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ワイズロード名古屋本館 Y'sRoad nagoya Honkan
2015/08/30 21:45
夏の大きなサイクルイベントと言えば・・・
「シマノ鈴鹿ロードレース」ではないでしょうか?
ホッシーは8月23日に
第32回シマノ鈴鹿国際ロードレースに参加してきました!!
国際ロードは去年から続いて2回目の出場です。
去年は・・・
完走目標で出場していましたが
今年は「招待選手を含めたプロのゴールスプリントを後ろから見届ける」
という目標で挑みました!(笑)
スプリントなんか絡めません!見届けるのです。
使用した機材は・・・
バイク:BMC RM01
ホイール:カンパニョーロSHAMAL ULTRA
タイヤ:IRC ASPITE PRO WET
例年通りホッシーはKMCのX11SL goldチェーンを2個仕入れました(笑)
ボトルの中身は
片方はCCDドリンクパウダーを
もう一方は水です。
何度もレースや練習で試した結果、片方は真水の方が夏は勝手がいいです。
なぜなら!体や頭に水をかけることが出来るからです。
結果から申しますと見届けるなんて出来ませんでした...
レース内容
鈴鹿サーキット(約5.8km)を10周
海外招待チーム
GIANT Alpecin Team
BMC dev.Team
SEG Team
国内プロチーム
Team UKYO
愛三工業レーシング
シマノレーシング
宇都宮ブリッツェン
マトリックスパワータグ
ブリジストンアンカー
KINAN CyclingTeam
となっていました。
プロチーム多すぎ(笑)
GIANT Alpecinに至っては
今年のツール・ド・フランスに出場していた選手まで居るではありませんか!
Team UKYOにも今年の全日本選手権で優勝した・・・
全日本チャンピオン窪木選手までいるではありませんか!!!
スタートラインに並んだ時点で
目の前が一気に豪華メンバーになっておりましたよ。えぇ。
今回も付いていくのが精一杯だろうと確認したのと
去年は何も出来ずに完走しただけなので、何かしてやろう!と企んでおりました。
15時ぴったりにスタート!
スタート早々にアタック合戦。
最初から頑張りすぎては完走すら危うくなるので後方待機。
というよりも位置取りも激しかったので、気づいたら最後尾辺りまで下がってしまう。
ペースを乱されないように集団真ん中辺をキープできるように、集団の中を上がったり下がったりを繰り返しました。
3周目まではY’sRoad名古屋店スタッフで
JP SPORT TEST TEAM-MASSA-ANDEX所属、弟の貴大
と大体隣同士で走っていたのですが、
3周目後半から5周目に入るまでなぜか集団の中で出会わなくなった。
なにかしていたらしい。
危なげなく5周目に入ってホームストレートを終えたところで貴大と合流。
集団前から下がってきて、息があがっていた。
「集団の先頭ローテーションに入ってた」!!!!
なにしてんだよ(笑)
貴大曰く、
集団前方に位置していたらアタックがかかり、目の前の選手までアタックに乗る動きをして、中切れ起きたら後ろの選手からクレーム入りそうだったからそのまま前を追っていたら、先頭ローテーションを要求されて1周半頑張っていたそう。
プロカテゴリーで走っているだけあるなと感じました。
しかし、クライマーはここまで。
オールラウンダーを目指しているホッシーはここから出番です。
貴大から「ゼッケン97番の白いKINANジャージの人に付いて行け!その人は平坦が速い人だから!!」
とアドバイスを受けてピッタリ後ろに付く。
5周目の半分、ヘアピンコーナーを曲がった辺りからKINANの選手が前に出る動きが激しくなる。
真後ろ食らいつきながら5周目終了。
6周目どれくらい選手が残っているか確認のために、後方確認したら・・・
『俺、集団の一番後ろじゃん・・・』
ちょうど自分の後ろで中切れが起きたらしく
スタートラインに150人近くいた選手が60人位まで減っていた。
貴大の姿もない。
KINANの選手に付いて行く...あの判断は間違っていなかった。
この周で、集団から更に飛び出した12人ほどのトッププロの逃げ集団が決まった。
7周目、ホームストレートで集団のペースが少し下がった。
あと、全力でついて行けて2周くらいしか体力的に持たないと感覚的に分かったので、少しでも長くプロの走りを近くで見たい!!
自分の力を試したい!!
という気持ちでアタックしたプロの選手と同時にアタック!!
ホームストレートを脚が攣りそうでしたが全開で走り、逃げを追う動きをしている選手に追いつき、シケイン越えるまで全開で走りました。
(全日本チャンピオンの隣でしばらく走ってました)
その後、カウンターアタックにやられましたが、8周目まで12人の逃げを追う集団の先頭で展開していました。
そして8周目、集団とお別れの時ですね。
8周半くらいで脚が攣り始めて、集団から離れ追えなくなる。
ごめんな。もう限界だ...ガンダムのコックピット違った
全身の筋肉が熱くなって力が入らない。
徐々に離れていく集団。
去年よりかは戦えたかなと。
一人旅となりそのままゴール。
ゴール1km手前でゼッケン11番のGIANT Alpecinの選手が前方に。
片言の英語で少し会話をして、少し追い抜いて(笑)
64位でした。
さて、表彰式!!!
今年は日本人が優勝。
去年3位だったTeam UKYOの畑中選手。
おめでとうございます!
と、まあこんな感じで今年の超高速練習鈴鹿国際ロードレースは終わりました。
来年こそは30位くらいでゴールしたい(泣)
ゴールスプリント後ろから見てみたい・・・
ホッシーの次のレースは
9月20日に東日本ロードクラシック 南魚沼大会
翌週の9月27日に経済大臣旗ロードチャンピオンシップです
実業団クラスに今回出場したプロライダーより速い・強い人はいない!!
表彰台目指して頑張ります!!!
2015/08/30 星野将宏