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【大事なことなので繰り返し】転倒して頭を打ってからでは遅すぎる!ヘルメットをかぶりましょう!
by: スズキ

 

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2023年4月1日より、自転車に乗るすべての人にヘルメットの着用努力義務が課されています。

ところが「努力義務」なんて言うのであまりピンときておらず、しかも罰則もないもんですから相変わらずノーヘルで自転車乗っている人が圧倒的多数。…何か誤解していませんか?ヘルメットをかぶるのは警察に捕まらないためでも罰金を取られないためでもありません。頭を守るためです!

自転車事故による死亡は頭部損傷が大半

統計によると、自転車乗車中の事故から30日以内に亡くなった人のうち、実に6割超が頭部への損傷が直接の要因になっているそうです。ということは「頭を守れば最悪の事態は免れられる可能性が高い」わけです。それでもまだかぶりませんか、ヘルメット。

自転車に乗るすべての人に

ヘルメットをかぶらない理由は人それぞれかと思いますが、それは「みんな違ってみんなダメ」です。ヘルメットをかぶるとヘアスタイルが乱れるなんていうのは論外としても、「スピード出さないから…」「ママチャリだから…」「歩道を走ってるから…」等々、それぞれに言い分はあるでしょう。しかしそれらすべて条件は同じです。スピードが出ていなくても、ママチャリで歩道を走っていたとしても、転倒する時はしますし、頭を打つ時は打ちます。

頭を打つとどうなるのか

頭部に強い衝撃を受けると、脳自体が損傷し、出血や腫れを起こすことがあります。これを脳挫傷と言います。症状は頭痛、意識障害、手足の麻痺、記憶や言語能力の低下など多岐に渡り、重症の場合は命に関わることもあります(死亡率は約4割とも言われています)。

また特に強調しておきたいのは「脳実質は損傷したら回復することはない」ということです。損傷を受けた部位が治癒することはないので、リハビリテーションによってその他の部位の機能を強化してカバーするしかないのだとか。

そう言われると「何が何でも頭は守らなきゃ!」という気持ちになりませんか?

ヘルメットをかぶりましょう!いや、かぶってください!

調査によると自転車事故で死亡した人のうち、ヘルメット非着用での致死率はヘルメットを着用していた人に比べて1.8倍も高くなっているそうです。もちろん程度というものがあるので一概には言えませんが、「ヘルメットをかぶっていたら軽症で済んだ」というケースも往々にしてあるわけです。

ヘルメットをかぶりましょう。いや、かぶってください。

何も高いのをかぶらなきゃいけないわけでもありません。お手頃価格のヘルメットでも、頭部を重大な損傷から守る効果は十二分に期待できます。ということで、当店で取扱いのある中でもリーズナブルにお買い求め頂けるヘルメットをご紹介します。

お手頃価格のモデル筆頭

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TANIZAWA.
AIRBEL ST-V002

¥7,678(税込)

低価格帯ヘルメットの大本命といえばこちらTANIZAWA.のAIRBEL。当店でもすっかり定番になりました。安いだけじゃなく、軽くて通気性も抜群。ストレスなく着用できるので、ヘルメットをかぶるのが習慣になりやすいです。

ご存知ですか?ヘルメットの寿命

ところでヘルメットには耐用年数つまり寿命がありまして、だいたい使用開始から3年を目安に買い換えが推奨されています。これには様々な理由がありますが、その一つは衝撃吸収材が劣化して、ダメージを適切に逃がすことができなくなるからです。耐用年数を超えているヘルメットでもかぶっていないよりはマシかもしれませんが、その一方で「せっかくヘルメットをかぶっていたのに意味がなかった」ということも起こりえます。

買い換えましょう

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今なら使用中のヘルメットのご提示で、新規購入ヘルメットが5%OFFでお買い求め頂けます。新しくご購入頂くヘルメットに制限はありません。どんなメーカーのどんな価格帯のヘルメットでも対象になります。定価でもセール品でもOK。寿命を迎えそうな、あるいはもう迎えているヘルメットをお得に買い換えて、安全をアップデートしましょう。

終わりに

いろいろと思うところがあって、今回はいつもと違ったトーンでのブログになってしまったかもしれません。ただ言いたいのは「皆さんの頭を守ってほしい!」これに尽きます。乱暴な言い方ですが、頭カチ割れてからでは遅いのです。周りの人々を悲しませないためにも、ヘルメットをかぶりましょう!かぶってください!