【お客様の一台 for Ladies】ブルーが映えるアレンジで、ビシッと決めたR3！【cervélo】
by: 鈴木

 

 

 

どうも。

スズキです。

 

もはや飛ぶ鳥を落とす勢いの人気となりましたこのコーナー、

 

の時間がやってまいりました。

 

本来こだわりのバラ完といえば当店裏の名古屋カスタム館の守備範囲ではありますが、

こちら本館は本館ならではの目線でどんどんご紹介していきたいと、このように思っております！！！

 

ということで今回はお客様の一台 for Ladiesです。

 

われわれY’s Road名古屋本館では連日女性のお客様のご来店が多く、いつもながらに

女性人気の高さをかみしめつつ日々ありがたく思っておるわけですが、やはり女性の皆様こそ（いい意味で）こだわりが強く、

したがってこのコーナーでご紹介しがいのある一台に仕上がることも多いなあ、という印象。

 

今回ご紹介するのもそんな一台です！

 

cervélo 2015 “R3” (w/SHIMANO ULTEGRA + Campagnolo ZONDA Wheels)

 

ここ名古屋本館でも最近にわかに注目度爆上げのカナディアンブランド

 

 

 

「サーヴェロ」のオールラウンドモデル「Rシリーズ」から、ミドルグレードのR3をチョイス。

 

先日大盛況のうちに幕を閉じましたY’s Road名古屋 × cervélo大試乗会でも、

スタッフほぼ全員の血が沸き肉が踊ったといわれるブランドだけに、その性能はお墨付き！

 

今回はそれをSHIMANOの6800系ULTEGRAで組み上げました。

 

 

 

 

 

 

個人的にはシマノのロードバイクコンポーネント中、最もコスパの高いグレードだと思いますULTEGRA。

初めての一台によし、ある程度乗り込んできた中級ライダーの方にも勿論よしです。言うなれば定番コンポですね。

 

 

そしてホイールはCampagnolo ZONDAを採用。

 

 

カンパならではのハブの回転性能と、高い精度のリムの相乗効果でフレームのパフォーマンスをさらに引き出し、

平地は勿論、登りもガンガン行けるし、下りも安定して攻めることができそうですね！

 

 

ハンドル＆ステムは日本人の強い味方、DixnaのJ-fitとOnebyESUでまとめました。

 

 

どうしても欧米人向けの設計になりがちなロードバイクという乗り物を、小柄な日本人が乗る場合に生じるであろうポジションの問題をできる限り解決してくれる、かゆいところに手が届くラインナップが売りのブランド。実際、当店での完成車カスタムにもよく選ばれています。

 

さてこちらの車体。

ハイライトはこれからです！

 

一番ご紹介したい部分、それは「カラーコーディネートへのこだわり」です！

 

 

以前にご紹介させて頂いた

 

 

こちらの車体は、人力で色を変えちゃうという奥の手でイメージ通りのコーディネートを実現していましたが、

今回はフレームのブルーをどこまでも活かすという方向性で、ルックスと性能の両立を目指しました。

 

まずはタイヤ。

 

 

ドイツが誇るタイヤブランドSCHWALBEのトップグレードONEのブルーラインをセレクト。

色的にキマるのはもちろんのこと性能も妥協なく、オールマイティに働いてくれるタイヤです。

 

次はこれ。

 

 

フロントチェーンリング内側へのチェーン落ちを予防するためのチェーンキャッチャーというアイテムで、特別な存在じゃないけど必要な存在（笑）なんですが、ここもブルー（TOKEN製）をチョイス。

ほんの小さなアイテムですが、こういった部分にこだわったぞ！という自負が、乗っている時のテンションに直結してくる（笑）と思いますので、大事なことです。

 

 

極めつけはここ！！！

 

 

？？？　どこ？？？

 

ボトムブラケット（BB）と呼ばれるこちらのパーツ。

このcervélo R3は「プレスフィット30」という規格を採用しており、ノーマルBBと違って、

組み付けてしまったら露出する部分はとっても小さいのですが、ここにもこだわりました！！！

 

クローズアップしてみましょう。

ご覧の通り、右チェーンリング内側のこの部分と、

 

 

左クランク内側のこの部分に

 

 

ほんの少し出てるだけですが、ここもブルーです。これぞチラリズムですね（違うか）。

こういう、ほとんど自分にしかわからないこだわり、私は大好きです。

オーナー様にも「妥協しなくてよかった！」とご納得頂けて何よりでした。

 

これまたタイヤと同様、カラーのみならず性能にもこだわり、

SUGINOのスーパーセラミックコンバーターを採用。ceramicと明記されております通りセラミックベアリングで、スムースな回転を実現します。

 

とまあこんな感じですが、ブルー単色でも少々物足りないかな？ってことで、差し色に白も入れてみました。

 

まずはサドル。

 

 

これも最近、名古屋本館のバラ完では定番になりつつあるfabric。

スマートかつシンプルなシェイプとコストパフォーマンスの高さでグイグイ勢いを付けているブランドですね。これの、ベースが白のものをチョイスしましたので、コレに合わせてバーテープとペダルも白でまとめました。

 

 

そんな感じでできあがってみますれば

さりげなくも個性が光る一台に仕上がっておりました。

 

 

 

ちなみに実測重量7.46kg（フラットペダル込み）！かなりの軽量バイクと言えます。

もちろん、軽さだけが正義ではありませんが…

 

しかしながらこのcervélo R3。

 

先述しました試乗会の際に私も乗ってみましたが、ひと言で言うとめちゃくちゃよくできたロードバイクなんですね。

 

さまざまな要素が高バランスで融合されており、とにかく乗りやすい。

これが初めてのロードです！という方から、ベテランのライダーまでをカバーする懐の広さを持っているなと感じます。

 

それにくわえて強調しておきたいのがサイズ感！

 

これに関しては、

特に女性のお客様で同じように「私もcervéloに乗りたい！でもサイズが合うか不安…」と思われている方も多かろうと思いますが、結論としては

 

「実はそれほど大きめな作りじゃない！」

 

ということになります。これは私自身も意外でしたけど、こちらの記事にてスタッフ今宮も書いておりますように、結構小柄な方でも跨げてしまいます。

 

そしてこちらのお客様の一台の画像をご覧頂いても、

 

 

女性のオーナー様でありながら結構かっこいいポジションが出てることがおわかり頂けるかと思います。

こちらはお客様の一台紹介コーナーですので詳しい説明はまたの機会にしますが、

設計的に意外と乗れちゃう作りになっているということだけお伝えしておきたいと思います。

サイズ48からという展開を見て半ば諦めていた方も、ぜひ一度ご相談ください！！！

 

というわけで、

ルックスはもちろん性能面でもご満足頂ける仕上がりになった今回の一台。

どうか末永く大切に乗ってあげてくださいね！！！

 

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さて今回の「お客様の一台 for Ladies」はこれにて終了。

「私もこだわりの一台が欲しい！」というお客様の参考になれば幸いです。

 

ところで現在、Y’s Road名古屋はこちらの本館と裏の名古屋カスタム館（とウェア館）の三位一体で営業しております。

こだわりのバラ完はロードフレーム・ホイール・パーツを中心に展開する名古屋カスタム館の方で主にご案内させて頂きます。

 

今日ご紹介したcervéloのフレームも勿論在庫しておりますので、ぜひご来店ください。

 

まだ完成車にするかバラ完でいくか悩んでいるという方には、本館でもご相談承ります。

つまるところ、一つのお店ですからね。

 

３館挙げて、全力でお客様のこだわりの一台を実現するお手伝いをさせて頂きます！！！

Y’s Road名古屋店で、お待ちしております！！！

 

 

2015-07-31

スズキ　コウキ

 

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