SRメダル所持者がオススメのシューズをご紹介します！
by: 尾林

本日はRC名古屋主催のBRM223名古屋200km伊良湖の開催日！
知り合いがブルベに初チャレンジしているので、進捗が少しでも見れないかとFacebookをマメにチェックしてしまう名古屋ウェア館の尾林です。
ちなみに、初参加で余裕が無いからか全く状況はつかめておりません（笑）
さて、ブルベデビューは基本的に200kmから始まるのですが、制限時間は13.5時間で平均時速約15kmでノンストップで走り切れば完走認定となります。
もちろん、チェックポイントがありますし、休憩も必要なので、そんな速度で走っていては途中のチェックポイントで足切りになってしまいますので、私はもしものトラブルに備えて休憩含めて時間当たり20kmのペースを最低ラインとして走るようにしています。
そして、それぐらいのペースなら今日行われている普通のブルベであれば、基本的には第一チェックとかで足切りになることは考えられないのですが（早々のパンクとか落車とかが無い限り）、その常識を覆すAR中部のブルベに参加を考えている方は、心しておいた方がいいですよ。
山岳ブルベと呼ばれるほど、獲得標高を稼ぐルートを設定するのが大好きで、過去には200kmで3,000mも上るコースを作ったこともあります！（なので、私は大好きなのですが♪）

ちなみに、その異常なブルベでのレポートがございますので、良ければご一読ください。
そのブルベでは、第一・第二チェックポイントで足切りとなった方が多かったらしく、『重度のAR中部依存症のランドヌール達により、“中部被害者の会”が結成されAR中部 準公認ジャージが作られた』こともあったそうです（笑）
さて、そんな異常事態は置いておいて、実際に私も400kmと600kmにチャレンジした時は、ゴール制限時間の1時間前というギリギリになってたり、意外とブルベは時間との戦いがあったりします。
そこで今回は、私がSRメダルと獲得した時に履いていた（現在も愛用中）SHIMANOフラッグシップモデルの最新作！RC903をご紹介いたします！

グランツールレーサーを支える最高峰のシューズ

SHIMANO
SH-RC903
定価￥56,650（税込）
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ワイズロード限定価格
￥50,985（税込）

プロ選手の愛用者がとても多く、その性能の確かさは我々一般ユーザーをも魅了し、レース会場に行くとその圧倒的シェアに驚くほどです！
アルペシン・ドゥクーニンクの選手が履いていて、スプリントステージで勝利を量産していることもあって、レースシューズとしてのイメージが強いかもしれませんが、ブルベにおいて速く走れるということは時間に余裕が出来て、休憩時間や観光を長く出来るというメリットもありますので、シューズの性能は結構重要です！
さらに、このシューズは履き心地がとても良いですので、長時間履いていても足が痛くなりにくいというのもあって、ロングライダーにも人気が高かったりします。
事実、私は旧作ですがこのグレードのシューズでSRメダルを獲得していますからね。

性能詳細

トップクラスの快適性

まず、今までのモデルから大きく変わったと言えるのがつま先全体のフィット感の向上です！

樹脂パーツを廃止して、ロープロファイルレースガイドという新たな機構を採用したことで強く締めつけた時でも、足に嫌な異物感が出にくく、隙間なく足と一体化してくれる気持ちよさがあります。
さらに樹脂パーツが無くなったことによる軽量化とスタイリッシュさも良い改善点ですね♪

 さらに、最近のシューズはニットやメッシュといった柔らかさがあって足馴染みの良いものが増えてますが、SHIMANOも流行りに乗っかって、しなやかで柔らかさを持った薄く軽量性に優れるマイクロファイバーレザーをメインのアッパー素材に使用しておりまして、これがまたよく足に馴染むんですよ！！
私は、RC902をワイドサイズを着用しておりますが、RC903であれば、このしなやかさもあってノーマルサイズでも窮屈感もなく、ピッタリと履くことが出来ます！
とはいえ、ブルベで夜通し走った時の足のむくみとかを考えると、ワイドサイズの方が楽に履けますので、私が購入するならワイドサイズですね♪

そして、アッパーのしなやかさにも影響していますが、通気性を高めるパンチングは歴代最多かもしれないぐらいしっかりと空いておりますので、長時間や高強度での使用時の快適性も期待できそうです♪
正直、快適性が低いシューズでの長時間ライドは、不快感を伴うことが多いので、こういった部分でも私はブルベでもお勧めしています。

ペダリングがブレ無い高剛性のヒール

かかとのホールド感や剛性は、他メーカーのシューズと比べても特にしっかりしている感覚がございます！
低反発素材のようなクッションを厚めに配置することで、アキレス腱を深く包み込むようにフィットさせてホールド感を高めつつ、耐久性も高そうです。
かかとの剛性が低いと、強く踏み込んだ際にペダリングがブレやすくなるので、膝への負担も増えてしまう場合がございます。
その点、SHIMANOであれば、世界のトップスプリンターのパワーを受け止められる性能だけあって、我々一般人からすれば間違いないと言える凄さがございます！
レースじゃなくてまったり走るだけだからという方でも、体格が大きければ休むダンシング（体重を乗せるだけで踏み込まない）をするだけでも大きなパワーとなりますので、大柄の方ほどこのポイントは重要ですよ！

軽量化や加速時の反応が向上するシームレスミッドソール構造

ソールの剛性指数は12とブランド最高値！
クリート位置も前後に幅広く動かせますので、極端なクリート位置でも対応出来ちゃいます！
最近の流行りは、ショートサドルでの前乗りで、クリート位置はかかと寄りだそうですよ。私もちょっと下げています♪

軽量化とスタックハイトを低減させるのに効果的な、シマノ独自のシームレスミッドソール構造で、インソールをとってみるとアウトソールが直接見えるようになっていますので、軽さもあって踏み込んだ力がダイレクトにペダルに伝わるので、加速時の反応性が高くてヒルクライムとかが気持ちいいです♪
ダンシングを多用して、シューズのしなりを利用してパワーで上る方には硬すぎるかもしれませんが、ブルベでは頑張りすぎないことが重要で、登りもハイケイデンスで淡々と上る方がスタミナの温存にもつながりますので、個人的にはソール剛性の高さはメリットだと思っています。
『しなり』ってロスじゃないの？って思う性分なので（苦笑）

ヒールは交換式になっていますので、意外と歩き回って消耗させてしまいやすいブルベライダーにとって、長く愛用できる嬉しいポイントです。

2025年2月23日時点の在庫

ノーマル　40・41・42・43サイズ
ワイド　　41・42・43サイズ

ノーマル　42サイズ

ノーマル　36・37・38・39・40・40.5・41・41.5・42・42.5・43・43.5・44・45サイズ
ワイド　　40・41・43・43.5・44サイズ

ブラックカラーでノーマル幅なら最小サイズの36から45サイズまで、しっかりとそろえておりますので、高級シューズなだけにしっかりとお好みのサイズを確認していただけますよ！

最後に 

もしも、今回のブルベで足切りに合ってしまった方や、雪で延期して6月になったAR中部の200kmブルベにチャレンジしようとしている方は是非！ワイズロード名古屋ウェア館へご来店下さいませ！今回のシューズに限らず、あなたの足に合うモデルを一緒に探させていただきます♪